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あなたはすでに親孝行

小さな子どもと、
スーツの男性と、フォーマルな女性が歩いていて
あぁ、卒園式なんだなと思いました。

ここまで大きくなって、
ついに卒園かぁ。

と思ったら
我が子でもないのに、
じんわり感動。

卍易風水師、
時々はちみつ代理店、
双子男子の母、澄恵です。

東京は、すでに八重桜も満開。
散った桜の花びらも美しい時期です。

先月、小さな子どもと、
スーツの男性と、フォーマルな女性が歩いていて
あぁ、卒園式なんだなと思いました。

ここまで大きくなって、
ついに卒園かぁ。

と思ったら
我が子でもないのに、
じんわり感動。

そして、一年前、
双子が幼稚園を無事修了したことを
思い出しました。

幼稚園が合わなくて自宅保育を6年間

実は双子は幼稚園が合わなくて
6歳まで自宅保育をしていました。

秋に引っ越して、
冬から新しい土地で幼稚園に少しずつ通い、
春になんとか修了できたのでした。

「幼稚園に行きたくない」
「ママとずっと一緒にいたい」
「ママと離れたくない」
と言っていた双子と
付き添いながら幼稚園に通って2ヶ月間。
幼稚園の修了間近、
なんと、うれしそうに通えるようになりました。
奇跡でした。

「こんなにしあわせな気持ちにしてくれるなんて」

「はぁ、よく頑張ったなぁ」と
双子にも、私にも思います。

幼稚園を修了するだけで、
もう泣きそうなほどにうれしい。

「ただ大きくなるだけで、
 こんなしあわせな気持ちにしてくれるなんて」

と思ったら、もうそれだけで
子どもに感謝です。

そして思いました。

お母さんも同じように感じたのだろうか?

もしも、私が大きくなるだけで、
母がこの上なくしあわせな気持ちになれたのだとしたら、
もうそれだけで親孝行だなーって。

自画自賛ぶりに、笑えますでしょ。
でもこの時、確かにそう思えたのです。

子どもの時に親孝行していた

温泉に連れて行くとか
顔を見せるとか
世の中にいろいろ「親孝行」と呼ばれるものがあります。

でも、
成長して、元気で、笑顔で暮らせているなら
それ以上の親孝行はないのではない
でしょうか。

そもそも、いわゆる子育ての期間、
子どもから笑顔をたくさんもらい
親はたくさん笑顔にしてもらい
十二分にしあわせにしてもらっている
のでは
ないでしょうか。

双子7歳の時点で、
双子はなんて親孝行なんだろう
なんてしあわせな気持ちにしてくれるんだろう、
と確かに、感じました。

母が7歳の娘(私)に対して、
そのように思ったのかどうかは、
わかりません。

私は実家に1年に一度帰るだけだし、
お互い電話もLINEもほぼない、
あっさりとした付き合いなので
私も親孝行だと思いたいだけなのかも。

でも、あなたもきっと小さな頃、
親をたくさん笑顔にして、
たくさん親孝行してきたと思います!

そう思った方が、ちょっと気分が良くないです?

それに、これを読んでくださるあなたが
こうして今も毎日を過ごしてくださっていることを
私はうれしいと感じます。

将来の双子に親孝行を望んでいない

今時点で、
双子が大きくなったら〇〇してほしい、
みたいな親孝行を
特に望んでるわけでもないのですよねー。

双子がそれぞれ元気でいたらもう十分で、
時々、笑っていたら、さらにうれしいなぁ
って思う。
それだけで、贅沢な望みだと思うのです。

そもそも、そう思える相手(双子)がいるなんて
私は、途方もない、しあわせものです。

ありがたいことです。

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