作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part13:「医療福祉連携」の現在地①
こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。
前回は、改造車について投稿しました。
今回は、勤務する自動車学校の「医療福祉連携」について、現在地を書いていきたいと思います。
~2022年度より「医療福祉連携」の担当に~
私はもともと、
現在勤務する自動車学校の近隣にある「総合病院」に勤務しておりました。
総合病院では、
作業療法士として患者さんの自動車運転について、自動車学校と連携を図りながら評価を行っていました。
2022年4月、
「総合病院」から、現在の「自動車学校」に転職しました。
その際に、社長から自動車学校の中に新設していただいたのか、
「医療福祉連携部」になります。
元々、医療従事者の立場から自動車運転支援を行ってきましたが、
現在は、
自動車学校の教習指導員として、また作業療法士として医療機関と連携を
図っていくこととなりました。
~自動車学校での医療連携の現在地~
現在、自動車学校の職員として医療福祉連携に取り組んでいます。
現在の連携は
地域にある、2つの総合病院と連携を進めています。
この2つの総合病院は、いずれも
私が自動車学校に勤務する以前から、
自動車学校と連携し患者さんの評価を行っていました。
(内、1つの病院は私が勤務していた病院。)
では、私が入って何を進めたか?というところですが、
①医療側からの情報を整理
②自動車学校の評価が妥当性を持ったものとする
③評価内容を医療側へ伝達
という内容を主に進めてきました。
これまでは、どちらかというと…
自動車学校では、操作性に特化した内容の評価であり
病気の影響を考慮した内容や、評価までの流れになっていなかったと考えています。
という事で、
医療連携の現在地は、
「2つの総合病院と連携を進めた」というところになります。
本日は、ここまでになります。
ですが、連携の現在地については
・病院側とどのような情報を交換しているか?
・評価の後にどのような事を伝えているか?
・自動車学校の中で、スムーズに話しが進んだか?
など
まだまだ記載したいことがありますので、
次回も継続して、連携の現在地やその先の展望についても記載していければと思っています。
また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。
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