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おもてなし不得意のわたしが、大切な人をもてなせる人になりたいと思ったわけ

正直に言うと、わたしは「おもてなし」が不得意であり苦手だった。

遊びにきたり泊まりにきたりする友だちや家族には、自分の家のように過ごしてもらいたいし、改めてもてなすことが、少し小っ恥ずかしいところがあったから。
基本、自由にして〜スタイル。
(今までおもてなしができていなかったみなさん、ごめんなさい。)

そんなわたしが「大切な人をもてなせる人になりたい」と思ったのは、やはり周りの人の影響。

わたしの周りには、こんな人になりたいなと思う人たちばかり。
そんな人たちは決まって「おもてなし上手」

もてなすとはちょっと違うかもしれないけど、最近見つけた美味しいものを共有したり、自分で作ったお菓子をちょこっとラッピングして渡したり。
そんなことがスマートにできるって、なんてかっこいいんだろう。

ある方から「家族や周りの人、仕事仲間をもてなせる人は、ちゃんとお客様をもてなしてくれる人」だと教えていただいた。
そんなふうに、わたしもなりたい。そう思ったのがきっかけで「おもてなし」に目覚めることになった。

そんなわたしも人をもてなす日があった。
夫の誕生日。ケーキをサプライズで作ってみたいけど、一人でホールケーキを作ったことがなかったわたしは、最強助っ人をお家にお呼びして、一緒に作ることに。

お家に来てもらう以上、楽しかった〜って思ってもらえるような時間にしたい。

ふたりはどんなものが好きかな〜お昼ごはんは何にしようかな〜、どんな器に盛り付けよう。あとは、お部屋も居心地良く掃除して、玄関にはお香を。
飲み物も準備しようかな。

彼の誕生日の夜。美味しいご飯を作って待っていたい。
その日のメニューを一度全部メモに書き出して、お皿も決めていく。
彩りも良くしたいから野菜をたくさん。でも、肉肉しいハンバーグのほうが好きかな?

来てくれるふたりのことや誕生日を迎える彼のことを考えながら準備する時間は、「あの子とおやつ交換する約束したから、何にしようかな」と遠足前におやつを選ぶ時間と似ていて楽しかった。

これかな?いや、あっちのほうがいいかな?って

もてなしたい人の気持ちを想像しながら、計画するってこんなに楽しかったんだ〜って気づいた

その楽しさを知ってから、誰かをもてなしたくてしょうがない。笑
(ぜひぜひ、お待ちしております◯)

ふたりのおかげで、ケーキ完成
ななさんの手作りのさくらんぼゼリー🍒
まどかさんおすそわけのみかんジュースといただきました🍊

今までの自分の考え方から変わる瞬間って、いい意味でムズムズする。
これからどれくらい、そういう瞬間を作れるのだろう。

ありきたりなことを言うかもしれないけど、わたしは関わる人たちからいっぱい学んで、自分のものにしていきたい。

周りの人を大切にしながら、まっすぐ楽しく。
わたしが掲げる今年の目標。
「おもてなし」もこれの一つかもしれないね。

赤が好きな彼。だけど、トマトは苦手だよ。


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