torikai suzuka

誰かの「きっかけ」になる言葉を。1997年生まれ。京都暮らし8年目になりました。このn…

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誰かの「きっかけ」になる言葉を。1997年生まれ。京都暮らし8年目になりました。このnoteは、誰かの「きっかけ」になる言葉を、そして心が動いた瞬間を残しておくためにの文章の置き場所として綴っています。

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最近の記事

身体と心の呼吸を合わせるために。

【画像提供:psyche / phytotherapy & tarot healingさま】 去年、本屋さんで鈴木七重さんの本と出会いました。この本は、自然のちからで不調をなくすセルフケアの方法をまとめたお守りのような本。表紙の写真に惹かれ手にとったのを覚えています。そのときは「読みたい」というより「欲している」という状態だった気がします。 きっと、その時期のわたしが漠然とした不安を抱えていて「頑張らないと」と自分を奮い立たせては、疲れる、を繰り返していたからだと思います

    • SNSから少し離れる代わりに、2冊の本を持ち歩くことにした

      最近、ある2冊の本をその日の気分に合わせてカバンの中に入れている。 そのことについて少しだけ記録。 ○「なんとなくのSNS」を断つ「SNSと離れてみたい」と、思ったことがきっかけだった。 Threads見ながら休憩したり、情報収集のためにInstagramを活用したりと、わたしの生活と切ってもきれないSNS。 たしかに、有益な情報も多いけど、「こんな暮らしがしたいな」「こういうのほしいな」「もっと自分も頑張らないとな」と画面越しの誰かと比較している自分がいることに気づいた

      • 何ももっていなかったライターが業務委託を結ぶまでの話。

        2023年は、大きく自分の進路方向を変えた1年。 カフェ店員をしつつ、ライターとしてのスタートができた年。 この1年、私がやったことと言えば「書く」「行動する」「悩む」「悩む」「悩む」こと。書くより悩む時間の方が多かったんじゃないかな。「書くことが好き」から始まり、「書くことが怖い」で止まって、「やっぱり書くことが好き」とまわりまわって戻ってきた。 0→1が難しかったけど、小さな一歩は踏み出せたはず。 悩み続けた1年の本音を残して、ライター2年目(勝手に言ってる)は、よ

        • 今、わたしに必要なものは。

          「自分だけの基準」 今、わたしにはこれが一番必要。 憧れの人、いいなと思う周りの人たち。こうなりたいなというわたしのなりたい姿。 そんなギャップから、誰かの基準でものごとを測ることが多くなっていた。 ものを買うとき、どう思われるかな? 発信するとき、センスないと思われないかな? 言葉を紡ぐとき、ありきたりだと思われないかな? そんなふうに誰かの基準を、自分のものさしのように使っていた。 これは、〇〇でいいって言われてたから。〇〇さんが使ってたから。レビューがめちゃく

        身体と心の呼吸を合わせるために。

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        • 日々ふせん
          26本
        • カフェ店員が未経験でライターになるまでの話
          14本
        • ひとり記事
          5本
        • 「書くこと」
          4本

        記事

          26歳の私が過ごしたひいおばちゃんとの最期の時間。

          先週の火曜日、ひいおばあちゃんが危ないと連絡がきた。 コロナ禍や施設入院もあって、なかなか会うことができていなかったひいおばあちゃん。 「会いに帰ったほうがいいよね」「でも私が帰ったところで何もできないし」とかぐるぐる考えた結果、今できることをそれぞれの場所で。と仕事へ向かうことにした。 連絡の後、ひいおばあちゃんは頑張ってくれて、意識はないものの落ち着いていた。だから、今月末の帰省のときに会いに行けるんじゃないかなと勝手にそう思っていた。 お別れの準備期間。そんなことを思

          26歳の私が過ごしたひいおばちゃんとの最期の時間。

          朝の1時間を好きなことに使ってみたら、自分の調子がよくなった

          ピピピピ…ピピピッ… 「あーも。まだ起きたくないのに。」 と、無理やり身体を起こし朝の準備を始めていた数週間前。 そんな朝を変えてみよう!といろいろ試行錯誤することにしました。 でも、まず朝を変えるためには、夜も変えないといけないことに気がつきました。 自分の中で、この3つを意識して朝活を楽しんでいます。 早起きしてよかったなと思う一番の理由は、秋の朝は心地よい!! 誰も起きてない時間に、私だけが起きてるっていう謎のワクワク付き。 お気に入りのプレイリストを流しつつ、空

          朝の1時間を好きなことに使ってみたら、自分の調子がよくなった

          書けなかった時間

          ここ最近、めっきり文を書かなかった。書けなかったという方が正しいのかもしれない。 それは、アウトプットする力を別のところに注いでいたから。 わたしの性格上、二つのコップに同じだけ水を注ぐことができず、全力でひとつのコップに注ぎきることしかできなかった。 思わずガッツポーズをしちゃったくらい青く高い空が広がっていた日にわたしたちは結婚式をした。 大好きとこだわりを詰め込んだ式。だから、全てを出しすぎた。 式が終わっても、それを言葉にすることもできなかった。 自分が、すっからか

          書けなかった時間

          いつもどおりの朝

          この三連休は寝ている間に見た夢だったんじゃないかな?と思うくらい、いつもどおりの朝を過ごし、仕事へ向かっています。 だけど、あの日自分たちのことのように喜んでくれた家族の顔や大好きな友だちとの会話、式のためにたくさん動いてくださったスタッフのみなさんの姿は、全て一つひとつ覚えています。 いままでの日常の中にはなかった、あたたかくて優しくて守っていきたい きらりらっとした思い出を連れて、わたしたちは「いつも」に戻ろうと思います。 思い出すだけで、胸がいっぱいになり、涙がこぼ

          いつもどおりの朝

          出逢いを求めて、新しいプラットフォームを作りました。

          書くことが好きだなと実感したのは、小学校の先生になってから。 子どもたちのことを親御さんに発信するために書いていた学級通信。 「書こう」と決めてから、なんでもない日常の会話や子どもたちの姿をよく覚えておくようになった。 あ、この子のこの発言は、きっとこんな考えがあって言ってるのかな?と子どもたちのより奥の心の声まで想像するようになった。 そうすることで何が起こったかというと、子どもたちと関わることがもっと楽しくなり、一人ひとりがよく見えるようになった。写真も撮るようになった

          出逢いを求めて、新しいプラットフォームを作りました。

          「I LOVE YOU」

          恥ずかしいけど、これも記録だからね。 こんな感じの記録も残したいからね。 本を読んで、考えたことだもんね。 これは読まなくていいよ。旦那さま〜 かの夏目漱石が「月が綺麗ですね」と訳したあの英文。 わたしだったら、なんて訳すだろう。 訳すとしたら「おかえり」かな。 わたしは彼が帰ってきたときの鍵を開ける音が好き。 「ガチャ」 「帰ったよ〜」と玄関から声が聞こえると嬉しくなる。 今日あった出来事をお互いに話したり、夜ごはんを一緒に作ったり。 録画した番組を見ながら一緒に大笑

          「I LOVE YOU」

          道から逸れることが怖くて、正解を求めすぎていたのかもしれない

          自分はいま世の中の正解とされている道から逸れていないか、ときどき不安になる。 だから、誰かの正解を知りたくなるし、そこに当てはまるように生きようとしてしまう。 誰にも正解なんてないよ。っていうのは頭ではわかってても、やっぱり人と違うことをしようとしているのは不安で、怖い。 わたしは、ある方とお話する機会をいただいた。 その方は、わたしにとって憧れの「ライター」という肩書きをもって生活されている。話を聞いて自分が道から逸れていないか確かめたいという思いもあった。 どこかで自分

          道から逸れることが怖くて、正解を求めすぎていたのかもしれない

          おもてなし不得意のわたしが、大切な人をもてなせる人になりたいと思ったわけ

          正直に言うと、わたしは「おもてなし」が不得意であり苦手だった。 遊びにきたり泊まりにきたりする友だちや家族には、自分の家のように過ごしてもらいたいし、改めてもてなすことが、少し小っ恥ずかしいところがあったから。 基本、自由にして〜スタイル。 (今までおもてなしができていなかったみなさん、ごめんなさい。) そんなわたしが「大切な人をもてなせる人になりたい」と思ったのは、やはり周りの人の影響。 わたしの周りには、こんな人になりたいなと思う人たちばかり。 そんな人たちは決まっ

          おもてなし不得意のわたしが、大切な人をもてなせる人になりたいと思ったわけ

          それはね、いつか見つけるの

          最近、歌う夢をよく見る。 セーラー服に袖を通し、地元の文化ホールで歌う夢。 卒団して、もう8年近く経つのに。 人生で一番長く続けてきたことは、歌うこと。 小学校2年生から高校を卒業するまでの10年間、歌うことだけはずっと続けてきた。 これだけは「楽しみながら続けてこれた」と自信をもって言える。 楽しくて一生懸命だった。わたしの原点とも言える、合唱団。 わたしにとって合唱団は元気がもらえる場所でとっても心地がよかった。 きっと、信頼できる大好きな先生と憧れの先輩団員。そして

          それはね、いつか見つけるの

          パッキングが大嫌いなわたしの引っ越し。そわそわした気持ちと書きたい気持ちと。

          引っ越しが決まってから、お家が決まるまで、入居日が決まるまで、ずっとそわそわした気持ちがあった。 息が上がって、深呼吸できていない感じ。 それは、訳あって内見できないままの入居だったから、次のお家が今住んでいるお家より狭くなったらやだなあとか、職場から離れたらどうしようとか、日当たり悪かったら住みたくないなあとか、引っ越しが億劫になっていたところもある。 住んでいたところはファミリー世帯のアパートで、朝日で目覚めることができるくらい日当たりのいいお部屋。 ふたり暮らしを始

          パッキングが大嫌いなわたしの引っ越し。そわそわした気持ちと書きたい気持ちと。

          noteのプロたちから教わった活用法をわたしなりにまとめてみた

          「インターネットは徳(得)することを発信する場」であり、「徳を積みやすいのがnote」である。 ほお。この発想はなかった。今まで、自分のことを知ってもらいたい、何かしら発信し続けて誰かの目に止まりたいと考えていたわたし。 今回、元noteディレクターのみずのけいすけさんと作家・ライターのいしかわゆきさんの対談を聞ける素晴らしい勉強会に参加することができた。 昨日の勉強会では、メモを書く手が止らない…!とひたすら頷き、ひたすら書き続けた1時間半だった。 これから「書く」仕

          noteのプロたちから教わった活用法をわたしなりにまとめてみた

          カフェ店員が未経験でライターになろうと必死にもがいている話

          誰も見てないであろう時間帯に恐る恐る「わたしは、ライターになる」と言い切ったあの日から1ヶ月経った。 未経験で、特に実績もない素人が難しいんじゃないのか。そう思われているのは百も承知。(わたしもそう思っているから) だからこそ、この1ヶ月いろんなことを考えた。なんなら今もなお、もがいている最中。 どうしたらライターになれるのか、仕事がもらえるのか考えたわたしが、わたしなりに行動したことを記録としてまとめてみる。 (これを5年後の自分が見て、頑張ってたなあと思い返せる日が来ま

          カフェ店員が未経験でライターになろうと必死にもがいている話