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2024.4.1 4月にやることリスト

4月1日(月)
4月になりました。
新しいスタートの月です。
鈴木製粉所としても、この4月は大きな分岐点になります。


今回狙ってる補助金は4億近いもので、4月末が申請の締め切りになっています。私個人が一生かけても稼げない額をこの1ヶ月間で稼ごうとするものです。なので今月は、私の全ての時間をこの補助金申請に捧げる必要があると考えています。

しかしながら今月は、明日の寒ざらしの試食会であったり、人事やこれからの仕事の回し方も考えないといけません。さらにそれ以外の仕事も逆に増えています。こんな状況で4億円の挑戦をするのはとても怖いです。

ただそのために、つまりチームとして機能するように「戦略」を作っている訳です。
今月もやることリストを「戦略」に沿ってお話しするので聞いてください。


①新旧工場
・補助金の申請
・補助金コンサルとの契約
・補助金採択後すぐ必要な作業の先取り
 ・工場建屋の詳細設計開始と工場見学
 ・細かな機械の精査
 ・それ以外に必要なものの洗い出し
・資金の確認
・現工場の効率化(打粉含む)

②お客様との信頼強化
・お客様のヒアリング、打合せ
・イベントの今後について

③営業拡大
・大手のお客様との打合せ、(品質、香り、製粉機、原料、新工場進捗)
・製麺屋さんへの提案
・業者間提携の基礎づくり

④デジタル
・shareのクラウド化
・googleを使った在庫管理システムの作成
・商魂の有効活用(KPI含む)
・会計ソフト導入の勉強

⑤農業
・山形の製粉屋として差別化できる部分
・GAPについて勉強
・循環型農業について勉強(殻?ダメ粉?)
・農業×web3の可能性(フィナンシェ?メタバース?)

⑥品質管理
・そば打ちテストの再考
・打粉の品質チェク
・RVAと粒度分布について深堀(データ取りと考察の繰り返し)

⑦商品開発
・手打ちそば店用の最高峰の粉を実現
・製麺屋さんへの新たな提案(天保そば等)
・香りについての大手の要求
・粒度、色、ホシ、アルファ化の組み合わせとその評価方法
・新しいそば料理の考案

⑧研究開発
・大手から求められている「香り」についてさらに深堀り
 ・そば屋さんと「香り」についての官能評価&意見交換(大阪)
・先月の全国蕎麦での官能試験結果をみて考察

⑨社員成長
・早めにやることを決める
・大きく成長しないと会社が成り立たない


また今月は決算の月でもあります。
やるべきことを後回しにしないで実行して行きたいと思います。


それでは今月もよろしくお願いいたします。


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