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2024.3.25 社長の仕事は5つ+α

3月25日(月)
先週の月曜日は、「会社を大きく変えようとしているのは未来のためです。」という話をしました。
大きく変えるとは、結局「生産性」を上げるということです。
この「生産性」を上げるということは、会社を潰さないようにする唯一の方法であり、皆さんの給料を上げる唯一の方法でもあります。


で今日の話なんですが・・・
「生産性」を上げる話ではなくて、
「社長の仕事とは?」という話をしたいと思います。

「会社を大きく変えよましょう。」「生産性を上げていきましょう。」という感じで、会社の方向性を示すことは、社長の大切な仕事の一つだと考えています。
では、社長の仕事ってそれ以外に何があるか?
このあたりを言語化してみました。


最初に結論からお話すると、社長の仕事は次の5つだと思っています。

①会社の方向性を決めること
②実行できる体制と職場環境をつくること
③幹部と後継者をつくること
④資金を調達し続けること
⑤これらの経営資源を最適化すること
そして、最後に付け加えると責任をとること

社長がこの5つ+αだけに集中できる会社は強い会社だと思います。
現在「補助金申請」の資料を作ってるのですが、その過程でこの5つの部分を国からすごく問われてるので痛感しているところです。

ただ、小さな会社の社長の場合それだけという訳にはいきません。
私も別の仕事をいっぱいやっています。

で、これは大変難しいのですが、この5つの仕事以外は、なるべく私以外の人でもできるようにする必要があると思っています。
理由は、鈴木製粉所をずっと未来にも存続させたいからです。
私がいなくなった後でもずっとです。

なので、なるべく私の属人的な仕事を仕組み化する必要があると考えています。
そのためには「言語化」しないといけません。コツとか価値観とかバランス感覚的なものを「見える化」しないといけません。


どこの組織でも、仕事を「属人化」させてしまうのはとっても危険です。
特に社長の仕事は属人化してしまうので、「社長がやるべき仕事」と、仕組み化して「振り分けるべき仕事」を明確にする意味で、今日は社長の仕事の話をしました。

これからたびたび、私の「振り分けるべき仕事」を中心に言語化していきたいと思います。


それでは今週もよろしくお願いいたします。


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