鈴木あざらし in New York

米人夫と犬の3匹家族でニューヨークで暮らしています。大人になってから移住したので、アメ…

鈴木あざらし in New York

米人夫と犬の3匹家族でニューヨークで暮らしています。大人になってから移住したので、アメリカ暮らしでの日々の些細な発見を共有出来たら、と思い始めてみました!

最近の記事

こども欲しくない問題

ある程度の年齢になったら、それは突然訪れるものと思っていた。 本能、欲求、衝動、母性が津波のように圧倒的かつ暴力的なエネルギーで捕らえてきて、身動きも抵抗も出来ないまま、それに絶対服従する日。 なのに。 待てど暮らせど、こない。 凪。 仕方なく波打ち際まで来て、遠ーくを眺めてみても、カモメの声が長閑に聞こえる。水平線がどこまでも続いて、それはそれは心休まる一面のコバルトブルー。 、、、、はて。 子供っていつになったら欲しくなるものなのでしょうか。 衝動に襲われ

    • アジアンヘイトとニューヨーク

      (この記事あまりにも辛かったので、書いたけど暫く投稿出来ずにいました。最近は少しだけ安定してきて、以前ほど電車も怖くなくなりました。今振り返ると当時とても不安定な精神状態だったので、カウンセラーと話しにいくべきだったと思っています。) 最初からニューヨークが大好きでニューヨークにきた訳じゃないし(どんな経緯で来たかいつか書きます)、今も100%ニューヨークに夢中なわけじゃ無いけど、色んな短所を差し引いても、ニューヨークのダイバーシティさとリベラルさは大好きだった。 トラン

      • ニューヨークで犬を保護できなかった話

        私は犬が大好きだ。 子供の時は獣医になりたかったし、ムツゴロウ王国とどうぶつ奇想天外を見て育った。子供の時に人間のエゴで犬が捨てられて、保健所で処分されるという内容を見て衝撃を受けてしまったので、私がいつか助けるんだ、とずっと正義感に燃えていた。 幼少期は親の知り合いの所で産まれた子犬を貰い受け、家族で育てたがずっと昔に亡くなり、社会人になってからは会社の寮だったので犬が飼えなかった。 その後ニューヨークに来て数年は、生活を安定させるのに精一杯で、犬が飼えない安いアパート

        • ワクチン後安静にしないアメリカ人

          ニューヨークでは、30歳以上へのワクチン接種が3月30日から開始したので、即予約しました。 2回目で体調崩す人もいるみたいだから、共倒れしない様に旦那と私の接種時期1週間位ずらそうかねぇ、なんて話してたのに、いざ予約開始となると、アーティストのライブ予約みたいなテンションで、なんでもいいから、予約取れた所でとにかく打てええええええ!みたいな計画性ゼロ脳に。 そんなもんよね。 会社もワクチン接種用にsick leave(休暇とは別の怪我病気による欠勤)の日にちを1日増やし

        こども欲しくない問題

          聞き間違い

          私はバイリンガルではないので、旦那との英語での会話で聞き間違いや、勘違いが少なくない。 例えば彼がセレブの話をしてる時に、 evil Mongolian(邪悪なモンゴル人) (出典: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/チンギス・カン) と言ったのかと思って、急に何でモンゴル人をディスり出した!?と聞いたら、 Eva Longoria (デス妻のガブラエル役の女優さん) (出典: https://ja.m.wikipedia.org/w