今日は日本語の話をさせていただきたいんですけど、

例えば英語圏の人は、アルファベットを組み合わせることで言語が出来上がるじゃないですか。それが日本語はどうですか？ひらがな、カタカナ、漢字。ほんで漢字の中でも音読み、訓読み、人の名前とか、それどうやったらそう読むんですか？ってやつ。
2023年度の女の子の赤ちゃんの名前ランキング１位はね、陽葵ちゃん（ひまり）なんですね。
太陽の陽に向日葵の最後の漢字。訓読みで「あおい」ですよ。
それで、ひまり。可愛い名前ですし、見慣れてきてるので全然読めますけど、フラットに見たら「まり」って読んでるわけですよね。むずいて！名前の漢字で言うと他にもむずすぎるのいっぱいありますけど、１位がすでにむずいよね。という所で、
あとね、
ものを数える時の単位ね。
これまたむずすぎると思いません？

細長いものは「本」丸いものは「個」動物は「匹」紙は「枚」人間は「人」みたいな大まかなのはありますけど、細いけどお箸は「膳」！しかも２本で１膳！じゃあ１本の時は？１本ですよ。えーーー！？ですよ。
動物は「匹」ですね。わんちゃん猫ちゃんは「匹」。なのに、鳥になると「羽」、でも、うさぎも「羽」えーー！？なんでなん！？いかは「杯」
紙は１枚２枚、「枚」で数えます。が、束になって本になったら「冊」に変わるし、地図は１「舗」えーーー！？なんで？基本「枚」は紙に使いますけど、ざるそばは１「枚」、かけそばは１「杯」イカも１「杯」
あと人は１人、２人、だけど、亡くなられたら１「位」に変わるし、神様は「柱」と数えますね。
こんな具合で、数える時の単位、助数詞っていうんですか？これ５００ぐらいあるらしいですよ。
こんなもん、ひらがな、かたかな、漢字がある上にさらにこんな単位までややこしい。しかも、例えば鉛筆ね、一本二本三本って数えるじゃないですか。

これは全然いいですよね。棒状のものは大体「本」で数えますね。
ただ、冷静に考えてみてください。
いっぽん、にほん、さんぼん。この１、２、３の最初の出だしで、「ぽん」「ほん」「ぼん」えーーー！？三種類あるんかい！って話じゃないですか。
続けて、４ほん、５ほん、なるほど、そのあとはノーマルになって「ほん」なんだ！と思ったら、６ぽん！７ほん、８ぽん！９ほん、１０ぽん！！
規則性ないんかい！って感じでしょー。
この１つ、「本」を取っただけでもむずいのに、それぞれ単位違うじゃないですか。

いや、日本語やばいでしょ！！
ちなみに漢字は11,233字あるらしいですよ。
こんなややこしい言語を操ってる日本人！すごすぎますよね。

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