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つわり明け18週目の妊婦健診~42歳の凍結胚移植 妊娠期7

前回の妊婦健診から、つわりは徐々に改善されて食べられるものも増えていきました。そして胎盤がほぼ完成したからか、お腹がぐんぐん大きくなり始めています。

そう、体重増加が訪れました。ちょっと増えすぎでは?と心配になるくらい。
世の中にはスラリとしてお腹だけ大きな美しい妊婦さんが沢山いるのに、私はどうやらぽちゃぽちゃ妊婦さんになるらしい。もともと太りやすいのでまあ、想定内ではあるのだけれど、週に500グラムの増加にとどめよという指標を少し上回っている…

そうなると、楽しみなはずの妊婦健診も、先生におこらりるという気持ちが強く、他の不安と合わせて憂鬱さが増してきてしまう。

しかしまあ、どんなにイヤイヤしていても時間は流れるもので…いざ妊婦健診へ!

最初に体重測定をするも、やはり500グラムほど多い。服装や便秘による誤差だと思いたいところですが…先生にはやはり「大丈夫だけど気をつけていきましょう」と声かけいただきました。喉越しが良くてついつい飲んでいたフルーツジュースは減らした方が良さそうです。

超音波を当ててもらうと、お腹の人はモゾモゾ動いて元気そうにしており一安心…体重も260gほどと、平均的だそう。そしてドキドキの性別判定…なんとなく、前回から薄っすら見えてた気がしたがやはり、タマタマが2つお股についている。お、男の子だ…

この瞬間に、体力の限界への挑戦が決定しました。これは大変だ、私の子だもの、主張が強いわんぱくっ子になる…小柄で不細工で暴れん棒か…。最悪のパターンにならんように、愛情だけは注いでグレないようにしてあげないと。

性別の決定とともに、迷っていた名前もほぼ決定。男女どちらでも使える名前の候補をいくつか挙げていましたが、どちらかと言うと女の子、または男の子、という状況はやはりあるもので。海外で呼ばれた時の都合もあるし…それらを総合して、一つに絞り込みました。最終的な決め手は姓名判断だけど…ネット上の。

私が彼にしてあげられることって、お世話以外にはあまりない。なら、せめて名前の運勢くらいはよくしてあげたい!なんせ私の名前はかなりひどい。母は、近所の神社で縁起の良くなるように漢字を当ててもらったと言っていたけど、ネットのやつで見ると酷い。どのシステムに入れても人格が大凶。そしてそれが合ってるから嫌んなる。別に名前のせいでこうなったとはおもってないけど、自分の力が及ばない所だからモヤモヤする。

ということで、子ができたら縁起の良い画数にしとらんと、と思っていたのです。もちろん、素敵な理由は添えられる、納得のいく漢字を当てられる名前にしました。私はあんまり人に恵まれてないので、この子は人を大事にして恵まれますように、と。

名前の由来やら親から言われた言葉って、まるで呪いや祝福のように、心の奥底に潜んで自分の意識や行動を縛っている気がする。だから、聞かれない限りは子に伝えないようにしようと思うけど、私がひっそりと願うくらいは許されたい。

私の名前の占いに戻ると、なぜか家庭運は大大吉と出る。
まあ、こんなの気の持ちようってこと。

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