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フェイクニュースを見抜く力を身に付け自分で判断できるように! 木曜2限②

4月25日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」の第2回は、フェイクニュースの対応を考えました。日本ファクトチェックセンターの解説動画などを参考にして、グループで議論しました。
<第2回の授業の振り返りを書いてください。話し合ったフェイクニュースについては、できるだけ具体的に書いてください、みんなで共有したいと思います。> (そのまま転載)

◆今回の授業で見た動画で、SNSは自分が閲覧したものに似たようなものがおすすめに出てくるというのは以前から知っており、普段からSNSだけでなくAmazonやLINEニュースなどでもそのようなアルゴリズムがあるとは感じていたのですが、授業での動画で「情報の受け取り方には癖や偏りがある」ということがとても印象に残りました。自分の興味・関心と関係がなさそうな事柄でも、気付かぬうちに自分の興味・関心があるものへの考え方や見方のフィルターがかかってしまっているのではないかと思いました。自分の癖に気づくということは、自分の興味・関心があるものにどれだけ自分が染まっているのかを知る必要があると思いました。
また、グループで話し合ったフェイクニュースは主にコロナ禍での、一般の人がTwitterでの呟きが拡散され、フェイクニュースになってしまった事例を話し合いました。他にも熊本地震時のライオンの脱走や中国が台湾に向けてフェイクニュースを流しているという国家レベルでのフェイクニュースについても話しました。話し合いをするなかで、デマとフェイクニュースの違いが気になりました。(3年)

◆今回の授業で、今まで面白いなとかクオリティ高いなと思っていたフェイクニュースにしっかり真剣に触れることができ、とても貴重な機会となりました。今回出てきた話で熊本地震の際に流れたフェイクニュースであるライオンの脱走の話が1番頭に残っていたのでちゃんと調べてみました。熊本地震の際、『おいふざけんな、地震のせいでうちの近くの動物園からライオン放たれたんだが』と投稿した人物がいて、市街地の交差点をライオンが歩く偽写真までも添付されていました。このようなデマ情報が流れることによって、ライオンに襲われたら危ないと考える人が家から出ず余震などによる倒壊被害などをうけたらこのデマを流した人はどのように責任を取るのだろうということを当時考えていました。しかしこのツイートをした人は『やっべぇぇぇ、リツイート楽しいw w w』『二万あざーっす』など反省の色を見せていないツイートをしていた事を今回調べて初めて知りました。このようにしっかり調べていくと表面上だけの情報だけでなく、さまざまな情報がでてきて面白いなと思いました。今回のまとめでみんなが言っていたように、このようなデマ情報は人々が混乱しているときに正しく見えやすいため広がりやすいんだなと思いました。正しい情報と誤った情報を取捨選択し、理解を深めていくことが大切だと今回改めて思いました。(1年)

◆今回の授業ではファクトチェックセンターの動画をまず見て、まずファクトチェックセンターの存在や動画で出てくる初耳の用語が多く,ネットが発達している現在、言葉の意味から理解する必要があると思った。自分の班では,大きく,この前の四国で起きた地震の後、別の地震の動画がXで出回っていたことや、ファラオにパスポートが発行されたというフェイクニュースについて扱った。災害後に嘘の情報を流すことは卑劣極まりないなと感じるし、ファラオのニュースはいわばネタ記事のようで注目を集めたいがために作られているという印象を受けた。(3年)

◆今回はフェイクニュースについて話し合った。グループの中では、コロナ禍のワクチンやトイレットペーパーや、地震が発生した時に動物が逃げ出したといったフェイクニュースが挙がった。疫病や戦争など混乱時に余計混乱を招くようなものや、ふざけたような内容のものもあった。(3年)

◆コロナワクチンを注射するとマイクロチップが埋め込まれて磁石や金属がくっつくなどコロナウイルスが流行してからのフェイクニュースについて話した。他には、ワクチンを打ったら不妊になったり5gにつながるなどあまり信じられないものもあったが、ワクチンでコロナウイルスに感染するなど信じられそうなものもあった。対処法としてはテレビや新聞、書籍などで専門家の話を調べることなどの自主的な情報収集があげられた。この際、無料で見れるインターネットは誰でも投稿できるので優良なものがいいと思った。(3年)

◆私たちのグループでは小林製薬の紅麹のフェイクニュースについて話し合いました。小林製薬の紅麹の問題が明らかになった時、紅麹とは異なるものの名前が同じ着色料のベニコウジ色素が危険であるという誤った情報がXを中心に広まった。着色料のベニコウジは食品添加物として国が認めているため安全性が確立されているものであったがこのニュースによって私たち消費者はピンク色の商品の原材料を確認して購入を躊躇うといった行動が増えていたと考えられる。 このように個人が自由に発言でき拡散される社会なので一人ひとりが情報に惑わされないような力をつけていく必要があると思った。(2年)

◆フェイクニュースについてファクトチェックセンターの記事やネットで調べたものをもとにグループで話し合いました。自分はウクライナ侵攻のことについて取り上げ、ロシア側から発信される情報が間違っていたりわざと偽の情報を出していることを取り上げた。これは情報操作によって戦争を有利に立たせたり周りの国へ影響を及ぼす戦略となっていると思う。最近の能登半島地震やロシアのウクライナ侵攻の記事ではフェイクニュースが多くあり様々なところで問題となっていることがわかった。話し合いの中でフェイクニュースに似たものは昔から起きていたこと、ネットの普及により誰もが情報を発信でき多くの人の手に届くようになったことでさらにフェイクが増えたように感じた。今回の授業でもあったようにこれからの時代は自分で情報を見極めて判断する能力がさらに求められると思いました。(3年)

◆第1回同様他学年の方達と議論出来た事が新鮮で良かった。自分も知らず知らずのうちにフェイクニュースに騙されているということや、そのような情報に騙されない為の対策なども学べて良かった。またフェイクニュースの話題ではコロナ渦でのマスクやトイレットペーパーの在庫切れと言ったデマから、政治分野では岸田総理のディープフェイク画像など幅広く話題が出てきた。それ以外にもゲームの攻略方法が乗っているサイトで全く嘘の情報が乗っていたり、嘘のアニメ広告や映画広告などの話題も出た。(1年)

◆熊本地震の際に「動物園からライオンが逃げた」と旧Twitterにてデマ情報が投稿された件について話し合った。地震などの災害時では安全の確保などの観点からいち早く情報を入手する必要があり、そういった意味では旧TwitterをはじめとするSNSの利用は非常に有効的なツールであるが一方で誰でもアクセスできるがために不確かな情報であふれている可能性があり、実際に熊本地震の際に混乱を招いてしまった。生成AIなどが発展にしていく現代において災害時に誰が投稿したかもわからない情報を鵜呑みにするのではなく、例えば政府や公的機関などの信頼できる組織が発信している信頼の持てる情報に目を向けていくことが今後大切になっていくと考えられる。(2年)

◆話し合ったフェイクニュースの中に、「各国で最も嫌われている国の地図が発表された」というツイートがあった。冷静に考えてみれば、まともな団体がそのような調査をするわけがないのだが、読む人の興味を引くようなタイトルや内容であるため、このニュースは拡散されてしまったのだと考えられる。フェイクニュースが広まってしまう背景には、人々が刺激的な内容のニュースを求めていることがあるのではないかと感じた。(3年)

◆私はフェイクニュースについて多少知ってはいたものの、深く学んだのは今回が初めてだったため多くの発見があった。私の班では地震や噴火といった災害に関するもの、戦争を左右する情報戦に関わるもの、陰謀論のような根拠の乏しいもの、誰かが面白半分で流したもの、といった様々な種類のフェイクニュースが話題に上がった。フェイクニュースがこれほど多岐にわたるとは思っていなかったため、日常生活にも潜んでいるのではないかと恐怖を覚えた。今後はフェイクニュースかもしれないということを念頭に置き、ファクトチェックを実際に行って情報を選別していきたい。(3年)

◆話し合った内容は、ウクライナとイスラエルは互いにフェイクニュースを流し合っているということ。熊本地震の際に、動物園からライオンが逃げ出したというニュースが広まったが、実際にはそのような事実は無かったということです。また、それらのフェイクニュースの多くはXなどのSNSを通じて広まってしまうと考えられる。(3年)

◆グループでは、ウクライナのゼレンスキー大統領辞任というフェイクニュースに注目した。
その記事から、フェイクニュースの特徴として情報源が曖昧であることやSNSに掲載されていることなどが挙げられた。また、明らかに過剰な表現が含まれている場合や内容が面白さを売りにしている場合には人々は信じづらいが、フェイクの中に少しのリアルが含まれている場合や緊急性・即時性のある場合にはかなりの確率で人々は信じてしまうのではないかと考えた。
「SNSの記事や情報を信じるのではなく、他の媒体で事実か検証してから信じる」というのが理想だが、現実的に一つ一つの情報を検証するのは無理があるようにも感じられる。加えて、「テレビの情報はほぼ確実に正しいからテレビから情報を得る」というのも一つの手段であるが、最近の人々の動き的にテレビよりもSNSに移行する流れが見えているため、現実的ではないかもしれない。
それらを踏まえると、フェイクニュースに騙されないためには「ある程度情報の信憑性を疑う姿勢を意識すること」ではないかと考えた。自分に入ってくる情報の全て信じるのも、全て疑うのも極端であり、情報に左右されやすい。しかし、基本的には信じる姿勢でよいが、疑うという理性も同時に働かせておくと情報に対する極端な反応を避けることができ、また他の人に間違った情報を拡散させる可能性も抑えることができるだろう。(3年)

◆自分たちのグループでは、最近話題になったフェイクニュースとして、小林製薬の紅麹の話があがった。お菓子などいろんな食べ物の着色料としてその紅麹が使われている、というフェイクニュースであったが、実際には小林製薬の『紅麹』と着色料の『ベニコウジ』は全くの別物であった。このフェイクニュースが拡散された理由についてより話し合った結果、「名前が一緒で誤解が広がったフェイクニュースは他にもあるよね」という観点と、「日本人は健康情報への関心が強く、健康情報は特にフェイクニュースが蔓延っているよね」という観点が、グループの中であがった。(4年)

◆私の個人的に気になったフェイクニュースはトランプさんが逮捕されたというニュースでした。写真だけをみたら本当に逮捕されたのかと思ってしまったが、今日の授業のように写真はすぐに加工できてしまうので何が本当のことなのかをより一層注意深く選択しなければならないと思いました。(2年)

◆今回の授業を通して現代社会においてフェイクニュースがいかに多いかを実感した。
特に地震などの災害やコロナウイルスなどの疫病といった人々が混乱に陥っているときに多い。より多くの情報を欲するときに情報の真偽を確かめず鵜吞みにしてしまう。その結果冷静に考えればフェイクにも関わらず衝動的に行動する。災害時や疫病の際の情報はより冷静に取り扱い、その情報の真偽を確かめるべきだ。(3年)

◆グループで議論をしたところ、「岸田総理が訪れたのはアメリカではなく横田基地」「熊本地震により動物園からライオンが脱走」「コロナウイルスの影響によりトイレットペーパーが品不足」などのフェイクニュースが挙げられました。そのなかからコロナウイルスに関するフェイクニュースを掘り下げました。コロナ禍で外出が規制されるようになったことでSNSを利用する機会が増え、未知のウイルスということもあり皆が情報を必要としていた中でのフェイクニュースであったため、人々に与えた影響は大きかったのではないかという意見が出ました。このようなフェイクニュースで本当にモノを必要としている人に物資が届かないという問題が起きてしまうので、SNSの利用者は情報を吟味する力を養うとともに、フェイクニュースの取り締まりや、政府がしっかりと正しい情報を伝えることを強化することが重要だと考えました。(2年)

◆フェイクニュースでは、災害時の津波情報やトイレットペーパーの売り切れ情報、助けを求める声のフェイクなどが上がった。人々が不安なときにより不安にさせるような偽のニュースが出回る。これらは、現代の情報社会でSNSなどを通じて個人が簡単に発信できる時代だからこそ生じやすい問題であると考えた。さらに、災害や病気など不安が生じた際にこうすれば安全こうすれば健康と安心させるような偽のニュースまでまわりやすい。これは先ほどの個人が偽のニュースを回すことにも問題があるが、読み手の問題でもあると考えた。読者は安心安全を求める際に、自分にとって有利な情報しか選ばなくなることがある。これはニュースを読む側の情報リテラシーに問題があると思った。
また、現代ではディープフェイクなどにより画像や動画も簡単に加工できる。これはGoogle検索などを使ってもヒットしない可能性がある。ニュースを読む読者側の「読む技術」のハードルが上がってきているように思う。(3年)

◆コロナの時期のトイレットペーパーについてのフェイクニュース。トイレットペーパーの在庫がないということがTwitterで流されてたくさんの人がそれを見て世間にあるトイレットペーパーを買い占め、本当に必要な人が手に入らない状態になり困惑させた話。色々な理由をつけてその話が本当かのように思わせていたこと、世間の人々は自分の目で見たものではなくても信じるため、危ないなと感じた。(3年)

◆世の中には多くのフェイクニュースが蔓延っていることが改めて分かりました。コロナのワクチンのフェイクニュースについて話しました。ワクチンが良いか悪いかの論争において、根拠のない数字を使い、説得力がないにも関わらず、世の中が敏感になっていたことが原因なのか、多くの人々が信じていました。(3年)

◆授業で見たJFC講座の中の検証に使った例で、『政府が失業手当に課税』や『中国人に投票権付与』というのが出ていましたが、私自身もですが、自分に興味の無いトピックに関しては深く知ろうと思わないし、古田さんが言っていたようにアルゴリズムの効果で好きなものしか流れてこないことで自分の価値観•考えに合わない動画は知らないうちに排除されてしまっていて触れる機会が少ないから、知識が浅くなってしまいそれが事実なんだと思い込んでしまう人が多いのかなと感じた。ファクトチェックの解説にあった、拡散手段の調査で、最も多い拡散手段は直接の会話という結果を見てとても驚いた。確かに、フェイクニュースが出回るのはSNSといったような感覚があるが、とある情報を見かけてもそれをツイートするとなると不特定多数の人に見られてしまって嫌だから、家族や友人との会話で話すという人も多いのかなと考えた。
また、私達はゼレンスキー大統領辞職や能登地震の映像を四国地震の映像として拡散されたフェイクニュースについて話し合った。四国地震のフェイクニュースに関連した話で、能登地震の時にはお金が無いから被災者と嘘をつきPayPayでの送金を募る詐欺ツイートもあった。このような国や災害などの社会に関わるニュースについてSNSなどで見た時は、最初に見た情報が正しいと思い込みすぐに信じるのではなくテレビや公式サイトなど公の発表があるのかを確認することが大事だと思った。(3年)

◆私はテレビや新聞を閲覧する習慣があまりなく、情報はスマートフォンで仕入れることが多いので偽情報には気をつけようと思った。 SNSは個人の趣向に合わせて情報を提供しているというのは、自分の思考が矯正されているようで恐ろしく感じた。話し合いで出た、ゲームの偽攻略情報や映画のファンメイドのPVなどは投稿者が非公式であることを記載していても、拡散する人が詳細を記載していないことが多いため誤った広まり方をしてしまうのでは、という意見が出た。話には出せなかったが、関東大震災の混乱事に各地で起こった朝鮮人大虐殺事件はフェイクニュースと同じ心理的要因で起こった事件だと思う。(3年)

◆今回の授業では、フィルターバブルやエコーチェンバー、アテンションエコノミーといった用語を初めて知り、自分の情報に関する知識不足を痛感した。そして、これらの仕組みによって、私たちが便利だと感じたり経済の発展に繋がったりするというメリットがある一方で、取得する情報に偏りが生じたり情報の真偽の判断が鈍ったりするため、目にした情報を鵜呑みにするのではなく、情報入手手段を見直したりや判断意識を高めたりする必要性を感じた。SNSやデジタル技術の発達によって、誰もが情報を発信したりトピックを創作したりすることが容易になっている今、より情報リテラシーをみにつける重要性が高まっているのにも関わらず、情報に関する教育や知る機会は平等ではないのが現状だと思ったため、正確な情報入手のために学ぶ取り組みが求められていると考える。
 話し合いでは、私は生成AIによる岸田首相のフェイク動画にとても関心があった。報道当時から印象に残っており、動画を簡単に創作できてしまう程AI技術が発達していることや、首相を利用してしまうことにとても衝撃を受けた。このような著名人になりすましたフェイクニュースは、近頃再び話題になっており、今後も発生する可能性が予測できるため、創作者の処罰や被害者の権威を守る仕組みを早急に検討する余地を感じた。
 一方で話し合いでは、効果が曖昧な美容に関する情報について議題に挙がった。私はこの項目は、ステルスマーケティングや詐欺に近いやり口だと考えていたので、確かにフェイクの類いに当てはまるやり方もあるという新たな発見にはなったが、フェイクニュースかどうかは疑問が残った。
 また、話し合い結果の発表で、テレビなどの公共媒体よりもSNSなどの個人の責任のみで発信できる媒体の方がフェイクニュースが拡散されやすいという意見にはとても納得ができた。だが、その個人の発信を規制しすぎると表現の自由の問題が発生したり、最近はテレビや新聞が偏向報道だと言われ必ずしも公平性が保証されていると言い切ることが難しかったりするなど、情報の伝達には複雑な課題が様々あると実感した。(4年)

◆フェイクニュースの話し合いでは、「おでんツンツン事件」が本当はしっかりと許可を得ていたのにも関わらず、許可なしで行われた行動と拡散されてしまったことや、コロナ禍でのトイレットペーパー不足の煽り、アニメや漫画のファンメイドの偽の予告、昔流行った誰でも投稿できるが故に嘘の情報が多く掲載されててしまったゲーム攻略サイトのワザップなど、改めて思い返してみるととても身近な話題でもあると話し合いました。また、文集の見出し詐欺や、UFOやUMAなどのフェイク写真は、訴えられたとしてもその記事が売れてしまえば結果的に儲けが出て黒字になるがために悪質な記事が後を途絶えず、そこの対策をしないとフェイクニュースや記事を無くしていくことは難しいと言った意見も出ました。(3年)

◆テレビや新聞よりも、Instagramやネットニュースなどの、規制のゆるい場所でフェイクニュースが多く拡散されているという話を班のメンバーがしていて、Instagramの広告などでもフェイクがたくさんあると思った。最近はAIが発達してきているので、AIの生成した画像などがフェイクニュースや、広告などで使わることも多い。 また、数週間前に騒ぎになった、チャールズ国王が亡くなったというフェイクニュースが1番印象的だった。また、誤訳が広まってみんなが海外のニュースなどに対して間違った理解をしたりすることも少なくない。たくさんのメディアを通して真実を見極めることが大切だと思った。(1年)

◆体調不良で休んでしまいました。(3年)

◆私たちの班では小林製薬の「紅麹」のフェイクニュースについて着目した。
SNSでは「ベニコウジ色素」という食品の着色料も危険だとする誤った情報が世に出回っていた。実際に問題となっている紅麹とは別物であり、健康に被害がないものである。
同じ名前であると言うだけで、フェイクニュースにつながってしまうことは多数あると考えた。他にも似ている顔、名前が原因となってしまうこともある。
フェイクニュースはそのような細かい違いから生まれてしまうものも多くあるのではないか。(3年)

◆話し合った中で、コロナ禍のトイレットペーパー不足に関するフェイクニュースが1番印象に残った。
youtubeやXなど、個人が情報を発信できる時代なので、情報の取り扱いには最新の注意を払うべきだと感じた。(3年)

◆ゼレンスキー大統領の辞任、四国地震のフェイクニュースについて話し合った。
ゼレンスキー大統領の辞任については5chの書き込みがもとになっていて、メディアであるUNNも辞任について報じているということだった。
しかしウクライナ大統領の公式ページでは辞任に関連するニュースは存在していなかった。
結論として「ゼレンスキー大統領の辞任」は誤りであることが分かった。
このことから近年ではSNSでの情報拡散が中心となっているが、ひとつのSNSという媒体の情報のみを信じるのではなく複数の情報源を見つけ、幅広いものを比較してニュースなどを調べるべきだと感じた。
今回の講義で情報源がテレビやメディアなどの大きな組織ではなく、SNSなどの個人から発信されるものに移り変わってきているなと改めて実感した。
一つの情報に惑わされないように普段の生活から気を付けようと思った。(1年)

◆ゼレンスキー大統領辞職の記事と四国の地震の記事について話して、SNSだけで判断するのは危険だと思ったし、ニュースや新聞など多方面の視点から1つの記事を見るのが騙されにくくなるのかなと思った。(3年)

◆他の班と自分の班の意見を聞いて気づいたことは、最近の若い人にとっての情報源が昔とは違うと言う点です。昔は情報源としてテレビが主流でした。民営のテレビ局は利益を確保する必要がある民間企業であるため、フェイクニュースを流してしまうと評判が悪くなったり、企業からの広告がつかなくなってしまうため、誤った情報が今ほど流れることはなかったのではないかと思います。ですが近年の大量な情報の流れはsnsなどからきていることが多く、snsは個人で気軽に発信、悪く言えば無責任になんでも発信することができるので嘘の情報が流れることもあれば、リポスト機能でそういった情報の拡散性も昔より高いので、情報源の変化とともに自分たちの情報に対する姿勢というのも変えていけなければならないなと思いました。(3年)

◆コロナのトイレットペーパーについて話しました。SNSでの投稿は誰でもできる時代になったので、フェイクニュースが広まりやすくなっているので怖いと感じました(3年)

◆私のグループではTikTokやTwitterなどで見かける、ダイエット用品やスキンケア用品のフェイク投稿です。これを飲んだら痩せる漢方や1度使っただけで綺麗になったとうたう美容液は顔出しされていない細い全身画像や加工ありきの肌の写真とともに投稿されており、コメント欄にはサクラとみられる人たちも多く、決定的なのは自身のプロフィールのリンクから買わせようとしてくるところだと思いました。(3年)

◆フィルターバブルやエコーチェンバー、アテンションエコノミー、認知バイアスという言葉は普段聞きなれない言葉であったが、説明を聞いたら、とても身近な現象だということに驚いた。またこれらは、普段から大半の人が無意識的に行っていることなので、これらを克服することは難しいとは思うが、一人ひとりがこの現象を認知して、脱中心化をする必要があると考えた。自分自身と周り(自分に近いフィルターのかかった領域ではなく、社会全体として)とを比較し、自分の意見を考え直す時間が必要だと思った。
自分としてもクリティカルシンキングを意識しながらインターネットを利用していきたいと思った。自分で情報の取捨選択ができるようになりたい。
話し合ったフェイクニュースとしては、コロナ禍においてのデマのニュースや地震時のデマについてが話題に上がった。
人々が混乱状態にある中では特にフェイクニュースに気を付ける必要があると思った。(1年)

◆自分たちは6番の番号の人たちと話し合いました。話す内容を何にするか、というところで先ほど紹介していたフェイクチェックセンターを見てそこから興味のあるものを取り上げようと決まりました。しかしながらグループ内ではTikTokのコメント欄について盛り上がっていました。プロモーションであるという記述もなくコメント欄にサクラが大量にいて、そのインフルエンサーのプロフィール欄のリンクに誘導しようというものでした。確証はありませんが怪しく、またその商品について突っ込んで調べる有用性も感じられず、スルーするべきだと思いました。一方自分は、フェイクチェックセンターの動画を見せられて、横文字が多く、またそれらを知らない人はメディアリテラシーが低いというようないい草で正直胡散臭いと思っており、フェイクチェックセンターの運営団体について調べておりました。運営団体の本部もGoogleマップで出てきており、信頼に値すると判断しました。でもこのような情報について自分で調べ審議するいい機会になったなと思います。(3年)

◆第2回目の授業ではグループメンバーそれぞれの考えるフェイクニュースなどが違っていて、どれも安易に信じてしまえば大きな影響を及ぼすようなものばかりでした。自分たちの班では特にオイルショックのきっかけであるトイレットペーパーが無くなるといったデマが現代ではフェイクニュースとして扱われることが多くなっているのだとも感じました。(4年)

◆今日は岸田首相のフェイクニュースについても喋りました。この時代にSNSの発信によって支持率に直接影響が出てしまうので、なにか対策を立てないといけないと思いました。リテラシーを持たずに全ての情報を鵜呑みにしてしまいがちな人たちも改善する必要があると思います。(1年)

◆Instagram、TwitterなどのSNSやYouTube、TikTokなどの動画サイトにおいて「このサプリを飲めば痩せる」「このクリームなら肌がキレイになる」などの広告やショート動画が多く見られるが、コメント欄にはサクラのようなコメントや怪しげな割引適用のURLが貼り付けられているということについて話し合ったが、これらはフェイクニュースは、真偽を判断するのが極めて難しいと感じた。また、戦争についての話を聞き、半世紀以上前から似たようなことが行われていて、その方法が現代では多様化してきているということに気付かされた。(3年)

◆私たちはコロナ禍のワクチンのフェイクニュースについて話し合いました。
コロナ全盛期の頃、「接種しても効果がない」「ワクチンを打つと不妊になる」「遺伝情報が書き換えられる」「ワクチンを打った腕に磁石がつく」(出典https://about.yahoo.co.jp/topics/20210804.html)
などのうわさがありましたが、疫病の流行という切迫した状況から人々は突飛なデマやフェイクニュースも信じてしまいました。
今回の授業ではエコーチェンバーという言葉が印象に残りました。自分にとって都合が良かったり、一致した意見を述べたりする人のみを無意識のうちに仲間判定し、それ以外のものは悪気なく排除することは私にも経験があります。コロナ禍のフェイクニュースに騙されてしまった人も、自分に似通った意見ばかりを採り入れそうでないものは耳に入れなかったのではないかと思います。ネットリテラシーを高めていくには、様々な情報に触れ、物事をひとつの角度だけから見るのを辞めることが大切だと学びました。(3年)

◆フェイクニュースに関して、「風化」という観点で話し合った。グループ内で出たのは、「熊本地震の際にライオンが動物園から逃げ出し、街中にいるから注意」というフェイクニュースだ。そしてその投稿者は威力業務妨害で逮捕という悲惨な末路を辿り、その投稿を見た利用者たちは「デマかもしれないから疑え」という風潮になった。つまりは熊本地震の一件で私たちは「情報の発信者として馬鹿な行動を慎む」ことと「情報の受信者としてデマをしっかりと見極めることが大切」ということを学んだはずだ。しかし、今年の元旦の能登半島地震の際も津波の被害を伝えるために、東日本大震災の津波の画像を投稿した者がいた。そしてそれを信じる者がいた。これは、あの熊本地震の際に私たちが学んだことが風化してしまっているのかもしれないと感じた。そして私たちはフェイクニュースやデマをどうしても信じてしまうのかもしれないとも感じた。(4年)

◆ウクライナ戦争に関連するフェイクニュースを紹介させていただきたいと考えています。
戦争が始まった時、ゼレンスキー大統領のディープフェイク動画は話題となりました。そのディープフェイク動画の中でウクライナのゼレンスキー大統領がウクライナ市民に武器を降ろすよう呼びかけました。この映像は非常に巧妙に作られており、一見すると本物のゼレンスキー大統領が話しているかのように見えましたが、実際にはAI技術を用いて彼の顔と声を模倣したものでした。このディープフェイク動画の目的は、ウクライナの市民や国際社会に対して混乱や誤解を招くことにありました。技術の進化により、ビデオの内容が真実であるかどうかを判断することが一層困難になっています。そのため、ディープフェイクによる情報操作が政治的な目的で利用され、誤情報の拡散や公衆の混乱を引き起こすことがあります。
ディープフェイクを利用した詐欺や名誉毀損に対する具体的な法的規制を整備しなければならないです。(2年)

◆最近、AIの発達によって、フェイク画像、動画の作成が容易になったと感じる。AIを用いて美少女画像を生成したり、人の声の特徴や話し方を学習してAIが人間のように会話することもできる。実際にAIを用いてCMを作成した企業もあり、日常のいたるところでAIが活躍している。悪意を持った人間がAIを用いて簡単にフェイクニュースを作ることができる時代になったので、気を付けようと思う。(3年)

◆これからの時代はネットの情報が正しいかどうか自分で判断する力を養う必要があると思いました(1年)

◆フェイクニュースに関して、フィルターバブルや反響室など初めて聞く言葉を通して理解を深めることができました。
フェイクニュースかどうか検証している記事は初めて見ましたが、自分自身フェイクニュースをあっさりと受け流して信じてしまっていたことに気がつきました。ツイッターの画像を検索できる機能などこれから活用していこうと思いました。
グループで話し合ったフェイクニュースは、オイルショック時のトイレットペーパー不足に関するニュースとコーラを飲むと歯が溶けるというニュースです。コーラは歯を溶かしますが、それは長時間歯をコーラで浸した場合であり、普通に飲む程度では全く問題ありません。一部を切り取ることで、少し異なる意味で伝わってしまうことが多くあると感じました。(3年)

(以上、45人)

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