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新聞を読む、「まわしよみ新聞」の前半だけ取り組んでみました 木曜2限⑪

12月7日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」の第11回は、「まわしよみ新聞」をしました。時間がなかったので、記事を読んで意見交換するところまででした。後半の取り組みは次回に。
<第11回の授業は、それぞれ持参した新聞を読むことから始め、「まわしよみ新聞」の前半をしました。後半は次の授業で取り組みますが、今回のふりかえりを自由に書いてください。また、前回の映画「沖縄カミングアウト物語」も続きを見たので、前回のふりかえりで書けなかったことなどがあれば、今回も書いてみてください。>

◆今回の授業では、グループで各々の選んだ新聞記事に対して議論をした。後期高齢者の保険料の負担についてや都市の緑地化について議論しあった。前者についてはこれからの未来を鑑みると、後期高齢者の保険料の負担率を1割から3割に進めなければならないという結論に至った。後者に関してはこれから先も緑地の部分を増やした建物が都心を中心に増加するのではないかという意見が出た。(3年)

◆私は普段新聞を読まないのですが、今回の講義を通して集中して新聞に触れることができて良かったと思います。普段では気に留めないようなニュースや広告に目を止める機会になり、新たな発見をすることができました。私が持参した新聞は地元ならではのものだったのですが、大手新聞社のものとは違って地元のイベント情報やローカルニュースなどが載っていて面白かったです。私は回し読み新聞を初めて行ったのですが、自分では気づかなかったことにグループのメンバーが注目して、思わぬところから話を広げることができました。またグループのメンバーの意見を聞くと、自分の興味や関心がなかった分野にまで触れて視野を広げることができました。他にも相手の理解を深めたり、コミュニケーション力を上げたりすることができるので、講義内だけでなく私生活でも新聞の回し読みを取り入れてみようと思います。(1年)

◆カミングアウト物語について
かつきママの素晴らしい記憶力と、それを目の前で起こっているかのように喋る表現力、そして受け入れてくれた周りの人々に感謝する姿に心動かされました。あまり今までLGBTという世界に関心がなかった私に、性的少数者の方について改めて考えさせられる機会を与えてもらいました。那覇市長のように、LGBTの方を受け入れていく行政の専門家の方がもっと増えてほしい、かつきママとその恋人の方のような同性のカップルが結婚できるようになってほしいと心から感じました。

◆普段新聞を読むことがほとんどないため、まず新聞を読むということがすごく新鮮だった。どんな記事や広告があるのかを今回の講義で知るきっかけになってよかったと思う。新聞は難しいニュースが多いイメージがあったから、イラストや図を用いて、若い人が読んでも分かりやすく解説されていたことに驚いたし、さまざまな知識を得られるから、今後少しずつでも読んでいこうと感じた。まわしよみ新聞を今回初めてやってみて、自分だったら着目しないであろうニュースに目をつけていたり、色々な観点を知れて、興味深い活動だったと思う。授業で見た中学生の授業のワークでもまわしよみ新聞をやっていて、自分が中学生の時にやらなかったワークだし、それをやっていたら今頃時事系のことにもっと関心があって、強くなっていたのかなと思うと、そういった活動を早いうちから、やってみたかったし、授業内でそういった活動ができるのはいい経験だなと感じた。次回の授業で、みんなが各々作った新聞を見るのが楽しみだし、工夫やレイアウトなど今後に活かせることを吸収していこうと思う。(1年)

◆先生が添付してくださった「まわし読み新聞」に関する記事を読みました。そこには、「新聞さえあれば、いつでもどこでも、誰とでもできる。手軽さに加え、情報リテラシーやコミュニケーション能力が自然と身につく」と記されておりその記事を読んでみて私はまず新聞の可能性を感じました。メディアがものすごく発達している今の時代、紙の媒体である新聞がもうあまり日常的に重視されくなってきたからこそ「まわし読み新聞」を通して新しものの考え方が周りの人と共有できるのではないかと感じました。

◆ 第十回振り返り:ラジオはAIが発達するなかで、価値が高まるものだと考えている。私はラジオをよく聴く。なぜ聴くのかと問われば、ファスト化するメディアへの反抗に対するものもあるし、能動的に情報を仕入れるメディアが少なくなってきたからというのもある。 確かに、AIがラジオDJを代替することが出来るだろう、それはそれでいいと思う。 私が問題視するのは、AIを含む技術革新がもたらす効率化が人間の能動的な行動を抑制することにある。 ただ相手を理解していると思っても相手が心の奥底で悩んでいるものは知ることが出来ないから、難しい問題だと考えた。
 第十一回振り返り:結果的にはみんなに受け入れられた当事者だったが、同じ悩みを抱える他の当事者たちはこのようにうまくはいかない場合もあると思う。僕たちは彼らに対してどのような接し方で、どのような受け止め方で、どのような助け方をすればいいのだろう (3年)

◆同じ出来事でも、新聞社によって書き方が違うなと感じました。また、取り扱っている内容も違っていて各新聞社の特色がうかがえるなと感じました。(3年)

◆まわしよみ新聞では同じ記事を取り上げても人によって、記事の捉え方が違い面白い見方ができるのがいいと思いました。(1年)

◆高校の頃までは実家で新聞をとっていたので、少し目に入るくらいではあったのですが、大学生になってからまったく新聞に触れる機会がない生活を送っていたのでこのような機会で新聞に触れることができて良かったと思いました。色んな新聞を読んでみると同じ記事でも書き方とか捉え方が違っていたり、立場も違っていたりと面白い部分が多くありました。また、まわし読み新聞をしたことで、同じ記事でそれぞれが感じることも違かったり、注目したところが違かったりと意見交換も充実できていました。スマホのニュースだけで見るのではなく、たまには新聞を手に取って読んでみるのもいいのかなと思いました。(2年)

私たちのグループでは、「少子化対策の資金ための高齢者における保険料の3割負担枠の拡大」「高齢者の孤独について書かれた本」「AI開発者の人種、経済力の偏り等による生成AIの知識や考えの偏り対策」「都会の緑地化」などの記事に関して意見を出し合いました。
 まわし読み新聞を行ったのは初めてでしたが、自分では見過ごしてしまいそうな記事についても考えることが出来たので、とても有意義であったと思いました。
 また、普段は朝のテレビニュース等で情報を入れているため、新聞はあまり読んでいなかったのですが、その情報量の多さに驚きました。
 テレビではそれぞれの番組がほぼ同じことを報道していて、それも視聴者が興味を持ちそうな何個かに限られています。
 新聞では大小様々な話題が敷き詰められていたのでとても新鮮に感じ、新聞を読み始めることも考えようと思いました。(1年)

◆普段新聞を読まないためそれぞれの新聞社ごとに特徴があることを知りました。一面で扱う内容やコラム、広告まで幅広く違いがあるためいくつかの新聞を読むことで個性を知る必要があると感じました。また新聞を読むと興味のあるニュース以外も目に入るため世の中の最新情報を満遍なく得ることが出来るため知識や偏らない情報を得るためにたくさん新聞を読むことが重要だと感じました。まわし読み前半のグループワークで皆が選んだ記事の傾向は人それぞれで、様々な着眼点から意見交換を通して多角的ま情報の捉え方を学ぶ機会になるのではないかと思いました。(3年)

◆本日は新聞を持参し、グループに分かれ三つのニュースを取り上げグループ内で紹介することをした。私たちのグループは新聞のニュースを取り上げながらグループ内で話し合いなどをし、盛り上がったり共通して知っている物などを話し合うことで盛り上がった。来週は回し読み新聞の後半というものをするということなので、本日の授業で扱ったようなニュースをグループ内で仕上げることができれば良いと考えた。(3年)

◆この授業で初めて「まわしよみ新聞」というものを始めて知りました。
 まわしよみ新聞は小学生から大人まで誰でも簡単にでき、他人と記事の共有をすることで自分の新たな興味・関心を広げることができる大変良い活動だと思います。現代はネットニュースでほとんど用が済んでしまいます。なぜならネットニュースはいつでも簡単に手軽に気になる情報を知ることができるからです。しかしその一方で、自分の気になる情報しか読もうとせず情報の偏りができてしまいます。その点新聞は一部に様々なジャンルが載っているため満遍なく情報を知ることができます。世の中で起きた事象を一部で知ることができ、わざわざ自分で一つ一つニュースを探す必要がないことから今でも新聞は存在しているのではないかと思いました。
 どんな時代になっても様々な情報をもとに自分で考えていく力は必要とされると思うので、様々な情報を一部に凝縮した新聞はこれからも重宝されると考えます。また新聞を読んでさらに気になったトピックをネットニュースで掘り下げて調べるのが最も効率的な情報収集法なのではないかとも感じました。(1年)

◆1番面白いと感じたのは、新聞の発行元によって同じ記事でも書かれ方が大きく異なる事でした。そこから、それぞれの会社が読み手を引き付ける様な表現を思案しているのだなと感じました。私は普段全く新聞を読まないので、この様な経験は新鮮で楽しかったです。(2年)

◆普段、新聞をじっくり読む機会があまりないので新鮮な気持ちで楽しめました。
私は高齢者の孤独について綴った本の広告記事に注目しました。読書が趣味なのでこういうコーナーがあると知っていたら新聞に目を通していたかもなぁと感じました。(1年)

◆まわしよみ新聞、というものを初めて知りました。どうやら考案されたのも2012年と最近らしく、新たな取り組みということでワクワクしました。
 興味ある分野と言えば、自分は大学でもスポーツをやっているので日大の大麻問題は割と身近ということで興味があります。実際に知り合いが何人か日大に行っているので、少し不安でもあります。(2年)

◆映画には、沖縄の美しい風景が数多く登場していました。その風景は、かつきママの心境の変化を、より印象的に表現しているように思えました。この映画は、沖縄の社会風土についても、考えさせられるものでした。沖縄は、日本の中でも比較的保守的な社会風土を持つ地域として知られています。そのため、かつきママが両親にカミングアウトするまでの葛藤は、沖縄に限らず、日本全体のLGBTQ+の人々にも共感できるものだと思います。この映画が、LGBTQ+の人々の理解と支援につながることを願っています。(2年)

◆まわしよみ新聞というものは今回初めて知りました。
 自分の興味のあるニュースを共有でき、自分自身も今まで自分の知り得なかったその土地のニュースや普段見ないジャンルのニュースについて知ることで知見を増やすことができるという、ニュース好きな自分にとっていいことづくしの企画であると思いました。紹介動画では中学、高校生くらいの人がまわしよみ新聞を作成していましたが、その頃にできていればまた更に楽しかっただろうなと、少し羨ましく思います。
 私のグループでは地方紙をもってきて下さった方がいて、立地や名所、特産品など一部のことについてしか知らなかった町についても、その土地の今抱える問題や出来事などを知ることができました。やはり、自分の見ているスマホや動画のニュースでは閲覧履歴からオススメが表示され、既に取捨選択された状態でニュースが届いてしまうので、それが起こることがないというのが、新しい"好き"を見つける契機にも成り得ますし、経済学を学んでいく上で今後に活かせること間違いないと思うので、次回以降の新聞作成もまた違った新たな情報を得られると思うと非常に興味が引き立てられます。より一層次回以降の授業に積極的に取り組みたいと個人的に思わせられた、今回の授業並びにまわしよみ新聞でした。(1年)

◆沖縄カミングアウト物語は、当事者の話を聞くことによってリアリティもあったし、これからも幸せでいてくれという気持ちになりましたし、もっとこの人たちのように理解のある親や環境が広がるといいなと思いました。

新聞については、私の家では現在新聞を取っていなくて、なかなか疎遠な存在であったので、今回授業で取り扱ってくださったおかげで、少し興味を持ちました。普段は買わないし、今回コンビニで買ったのですがそれすら恥ずかしい気持ちを持ってしまいました。読む気になっていなかったけれど、いざページをめくっていくと、見出しなどで技巧が振るわれていて、新聞の凄さを感じました。来週も楽しみです。(1年)

◆新聞の内容について、ここまで話が広がると思ってなかったのでなかなかに新鮮でした。(1年)

◆まわしよみ新聞は初めてやりました。
 新聞の持ち寄りでは、それぞれ異なる視点やトピックの記事を読むことができ、クラスメイトの違った見解や情報を知ることができました。
 これは、多様な情報に触れる良い機会であり、自分の視野を広げることができたと感じます。(3年)

◆同じ内容のニュースでも新聞社によって内容が少し違っていて興味深かった。記者の考えが反映されるのが新聞の利点であり弱点だと思った(2年)

◆テレビやスマホでも見るような大きなニュースだけでなく今日は何の日というようなコラムでこの日にあった出来事を述べている記事もあり、目に留まる記事が多くて自分が想像した以上に新聞を読むことを楽しめた。新聞は一人で黙々と読むイメージが自分の中で強かったが、まわし読み新聞で気になった記事についてメンバーとの見解を聞いたり、その記事をもとに趣味を雑談交じりで話し合ったり、新聞からでも意外と話のネタは広がるんだなと感じた。自分は見ることができなかったが、自分の住む県以外で県独自の新聞(ジョウモウ新聞?)も見てみたかった。(1年)

◆私は普段新聞をほとんど読まず、読んだとしてもスポーツの記事とテレビの番組欄のみですが、今回かなり久しぶりに全面を見て興味深い記事が多いことに気づきました。経済など自分とは縁のないであろう記事内容でも、実際に文章を読んでみると身近で起こっていることが具体的に書かれていたりすると知り、日ごろから新聞を読む習慣は必要だと実感しました。ありがたいことに学習院生は図書館のオンラインデータベースで日経新聞などを無料で読むことができるので、目を通す習慣だけでも身に着けようと思います。(3年)

◆普段新聞を読むことが少ないのと、あまり複数の新聞社の新聞を読むこともなかったので、他の人が持ってきた新聞を読むことで新たな気づきがあったり、普段あまりやらないことが出来たのでいい経験になった。(1年)

◆「沖縄カミングアウト物語」というドキュメンタリー映画を見て、LGBTQ問題について考えさせられた。性的マイノリティの人たちが直面する苦悩や、それをカミングアウトする時の葛藤や苦悩は計り知れない。性的マイノリティの人たちは学生時代に白い目で見られることがあるので、小学校や中学校などの義務教育期間に道徳の時間に鑑賞するなどして性的マイノリティに対して偏見などが生まれないようにそのような時間を利用して導入していくべきではないかと思った。実際、自分自身でもLGBTQに対してもともと偏見を持っているつもりではなかったが、見方が変わった部分があった。元々、自分自身が多数派に居ただけであって、多数派と少数派の間に優劣の関係があるはずはないので、自分の意見は自分の意見として持っておくのは大事だけど、少数派意見の尊重などについて改めて考えさせられる機会になった。(1年)

◆今日はまわしよみ新聞をやりました。初めてやったのですが、自分が興味を持ったニュースだけではなくて他の人がどんなニュースに興味を持って、どのように考えたのかを知ることができたので、楽しくやりつつもとても考えの深まる良い活動だと思いました。グループの中ではリニアやミサイル、給付金の電子化などのキに全体に関わるニュースから群馬県の週休三日制の導入など地方のニュースまで出ました。地方紙を持ってきてくれた方がいたのですが、私は自分の地域の新聞は読んだことがないので読んでみたらより自分の地域についての理解が深まるのではないかと思いました。

私の家では新聞を取っていて両親は毎朝読んでいるのですが、私は新聞を読むための時間をなかなか作れなくてほとんど読んだことがありませんでした。ニュースを知るならテレビかスマホに頼っていましたが、今日久しぶりに新聞を読んでみて意外と面白いなと感じました。今までも何度か学校の授業や課題で新聞を読む機会はあったのですが、そのときはあまり面白いと感じませんでした。しかし、経済学部に入ったということもあるのか自分が知らないうちに様々なニュースに興味を持てるようになって面白く感じるようになったのかも知れません。テレビで放送されるニュースは基本的にその日のトップニュースばかり繰り返し放送されるので、どうしても自分が得られるニュースの数は減ってしまいます。同じニュースばかりなので毎朝観ていても飽きてしむことが多かったように感じます。スマホで見るニュースは確かに情報量も多いし、自分に興味のあるニュースを見ることができますが、最近よく感じることとして確かに興味はあるけれど類似したニュースばかりで新しい刺激がないなと言うことがありました。ですが、新聞では私が感じたテレビやスマホでニュースを得ることの問題点を全て解決しているなと思いました。また、自分はこんなことに興味があるんだと客観的に知るきっかけにもなりました。(1年)

◆まわし読み新聞をすることで、普段はなかなか読むことのない新聞を読むことができた。ニュースはテレビやスマートフォンで見ることが多いので、紙媒体でみると違う発見があると考えた。また、他の人が注目した見出しをみることでこんな話題も今あるのだと気付くことができた。今日の講義を受け、これからもっと新聞を読んでいきたいと考えるようになった。(1年)

以上、28人。

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