見出し画像

前回、前々回の話を受け、AIの時代のラジオ放送の展開を考えてみた 木曜2限⑩

11月30日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」は第10回、前回、前々回のゲストの話をどう受け止めたか、グループで意見交換。後半は、映画「沖縄カミングアウト物語」の映像を見てみました。
<第10回の授業は、前半にグループで意見交換、後半は映画「沖縄カミングアウト物語」を観ました。ふりかえりを自由に書いてください。>

◆第8回、9回講義についての意見交換では、「ITを活用して行くべきだ」や「ITについて学んでいかなければならない」という意見がほとんどでした。確かに現代社会はIT のおかげでここまで発展してこれたといっても過言ではないと思います。そしてさらなる国の発展のためにIT技術の向上や普及は重要だと考えられますが、ITの発展にも限度があるのではないでしょうか。私の考えとして社会は、産業の発展の限界→次々に新しい産業が確立→その新しい産業もやがて廃れる→さらに新しい産業が登場し発展していくというサイクルで回っていると思います。ここでいう”新しい産業”は今まで出てきた産業とは全く異なるジャンルの産業という意味もありますが、限界の来た産業に他の産業の要素を組み合わせた「従来の産業をもとにパワーアップした産業」という意味も持ちます。具体例としてラジオを挙げます。ラジオは衰退産業であるといわれていますが、実際は現在も無くならずに存在し続けている産業です。ではなぜラジオは生き残れたのでしょうか。その理由は衰退産業のラジオを成長産業であるスマートフォンで聞けるようになったからだと考察しました。ラジオはラジカセが無いと聞けませんでしたが、現在はスマートフォンで聞くことができるようです。さらにはラジオ番組のコーナーにSNSを利用したものがあるらしく、そのおかげで以前より視聴者数が増え、身近な存在として新たに変化していったことでラジオは今も産業として続いているのではないかと思いました。このように一つの産業ばかりにこだわるのではなく、従来の産業に変化を加えていくことが最も重要なことだと思うので、IT産業ばかりに力を入れすぎてはいけないと考えました。

そして、後半で鑑賞した「沖縄カミングアウト物語」では気になるフレーズがありました。それはかつきママとその恋人が両親に付き合っていることを伝えた場面で出た「日本で同性婚がオーケーされていないのに認めるわけにはいかない」というフレーズです。最近ではよくLGBTQが取り上げられるようになり、また理解も広がってきていますが、ひと昔前までは異質で異端な存在として一歩置かれていたのが普通とされる時代でした。かつきさん等の両親からしてみれば、自分の子どもがいわゆる”普通の子”とは異なった感性を持っているのに戸惑ってしまうのがごく一般的な反応だと思います。自分が生まれ、育ってきた時からあった「男の恋愛対象は女」、「結婚して子どもを産んでほしい」という固定概念はなかなか変えられないもので、ましては受け入れることなど本能的に拒絶してしまいそうです。変化する社会の状況に対し、逆行する自分の固定概念や思い。そんな苦悩からでたフレーズだと考えると、現代のLGBTQを認めたり理解したりするという活動/風潮はいささか強制的なものだと感じてしまいました。(1年)

◆グループで意見交換の際に、地方創生について話し合った。東北地方、山口県や鹿児島県に縁がある人で話し合った。これらの地域と比較して、神奈川県金沢市は都心に近く人口流出が食い止められそうであると話し合った。大都市圏が近くにある地域とそれ以外では、未来にかけて地方創生のやり方を変化させていかなければならないと感じた。(3年)

◆地域活性化のために衰退メディアであるラジオを選択し、その特性を生かしながら働く姿勢に感銘を受けました。グループで意見交換をしたさいに、自ら資金調達をして起業するという行動力や、目標を達成するために経済学部で学んだ知識が生かされていて凄いという話がでました。私も経済学部なので、今回聞いた話を参考に、これから学ぶ知識を活用して将来につなげたいです。これからの時代でAIはさらに進化し、世界の社会構造は大きく変わるはずです。しかし、ラジオのような人間味の残ったメディアの存在も必要になってくると思います。AIの進化によって発展していく産業も衰退していく産業もあると思いますが、どちらも大事にしながら時代の流れに乗り遅れないようにする必要があると感じました。

沖縄カミングアウト物語では、個々の個性を受け入れる大切さを学びました。自分の悩みを家族に話せない苦しさ、子供のカミングアウトをなかなか受け入れられない親の心境を聞いて、ただ単にカミングアウトすればいいだけではないことが分かり、性に関する問題の難しさを感じました。私たちの個性は十人十色であるべきで、気軽に話すことができて良いはずです。様々な性の形が受け入れられ始めた現代社会では、このようなカミングアウトする側とされる側のわだかまりを少しでもなくし、カミングアウトしやすい社会にしていくべきだと思いました。

◆沖縄カミングアウト物語を見て、世の中には自分と違っていて、考え方や生き方はさまざまあるのだなと実感した。かつきさんが両親にカミングアウトする際、両親も受け入れるのに時間がかかったが、それでも自分の子供を受け入れようとしていたが、自分がその立場になった時に受け入れることができるのかと思った。自分の子供だからなんとしてでも受け入れるかもしれないが、自分と関わりがない人がそういった世間な中であまり受け入れられない人だったとして、自分は多様性として受け入れてあげられるのかと考えた。今現在では、私は世間一般の考え方にとらわれていて今回のLGBTに限らず、国際系などの多様性に関して受け入れることが上手くできていない。今後の時代に沿って、自分には関係ないと思わずに、どんな価値観を持つ人でも生きやすい世の中を作っていけるよう、ステレオタイプを持たず、受け入れられるようになっていきたいと今回の映画を通して感じた。(1年)

◆人には必ずコンプレックスや隠したい事がある。それを心のなかにしまって生きていくことはとてもストレスとかかることで、どこか後ろめたい気持ちがメンタルを悪い方向に持っていってしまうこともある。
 そんなときに、心を許せる人がいると自分精神的な負担がなくなるはずだ。(4年)

◆前半のグループ意見交換では、みんな同じような意見が出ました。後半に視聴した映画では、お互いがカミングアウトしあった場面が印象的でした。お母さんが複雑な感情になって状況を簡単に理解できずに理解までに時間がかかったと言っていたことが特に安易に共感できました。どういう事情があるからとかは関係なく、自分の意思を貫いて理解を得ることは大事だと感じました。(1年)

◆現在はLGBTQに大分寛容な世の中になりました。しかし、それでも、日本では同性婚は認められずにいます。日本は同調圧力が強い国であり、多数が強い傾向にあります。そんな中で少数の方達はとても生きづらいだろうなと思いました。かつきさんのカミングアウトまでのたくさんの葛藤をおもうと、日本が一刻も早くLGBTQに理解ある国になることを願います。(3年)

◆今の時代同性愛が世間に知られ始めていて、認識とか理解とかも深まってきているとは思うのですが、その本人の家族となるとやっぱり異性と結婚して子供が出来てっていうのを望んでいて自分の子供がそういうのになったりすると認めてあげたいけどショックが大きいのかなと思いました。他人だったら理解できるけど、自分の子どもがって思うとかつきママさんのご両親の気持ちがとっても分かるなと思いました。それでも感性は人それぞれで誰を好きになるとか、どういう人生を歩むのかとか考えれば考えるほど難しいものなのかなと思います。かつきママさんの幸せそうな姿を見て嬉しい気持ちになりました。(2年)

◆私たちのグループでは先々週のAIについての講義について「理解出来なかった」という意見が多くみられました。
 このことからAIについての議論をするときは事前に基本となる知識やある程度の専門用語を理解しておかなければならないと考えました。
 また先週の金沢シーサイドFMの講義については、現在衰退していると言われているラジオと自身の状況を結びつけ、学生起業家となるに至った進路選択に関して意見を交わしました。
 後半の「沖縄カミングアウト物語」を観て、カミングアウトされる側の心情を知りました。私たちの世代はLGBTQの方々を差別しない、寛容であることが正しいとされる環境で育ったと思います。
 だからこそ逆にLGBTQをそれほど頑なに拒否する世代のことを理解出来ない人も多いと感じます。お互いに理解し合えない、ましてやそれが家族であれば苦しいものであると考えました。(1年)

◆結構重たい内容で考えさせられる内容だった。同性愛というものに対して、少なからず様々な見方があると思う。辛い思いをすることも多いと思う。簡単に差別やめるべき!とかそういうことでもないと思う。生きやすく、全ての人が生きやすくそんな世界にするためにはどうしたらいいか。それはまだわからないし、わかってたら実行されてると思う。考えることが大切だと思う。(1年)

◆意見交換では金沢シーサイドFMの松原さんについて、まず大学3年生の時から起業することや、企業を数千と周り契約するという行動力、そして衰退産業と言われるラジオに目を向け、街の復興を目指すというの目的と方法を踏まえた将来ビジョンに対して尊敬する気持ちが多く上がりました。またChatGPTについてはあっという間に想像を遥かに超える進化を遂げており、最先端であったIT業界でさえ未来が不透明だと知り、時代の変化に追いつくためには自分たちも常に勉強しなければならないと感じました。また効率化することは便利になりましが、今まで仕事構造が崩れてしまし、本当に便利と言える社会になるのかという考えも生まれました。沖縄カミングアウト物語ではカミングアウトするまでの苦難が語られており、社会では他と違うことが悪いことであるかのように思われていましたが、近年はLGBTを重視する傾向が強まっており、こうしてカミングアウトしても偏見のない環境を作ることが重要なのかと感じました。(3年)

◆前半ではグループに分かれ意見交換をした。私たちのグループは前回の授業を諸事情で偶然全員休みということになったため、二つ前の授業のAIについての話し合いをした。話し合う中でこれからの時代においていかれないようにAIの進化や現状の技術を理解しておく必要があるという結果になった。  
 後半では沖縄のゲイバーの映像を見た。私はゲイの人を見たことがなかったためとても新鮮であったし、そのような生き方もあるんだなあという思いで見ていた。自身の親は承諾しても相手の親が承諾してくれなかったりといろんな悩みや苦悩を語っていたが、ゲイバーというところで働きつつ沖縄から新宿まで上京して、自分のやりたいことを人生で叶えることは素直に尊敬に値した。私はスナックとかもいったことないが、いろんな年齢層の人が来店してくれるということを言っていたため、名前は忘れてしまったが、その方の人柄がいろんな方から好まれる存在であるから、今があるんだということを知れた映像であった。(3年)

◆最近はジェンダーや性自認といった言葉をよく耳にしますが、私自身馴染みのある話題ではなかったので理解することが少し難しかったですが、今回の授業を通して少しは理解することが出来たのかなと思います。これからはより様々な分野で多様性の幅が広がって行くと思います。その上で今回のテーマは興味深いなと思いました。(2年)

◆親戚に80代のゲイの方がいる。
 小さい頃から可愛がってもらっているのだが、この間食事した時「僕の時代は今みたいに寛容じゃなかったからね」とこぼしていた。おじさんには結婚相手もパートナーもいない。「いい時代になったよね」とも言っていた。聞くところによると、周りに受け入れてもらうのに相当苦労したらしい。少しずつなのか大きくなのかはもしかしたら当事者によって異なるのかもしれないが社会は良い方向に変わっているのだと思った。
 叔母の友人にもゲイの方がいてこの方にもまた可愛がってもらっている。かつきさんと同じくゲイバーを経営している。
 LGBTの方と関わりを持ってきた私がこの映画を見て感じたのは、周りにカミングアウトして自分として生きている人はきっと私よりも自分と向き合う時間が多くて、だからこそ生き生きしているように見える。自分の他とは違うマイノリティな部分を受け入れて愛して生きる人は眩しい。(1年)

◆大切な人だからこそ、言いたくても中々言い出せない苦しさに大変共感しました。
 でも僕は、全てをカミングアウトする必要はないと思いました。言いたいことと言わなければいけないことを区別して、誰にも言えない秘密を持ちながら生きていきたいです。(2年)

◆前半はゲストの方にお話していただいた際に自身が重要だと考えたポイントについて話し合った。各自重要だと考えたポイントは異なり、どこが重要かというのは人により異なると認識することができ、話を聞く際の参考になった。また、後半は沖縄カミングアウト物語を鑑賞したが、昔と現代の性的マイノリティの方に対する接し方や家族、友人の考え方の違いに驚いた。次週の続きを楽しみにしている。(1年)

◆ゲイだということを家族にカミングアウトするのは非常に勇気がいることだと思いましたが、まだまだマイノリティ意識が高い日本では、皆その葛藤と戦っているのだと知りました。もしかしたら自分の周りの近い人でも、カミングアウトしていないだけでLGBTの人がいるかもしれないと感じました。(2年)

◆前半のディスカッションでの振り返りで、自分は少子高齢化の進んだ帰省先の瀬戸内海の島の活性化について、金沢シーサイドFMの話を参考に自分でいろいろ考えてみた、ということを意見交換で発表したのですが、思いのほか私のこの状況と同じ境遇にいる人が多かったことに驚きました。また、その意見交換の中で金沢区は横浜市の中心部に近かったことという地理的な好条件もこのコミュニティFMが成功した1つの大きな要因であったいう意見もあり、確かにその通りであると思いました。金沢区のような都市部に近い成功例だけでなく、町から離れた農村や市町村でもそのような成功事例を増やし、同様の状況に置かれた他の地方自治体が模倣できるような取り組みをしていく必要があると思いました。

後半ではカミングアウトの動画を視聴しましたが沖縄の前那覇市長のように同性婚や同性愛者を認め保護するような思考が、有名なところでは渋谷区や世田谷区が2015年に定めたパートナーシップ条例などが有名ですが、それらのような一部の都市だけでなく、この多様性の現代においてより他の市区町村、または訳の分からない校則の残る小中学校、高校にも拡充していくことが重要であると思います。(1年)

◆ グループ活動では、メンバーと意見交換を行い、内容はすべて一致しました。しかし、もっと掘り下げた意見であったり、他人とは違う鋭い視点から見た意見などを言えるようになりたいと思いました。

 また、カミングアウト物語の感想としては、いままで、ゲイという事実的な部分にしか触れたことはなかったので、リアルを見ることができて有意義だったと思うし、ゲイであることを打ち明けられた親の気持ちなんて考えたことがなかったので、「怒り狂った」という言葉に強く印象が残っています。来週続きが見れることを心待ちにしています。(1年)

◆誰もが人に言えないような悩みや葛藤を抱いていて、それを人に言うことはなかなかできませんが、かつきさんは相当な覚悟を持ってやってのけたので尊敬に値する人だと思いました。(1年)

◆私は今回の講義でカミングアウトに対して深く考えることができました。
 個々の立場や意見は多岐にわたりますが、最終的には相互の理解と尊重が大切だと感じました。
 カミングアウトは個人の自己表現であり、その過程やタイミングは本人が決めるべきものであると思いました。(3年)

◆前半は、今までゲストに来た人の話をグループワークをして振り返り、グループの人と内容を照らし合わせたり、意見交換をしたりしたが、自分自身が考えてもいなかったような点からの意見を聞いて、とても衝撃を受けた。また、後半の映画「沖縄カミングアウト物語」は、初めて見たが、なかなかこのゲイということをカミングアウトすることは、周りの目などの影響から勇気のあることだなと見ていて感じていた。しかし、カミングアウトすることによって、さらに人と人との関係がよくなったりすることがあるのだなと思った。(1年)

◆性的マイノリティを認めるのが現在の世の流れになっているが、やはり親目線で考えると中々大変なのだと感じた (2年)

◆AIとラジオを関連付けて考えることが難しかった。どこかのグループの意見でAIとラジオは人間味の有無で対置関係であるという考えが個人的に一番腑に落ちた。(1年)

◆性の多様性が重要視されている世の中で、同性愛などに寛容になることも必要なのだろうと感じました。かつきママ(本名を失念してしまいました)も過去に同性愛をした際、周りの人になかなか受け入れてもらうことができずに苦労したことから、国単位での性についての根本的な見直しが必要とされているように感じます。また、近年ゲイバーなどの需要が増加していることや海外での同性愛者がよく見られるため、我々個人からも性の偏見を取り除く必要があると考えました。(3年)

◆特に印象的だったのは、かつきママが家族や友人たちにカミングアウトする瞬間のリアリティと、それに対する周囲の理解や受け入れの過程です。映画を通して、同性愛者であることを打ち明ける勇気やその結果生じる様々な反応に触れ、同時にそれがどれほど重大で難しい決断であるかを垣間見ることができました。昔よりもLGBTQの理解はとっくに進んでると思ってましたが、やはりまだまだなんだと感じました。(4年)

◆映画カミングアウト物語を見て改めて、自分の身の回りには色々な人が存在していて、それについてしっかり考えて生きていこうと思わされた。(1年)

◆前半は先週と先々週のゲストスピーカーの方をお招きしたときの感想や意見をグループで話し合いました。まず、先週の松原さんのお話に関しては、グループに出身地が金沢区と同じような悩みを抱えている方がいたので、ラジオ局以外にどんなことをしたら地域再生ができるのかを話し合いました。時間がなく結論には至りませんでしたが、個人的には自分の住む町でも住宅街なのに地域住民同士のつながりやコミュニケーションの場が少ないように感じるので、地域で様々なイベントを開催することが良いのではないかと思いました。そうすることで子育てをする方も高齢者の方も地域全体で支えてもらえることや知り合いが増えることによる安心感を感じられて、結果的によりよい街になっていくと思います。松原さんのラジオ局よりは盛り上がらないと思いますが、少しずつでも住みやすい環境作りをすることで次第に人口増加も見込めるのではないかと考えました。次に先々週の日本情報技術協会の方々のお話に関しては将来どんな仕事がAIに取って代わられてしまうのかや普段ChatGPTを使っているかなどについて意見交換をしました。将来の仕事に関しては私が意見を出したのですが、以前簿記の授業で公認会計士の方からお話を伺う機会があったのですが、簡単な経理の仕事はAIに取って代わられてしまう可能性があるが、公認会計士など高度な知識を持っていればAIが処理したことに対して間違いを探すことができるとおっしゃっていました。ChatGPTを取り入れることも大事ですが、自分のスキル磨きや高度な知識を身につけることも大切なのかなと思いました。また、普段のChatGPTの利用状況では1人しか使っていなかったのですが、使いやすさや機能、どんなことを調べているかなどを教えていただきました。

後半は「沖縄カミングアウト物語」を観ました。どんな些細なことでも家族や親しい人に言いたくても言えないという経験はあると思うのですが、言ったことで関係が悪くなるのではないかとか考えてしまってとても辛い思いになります。特に今回のケースのように自分は人と変わっているのかもと言うことが分かっていてカミングアウトをするのは本当に勇気がいることだと思います。それでもカミングアウトしたことで最初は周りの人も理解しきれない部分はありつつも徐々に関係が良くなっているのが映像から伝わりました。本当のことを伝えて吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、本心を伝えてみることは大事なことだと改めて思いました。また、本心を伝えられる相手を作ると言うことも大切だと思います。一人で抱え込んでいてはずっと辛い思いをしながら生活をするだけなので、家族じゃなくても相談相手を一人持っておくようにしたいと思いました。

◆性的な悩みを抱えている人の話であり、周りになかなか打ち明けられず一人で抱え込むのは辛いものであると考えました。家族や身近な人々からの理解や受け入れを得ることが難しいと考えて言い出せないことが多いと考えます。最近では世界的にLGBTQ+の権利が認識され、受け入れられる流れも進んでいます。個人の意識や地域の風潮も変化していく可能性があるため、将来的にはより理解が進むと私は予想します。カミングアウトをしやすい環境作りをすることが重要になってくると思います。また、この人になら信頼を置くことができ話すことができるという友達を作ることは自分の心の支えになると思います。この映画から、LGBTQについてより考えを膨らますことになりました。もっと自分なりに考えていきたいです。

以上、29人。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?