「70点レッスン」と「100点レッスン」の違い

こんにちは!

「ハーモニー経営」学びの庭ひまわりのけーさんです🌻

いつもお読みいただきまして、本当にありがとうございます。


おかげさまで、昨日「学びの庭ひまわり」は創立2周年を迎えました。

2年間は、トライアンドエラー(試行錯誤)の連続で、呼吸するヒマもないくらい忙しかったような気がします(笑)

でも、確実に手応えは感じています。



さて、これから「あること」を、どんどん展開していきたいと思います。


それは、

「100点のレッスン」

です。


いや、決してレッスンが「100点」になるわけはありません(笑)でも、あくまでも目指すのです。

では、どんなレッスンが「100点」なのでしょうか?それは、生徒さんに100点を取らせるレッスンではありません。

「生徒さんを100%尊重するレッスン」

です。


実は、先ほど、この本を読ませていただきました。

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天然酵母を使って、世界一のビール造りを目指す本。とても素晴らしい内容です!


その中で、著者(鈴木成宗さん)は、こう述べられています。

「ビール造りは科学だ。方法論さえ間違わなければ、70点のビールは誰でもつくれる。だが、100点のビールはなかなかつくれない。ビールとは、酵母が織り成す『生き物』だからだ」


なるほど、奥深いですね。


そして、まさに、生徒さんも酵母と同じ「生き物」なんです。


教育も科学的な側面があります。たとえばカリキュラムがそうです。

「こうすれば、これが学べる」というシナリオが、カリキュラムです。

カリキュラムに従えば、誰でも、70点のレッスンはできるでしょう。


でも、100点のレッスンとなると、これは難しい。ひとりひとりの個性を生かさなければならないからです。


ひとりひとりが、100%、自分を発揮できる教育。

その難しいことに、生涯を賭けて、あえて挑戦していきたいと思います!


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

オンライン音楽教室を運営する会社を経営しています。他に、ピアノの先生の学校学長、作曲家・ピアニスト、オーケストラ指揮者。最近、スポーツジムにハマってます!http://himawari.ishikawa.jp