「待つ」ということ⑥

指導者が子どもを待つということ・・・
⑥(1月投稿だが、12月分)

子どもを待ってやることは、難しい。
時間、場所、立場などの理由がある。
そこで、指導者側の私たちに必要なのは、しなやかなマインドセットである。

「しなやかマインドセット」とは、
「初めてだから✖️✖️になるのは当たり前だよね」
「どうしてあげたらこの子は、◯◯のように学ばせてあげれるだろう」
のように考え、人間の能力や資質は、工夫次第で伸ばすことができるといった考え方、心の持ちようである。
これは、成長する人の考え方と言われている。

このマインドセットをもつことで、
子どもたちの行動や困りごとに対して
「早くしなさい」
「なにをやってんだ」
と怒ることは意味がないことが分かり、
自分で考えさせ、行動させることが最重要だと分かる。
「これはね✖️✖️とやるのよ」と手を出したり、黙ってやってあげたりすることも全くナンセンスであることが分かってくるだろう。

しかし、常にこのマインドでいることは、これまた難しい。
大切なのは、マインドセット。
習慣づけできるまでトレーニングすることだ。
キーワードは、【お茶🍵、瞑想、休憩、風呂、ルーティン】がある。
ということでみんなも、マインドセットできる条件を考え出してみよう。

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