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栄養の宝庫【モリンガ】の数えきれない効能とは?便秘もガンも撃退!?

人の体はその人が食べたもので出来ている。
まーそーでしょうね。
細胞ひとつひとつに送られる血液や酸素、体液や栄養素、それをもとに細胞が活動しているのでしょうから。
細胞内のクエン酸サイクルも、私たちが取り入れた食物に含まれるクエン酸で行っているとすれば、食べるものがいかに大切かわかります。
しかし、人は食べたものだけで出来ているわけではありません。
そこのところをしっかり捉えておかないと、たとえキングオブスーパーフードと言われるモリンガが万能食物だとしても、それだけで万事が整って健康になれると誤解してしまいます。
スーパーフードというものは、

耳に心地よい謳い文句を掲げて巷を賑わせては、踊らされていると気づかない消費者たちのおかげでがっぽり儲けて消えていく。

そんな役割を担っているかのように思えてなりません。スー(@bacteria_suzu)です。
本記事にお越しくださりありがとうございます。
『奇跡の木モリンガ』
そのキャッチフレーズ大丈夫かな?
ほとんどのスーパーフードといわれるものには手を出してこなかった私ですが、このモリンガの手軽さと効能に魅力を感じ、ちょうどいいお茶を探していたタイミングと重なったこともあり、思い切って試してみる事にしました。
モリンガの持つ栄養素についての詳しい内容はこちら↓↓↓にもまとめましたが、

それによる効能とはいったいどういうものがあるのでしょう?
いろんな情報から信頼できそうなものを抜粋して自分なりにまとめてみました。

モリンガの類まれなる効能

先ほどの記事にはその豊富な栄養素のすごさについて書いていますが、その栄養素の働きによる主な効能をあげてみると、

・アンチエイジング
・ダイエット
・美肌効果
・便秘解消
・不眠の改善
・抗菌作用
・抗癌作用
・貧血の改善
・関節痛、リウマチの改善
・糖尿病、高血圧の予防
・リラックス効果
・アレルギーの改善

もう、なんでもござれ状態ですね。
とにかく、人の生命活動にとって必要不可欠な栄養がバランス良く含まれている植物なんですね。
植物の健気さって、こういうところにあると思いませんか?
人のためになるなら命を与えることも惜しまない。
人のために生きている、人のために存在している。
そういう関係が人間と植物にはある、と言ってしまっていいでしょうか?
言ってしまいますね、

植物そのものは人を癒すために存在しているんです!

この豊富な栄養は自分のためにあるわけではなく、人間様のためのものだと言わざるを得ない気がしてなりません。
では、こんなにある効能の源になるモリンガの働きをみていきましょう。

クロロフィルによる強烈な解毒作用

モリンガには大量の「クロロフィル(葉緑素)」という物質が含まれています。
さらに、食物繊維、ミネラルも同時にバランスよく含んでいます。
これらは全てデトックス作用がある成分ですが、同時に働くことでより高いデトックス効果が期待できます。
私たちは、どんなに気をつけた生活をしていても、化学物質などの毒素を体内に取り込んでしまう環境に身をおいていることは否めません。
デトックス作用が弱ければそれらを排泄することができず、細胞内にはどんどん化学物質が溜まっていきます。
モリンガを継続して摂取することでデトックス作用がより高まり化学毒を体内に溜め込まない体質に変わっていきます。
実はモリンガを飲むと、下痢とは違う水のようなお便になることがあるそうです。
この水便というのは体の正常な反応で、お腹が痛くなるわけでもなく下痢のように我慢できないということもありません。

水便は化学物質を追い出している体の反応なのです。

体内の化学物質、医薬品などを中和して水のような便にして排出します。
これは先程のクロロフィルの働きによるものなんです。
毒素をしっかり排泄できた細胞たちは、モリンガの豊富な栄養素をぐんぐん吸収することができるのですね。

ソマチッドによる強い抗酸化作用

モリンガの木が、成長が早く生命力が異常に強いのには理由があります。
その理由のひとつが「ソマチッド」を大変多く含むということです。
聞いたことありますか?ソマチッド。
私は聞いた事はあったけど、何なのかはさっぱり分かりませんでした。

【ソマチッド】とは・・・人間、動物、植物、細胞、あらゆる全ての生命体の細胞内に存在しており、この世に存在するものの中で最も小さな生命体である。人間の体内にある60兆個の細胞よりさらに何十から何千も多く存在している。
その大きさは1mmの10万分の1の大きさといわれている。
1,000℃の高温、−150℃の低温、無酸素、硫酸中、超高圧下、高レベル放射能状態であっても生き続けるという、驚くべき生命力を持っている。
世界では5億年前の化石から、日本では2,500年前の化石から、生きた状態で発見されている。
参考:マルンガイとソマチット

この小さな小さな生命体であるソマチッドを最初に発見したのは、フランスの生物学者ガストン・ネサンです。
1924年に、当時は血液中のゴミだと考えられていた物質が実際に生きているソマチッドであると発表して以来、多くの科学者が確認しています。
後にこの発見と研究のおかげで、病院ではどうすることもできなかった1,000人もの末期がん患者たちの、なんと750名もの命を救ったという話もあります。
ソマチッドが活発に動いている人ほど免疫力が高いといわれているのです。
ソマチッドはプラスイオンが大嫌いでマイナスイオンが大好きです。
プラスイオンとは酸化物質、つまり化学物質などの毒素です。
マイナスイオンとはアルカリ物質、森林や浄水などの癒しパワーなどですね。
現代に生きる私たちは、便利になった反面、薬や食品添加物、排気ガスや環境ホルモンといった化学毒や酸化物質に常にさらされています。
こうした環境で何の対策もせずのほほんとした生活を続けていると、血液中にどんどん酸化物質が溜まり、免疫力の要ともいえるソマチッドは心地よく住めなくなります。
そうなるとソマチッドは、自らシェルターを作って逃げ込んでしまったり、尿に流れ出てしまうそうです。
結果、免疫力が著しく低下していき、アトピーなどのアレルギー性疾患、糖尿病などの生活習慣病、最終的にはガンになる恐れもあります。
モリンガには、あらゆる食品の中でも群を抜くほどのソマチッドが含まれています。
これさえ摂っていれば、という食品はもちろんないですが、普通に生活しているだけでもさまざまな毒素に晒されている私たちにとっても、ありがたい「救世主」になり得ることは想像できますね。

モリンガがベジタリアンのタンパク源に!?

人間の体を構成している細胞・筋肉・内臓・髪の毛などのタンパク質の原材料がアミノ酸20種類です。
そのうちの9種類は、体内で作ることができず食物で補う必要がある必須アミノ酸です。
魚や肉などには必須アミノ酸が多く含まれていますが、穀類や野菜類にはあまり含まれておらずバランスも悪いです。
植物だけの食事でこれら20種類のアミノ酸を補っていくのは至難の技で、実際ベジタリアンの方で体を壊していく人も少なくありません。
その要因が、アミノ酸の欠如にあるといっても過言ではないと思います。
モリンガには、必須アミノ酸9種類を含む全19種類ものアミノ酸をバランスよく含んでいるので、動物蛋白や脂肪を摂らなくても正常にバランスよくアミノ酸を補給でき、ベジタリアンの方に摂っての貴重なタンパク源になり得ますね。

まとめ:モリンガには現代人に嬉しい効能がたくさん!

モリンガの不思議な力が明らかになりましたね。
亜熱帯地方で、太陽の光を存分に浴びて息づいているモリンガ。
ただボーッとそこに存在しているだけではなく、一般的な植物の20倍もの二酸化炭素を吸収するといわれています。
さらに、乾燥地域でも育つことから、飢餓問題や環境保護のための植林活動が行われているそうです。
もう拝むしかないですね、モリンガを。
そして、その魅力を理解し活動されている方もすでにたくさんおられるんですね。
何も知らなかった自分がちょっと恥ずかしくなるくらい、現代におけるスーパーフードならぬ、スーパーヒーロー的存在といえそうですね。
その緑の粉末の中にめくるめくミラクルワールドがあると期待して、今後の体の変化を観察してみます。
モリンガの活用方法はこちらの記事↓↓↓を参考にしてみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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