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#120 面白半分日記19 戦わずして勝つ孫子の兵法 サイバー攻撃をかわす

年末、スマホのSMSに宅配業者を装った「宅配便の不在通知」が入った。

詐欺のカモにされているのか・・・・・

ただでさえ隙だらけの私だ。
加齢を重ねていくうちにボケが進行し、ワケの分からない行動を取りやしないかと不安になる。

SMSに記載されたURLを不用意にクリックすると、不正なアプリが自動インストールされて、スマホに登録している友人のSMSやメールに情報が送信されてしまうという事例もある。

メールの場合だと、ヘッダー情報のReceived欄から追跡できる。

どこのサーバーから送信されたか、どこのプロバイダーをアクセスポイントにしているかなどが分かる(だけに過ぎない)。

これまで、興味本位で追跡してみたことはあったけど、アメリカ、中国、香港、シンガポール、インド、デンマーク、スウェーデン・・・・等々の国から複数の国を何重にも経由していて、発信者個人を特定化することはできない。

おそらくサイバーポリスなら、もっと核心に迫る追跡ができるのかもしれないが、チンパンジーンの私にはそこまでのことはできない。

仮に分かったからといって相手を懲らしめるとか致命的なダメージを与えることができるわけでもない。

そもそもそんなヤツと戦うだけの時間がない。
戦おうとすれば、負ける可能性も込みで考えなければならない。
それは理不尽すぎる。

こっちは大量の除雪作業にエネルギーを費やし体力を消耗しているのだ。
相手を見つけたら「雪かきの刑」とか「除雪懲役10年」にしたいくらいだ。

腹立たしいが、相手にしないことが一番なんだろう。
孫子の「戦わずして勝つ」に従って考えれば、危険なサイトへ行かないことが一番だ。

身に覚えのないメールやSNSのDM、SMS等にいちいち反応しない、私みたいなチンパンジーのnoteは相手にしない(T-T) など、日常的な防御対策が最も重要となる。

日本は言語の壁によってサイバー攻撃の標的にされにくいと言われてきたが、実は世界で2番目に多く攻撃を受けているという報告もある。

武器を使ったリアルな戦争・紛争とは別に、国家間のサイバー戦争がますます高度化している。

2020年、各種研究機関の報告により日本のサイバーパワーが低いことが露呈し、我が国も国家戦略のDSやDX推進の中にサイバーパワー、サイバーセキュリティも落とし込んで巻き返しをはかろうとしているが、まだ時間がかかりそうだ。

日常的な防御については以下のサイトを参考に