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2027年統一地方選挙

今日投票の補欠選挙は国政選挙なのだから論点を矮小化して欲しくない。
毎日の社説はとにかく「政治と金」ですから、自民党「安倍派」「二階派」「岸田派」の裏金問題、さらにその処理、あるいは今後の法制ということでしょう。

間違いなく自公にとっては厳しい選挙であることは間違いないが、でも「国政選挙」ですからね、「経済問題」「防衛問題」もあるし、それ以上に今年で廃止予定の健康保険証からマイナカードへの移行はどうなっちゃったのかな?
毎日にはマイナに関してこういうのもありました。

マイナカードに対しては廃止、延期、凍結の野党が多かったと思う。特に立憲民主はそういうスタンスで来ていたんだから、泉党首は「この選挙で勝利したらマイナカードは凍結、無茶な紙(カード)の健康保険証の廃止は取りやめ、引き続き使用できるようにする」とぶち上げれば良いんじゃないでしょうか。
この所色々自公が無理押しした政策は山ほどあります。最終的にはこの補選で勝利し、衆議院解散に追い込むのが一番の目的で、もしかしたら与野党逆転の目もあるかもしれないし、仮に伯仲になったとしたら、政策の是々非々でゆるい合従連合もありえるでしょう。
維新は万博とバーターなら妥協するところはあるでしょうし、国民も共産色が薄ければ、また大企業+連合(御用組合)にそれなりに配慮するなら、妥協するでしょう。
もちろん下駄の雪の公明は「金・女性問題・戦争」という弱みをぶつければ自民とは手を切らざるを得ないし、伝家の宝刀は「統一教会問題」の学会への余波をちらつかせるとまあ妥協点は多いでしょう。

今回の補選はたかが3議席ですから数ではなく、その先にある選挙への布石。もちろん参議院は与党多数ですから、直ぐに政権を投げ出すことはないと思いますが、レームダックになる可能性は高く、野党との妥協を探らざるを得ないと思います。結局は2027年の統一地方選挙が一つの目安。ゆめゆめそれを忘れてはなりません。

ところが親分も選挙結果にびびってこのありさま。
御用メディアに叩かれる前に逃げ出すとは。

でも、どこかこういう政治家いたなあ、ああそうだ

腰の引けたトップは全く無能、不要。海外に逃げて時間稼ぎするより、真正面に結果の責任に向き合うべし。
単なる選挙で逃げる人は、天災、戦争、経済危機というよいな国難が目の前に出現した時、やはり逃げる人なのだから。

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