すずき

誰かに聞いて欲しいひとりごと

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ポエム15

優しいだけでは救えず 優しさには強さ必要で 面白いだけでは笑えず 面白さには真面目さが必要で 何かをしたいとき それとは逆の何かを求められることがある 頑張りたいときにはちゃんと休む 話したい時はすこし黙る 話を聞きたい時は沈黙に耳を傾ける 泣きたいときに笑ってみる 素直な気持ちは逆から生まれたりする

    • ポエム14

      たとえば君がいなくても 心が強くなれること 何より大切なものを教えてくれたから

      • ポエム13

        あさが来たっていうのに まだ夜みたい ぼやっとしてる思考の中で コーヒー淹れて シャツを着替えて 三連休をしめくくる あなたが待ってる街角に

        • ポエム12

          人生を楽に生きるには 余計なプライドは捨てることだ 完璧主義を諦めることだ プライドと完璧主義に 引っ張られてここまでやってきた あなたにそんなこと言えなかった でも、あなたが苦しんでいるのを 知っていたなら なにか声をかけれたかもしれない いや、そうではない あなたの苦しみに気づけなかった それが申しわけないのだ 私に言えることは ひとまず、お疲れさま ゆっくり休んでね それだけなのだろう 待っているね と言いたいけれど 呪いの言葉になりそうで それでも、私は待

          ポエム11

          僕と一緒にいたら 君はもっと魅力的になる  もっと楽しくなる もっと美しくなる もっと幸せになる もっと君らしくなる もっと君は君で 僕なんか関係ないくらい だから僕と一緒にいてほしい

          ポエム10

          ことばがいつも先にあって 見えない道を歩いている ことばの方へ歩いてはみるけど 小石に躓いて転んでばかり ことばはふいに姿を変える わたしはそこにいませんよ ことばは本当はどうでもいいのに ことばがないと不安になります こころはいつもそこにあって 本当のことばを探している 嬉しいことばに出会うとき 不意にこぼれるあなたの一言 あなたのことばに救われてみたり あなたのことばに気付かされたり それでも、やっぱり私は迷子 知らないことばについていく

          ポエム9

          私のそれは 愛ではなくて理性なのだと 誰にも気づかれませんように そんな私にあなたは言った あなたの理性は優しさね あなたの理性は愛なのね 溶かされてしまった私の理性は 愛の虜になりました

          ポエム8

          困ったときはドラえもん 話を聞いてよ いつものように 秘密道具はいらないよ 君は僕のともだちさ

          ポエム7

          疲れたときはにんにくラーメン  スタミナつけて 悪臭はなって 迷惑かけて 生きていけ

          ポエム6

          夢を見た 別の世界で 別の幸せを 手繰りよせようとしていた そんな夢だ 幸せを掴めそうなとき 現実の僕がやってきて 現実に戻してくれた あさが来た 僕の今は幸せなのだろうか 幸せを手繰りよせようとしているのだろうか 幸せがそこまでやってきたとき どうか、別の世界の僕が邪魔しませんように 邪魔されても変わらない 自分でありますように

          ポエム5

          あなたさえいてくれたらと 思う日はあるけれど あなたさえいなければと 思う日もあるのです あなたは私の劇薬で 私の頭はクラクラよ 洋楽みたいなリリックが 私のあたまを廻ります

          ポエム4

          昔の誰かと似ているようなそんな感じ 今度はうまくできますように タイムリープしているわけでもないのに 二周目に挑んでいるような気になる時がある そういうときは必ず大切なものを見逃している イマココにしかないなにかを 人生に二度目なんかない 何もかもが違うのだ 全てが初体験なのだ でも、確実に過去が私を育ててくれた 感謝と後悔とともに イマココにしかないなにかを大切にする

          ポエム3

          言いたい言葉を飲み込むとき 目頭の裏あたりに流れる脈動 きつい言葉を投げかけて 傷ついてしまうのを想像し 痛ましくなる 飲み込んだ言葉は吐き出されることなく 丹田の奥に溜まっていく 美しい言葉だけ話して生きていいけたら どんなに楽なんだろう 淀んだ言葉を濾過するフィルタ回しながら 流れる思考と溜まった膿を眺める

          ポエム2

          僕たちが犬の言葉を理解できないように 神様が未だに僕たちに答えてくれないのは  僕たちが人間の言葉しか話せないからなのかな 祈りがたまに届くような気がするのは それが言葉ではないからなのかな だから 僕は祈る 静かに なにかを

          ポエム1

          ヘッドフォンから流れてくる音楽が 僕の気持ちに色を付ける 色付けられた気持ちたちは たしかにそこにいるはずなのに どこか遠くからきているようで 僕が僕のものなのかわからなくなってしまう 五分で切りわかるコンテキストと共に 山手線をまわっている 音楽を止め 電車のアナウンスに耳を傾け ガタンゴトンと胸を鳴らす そうして僕を取り戻す 取り戻したような気になっている 都会という喧騒を聞きながら