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書記の読書記録#723『実用 実験計画法』

松本 哲夫和田 武夫辻谷 將明『実用 実験計画法』のレビュー


レビュー

分散分析を始めとした実験計画法の基本的な手法についての,途中式を含めた解説の多い教科書。


もくじ

第1章 実験計画法の基礎
1.1 実験計画法とは
1.2 データの記述と確率分布
1.3 正規母集団に関する推測

第2章 要因(配置)実験
2.1 1元配置実験
2.2 2元配置実験

第3章 直交表実験
3.1 2n 型要因実験
3.2 L4 (23)直交表
3.3 2水準系直交表の性質と種類
3.4 2水準系直交表の割り付け
3.5 2水準系直交表の解析方法
3.6 多水準法,擬水準法
3.7 その他の直交表

第4章 ブロック因子と局所管理
4.1 要因実験の完備型ブロック計画
4.2 要因実験の不完備型ブロック計画

第5章 分割法
5.1 要因実験の分割法
5.2 直交表による分割法
5.3 枝分かれ実験

第6章 線形推定・検定論
6.1 線形モデル
6.2 線形推定論
6.3 線形検定論

第7章 回帰分析
7.1 実験計画法と回帰分析
7.2 要因実験での回帰分析

第8章 計数値データの解析
8.1 適合度検定
8.2 分割表の解析
8.3 2項分布の近似

第9章 検出力と実験の大きさ
9.1 基本となる考え方
9.2 要因実験における検出力と実験回数
9.3 直交表実験における検出力

参考文献
付表


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