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♭不妊治療を始めたきっかけ

まず、私が不妊治療を始めたきっかけをお話します。

教員生活が始まってからの最初の3年間は、とにかく多忙でした。
朝の7時前に出勤し、夜の9時すぎに帰宅する毎日。
休憩時間はほとんどなく、ノンストップで進んでいく毎日。
そして、クラスでのトラブル処理や、保護者対応に職場の人間関係など、
精神的に苦しい毎日、、、。

今思えば、若さがゆえに成り立っている毎日で、
体を気遣うことのできない不健康きわまりない日々を送っていました。

ただ一つよかったことは、初任校でそれだけ鍛えていただいたおかげで、
教師としてのいろいろなスキルは身につけることできたということです。

本題にもどりますが、当時の私は、不妊治療なんて自分のこととして全く考えていませんでした。
25歳ごろに結婚した同期の友だちが、なかなか授からなくて、、、という話を聞いてから、そういうこともあるんだなあと初めて少し身近に感じたぐらいです。

そしていろいろあって、今の旦那と出会って28歳で結婚しました。
結婚式や新婚旅行のこともあり、その間は子どもはまだ作らなくていいね、ということになりました。
もちろん、できたらできたでうれしいね!
ぐらいの感覚で、妊活を本格的に始めれば、
すぐ授かれると思っていたのです。

今思えば、この期間にいろいろ検査とか行っておけばよかったなあと感じています。
結婚式が終わり、いよいよ本格的に妊活を始めよう!と思いました。
排卵検査薬(私が使っていたのはハイテスター)を使用し、自己流でタイミングをとっていました。
基礎体温もつけてはいましたが、そこからの排卵日の予測はとても難しかったです。

周りの友だちの話から、不妊治療のことを聞いていたのと、
深田恭子さん主演の、「隣の家族は青く見える」というドラマを見ていたのもあって、
自分ももしかしたら可能性があるのでは?と
どこかで思っていました。
そのため夫婦で話し合って、この時期までに授からなかったら、いったん病院にいって検査をうけておこう!ということになっていました。

これは、できない原因がもしどちらかにあるなら、早めに知っておいたほうがいいよね、
というお互いの意見が一致していたので、
そうすることに決めていました。
自己流のタイミング法は、3~4回試し授からなかったので、長期休みの時間をつかって
病院に行くことを決めました。

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