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校長先生と面談 不妊治療継続のため退職を決意

来年度、どうすればよいのかを真剣に考え始めたころ、仕事も行事つづきでいっぱいいっぱいになってきました。
忙しさとともにやってくる、人事異動の書類の締め切り。。。

旦那とも相談して、このまま治療が
ステップアップしていったとして、
仕事と治療を両立していくのは、
自分の精神力と体力では無理だと判断しました。

自分が治療で抜けることが多くなり、(しかも休む日は直前までわからないし、体調を崩して連日の休みもありえる。。)周りに迷惑をかけることが
また自分のストレスになる。これは悪循環ですよね。
そして、代わりに入れる管理職や専科の先生はぜったいではありません。
不安定な学級があればもちろんそちらにかかりっきりになります。
自分のクラスを放っていけないし、ましてや来年学年主任になったら、
隣の若い先生たちにすべて投げてしまうようなこともできません。。。

じゃあ専科の先生や少人数の先生になったら?
と考えるかたもいらっしゃるかもしれませんが、
その枠がもらえる可能性はとても少ない状況でした。(うちの自治体人手不足すぎて、もはや超大規模も専科いない)
そしてその枠がとれたとしても、
誰か担任の先生が長期で休むことがあれば
真っ先に代理担任として派遣されます。
それも一かばちかでした。

専科でも急な休みはかなり迷惑をかけますし、
どちらにせよ、不妊治療を継続しながら働くことは、残念ながら現代社会において職場に迷惑をかけてしまうのです。

こんなことを何度も何度も考え、悩んだ結果

旦那の理解もあり、12月までにタイミング療法で妊娠しなければ退職しようということになりました。
妊娠して状況が良ければ、支援員さんや
臨時採用で働くこともできるし、
無事出産できたら、その後また試験をうけるということもできる。
一回ちゃんと治療に専念したいという思いがあったので、この結論に至りました。
絶対に後悔したくないと思ったからです。

妊娠にはどうしてもリミットがあります。
もう一年、もう一年と思ううちに時間だけすぎてゆきます。色々調べた結果、高度生殖医療はものすごく時間を要するということもあり、早い判断が必要と思いました。

そして意を決して校長先生へそうだんすることに。
すると思いもかけない返答を頂きました。

次回へ続きます。

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