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働き方を変えたよ、って話②

実際のところ、前後でなーんにも変わってないです。
働く時間、業務内容、生活のリズム。
あ、業務の「質」は少しずつあがってるはずです(笑)

じゃあなんのために変えたのか?と聞かれると、答えは

「経営に関わるマネジメント層が、それぞれポテンシャルを存分に発揮するため」

です。

「マネジメント層」とは具体的には僕以外の取締役二人の問題。
と、間接的に創業オーナー二人の問題。

会社が代替わり(経営継承)する上での「ガバナンス上の問題」という表現が的確かもしれないし、「チームの問題ではなくて、組織の問題」という表現も正しそうです。

飲食店でも30店舗規模となるとそこそこのサイズなので、チームとか個の関係性だけじゃなくて、組織とか建て付けの話もしっかりしないといけないんですね。

僕は会社の創設には関わってないし、途中で株を買ったり”出資”をしていません。まったく興味もなかったので・・・(取締役のオファーも何度か断っていました。)
1号店を創る、「創業」から関わって今に至るので、「創業者のひとり」とか「ファウンダーズ」という立ち位置。
現取締役の社長も専務も、僕が現場に立っていた時にアルバイトとして入社してきているわけで、どうしたって先輩後輩の意識はあるでしょう。ましてや、僕は「気難しく、扱いにくい人」だったと思うので・・・
彼らがやりやすく、気を使わずに力を発揮してもらうためには、少しずつロットから距離をとるべきだと、新社長就任当時から考えていました。

ちょうど現取締役のふたりからガバナンスについて相談があったので、「このタイミングだな」ということで、取締役を退任することにしました。
「独立したい」わけでも「辞めたい」わけでもないです。

「もっとロットを良くしたい」
「かっこいい会社にしたい」

これが目的。
退任は、そのための手段。


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