こんにちは。
歌詞を覚えるには歌詞カードが必要な僕です。
邦楽を聞いてても、歌詞が頭に入ってきません。
MV・PVに歌詞字幕がついてても、表示されている字幕しか処理できず、
次の字幕が表示されたら直前の字幕の内容は頭から消え去っているという感覚です。
歌詞カードがあれば文章は読めるし、頑張れば記憶も出来る。
でも曲として聞いていると超絶ポンコツ状態になる。
ワーキングメモリが極端に減るというか。
この感覚って僕だけなのか、全員がそうなのかが毎度気になります。

さて、昨晩、疲れてそろそろ寝ようかなと思っていた時、
脳裏に「LIGHT BRINGER」が浮かんだので検索してみたんです。

Youtubeで検索すると、見たことある女性と曲名が表示される。
「LIGHT BRINGER Resistance」
そうそう、これ。あったあった。この曲名。
でもメロディまで思い出せない。
どんな曲だったか。
その後、忘れ去っていた10年以上前の記憶がブワっ！と蘇ったので書き記します。

ほぼ聞かないメタルというジャンルの中の、何故か聞いていた一部メロスピについての記憶。
音楽知識は無いに等しいので、何も知らない人が適当に書いてると思ってもらいたい。

LIGHT BRINGER（ライト・ブリンガー）

検索したら開幕～ResistanceのPV動画があったので見てみたのだけど・・・
（Youtube張りたいけど公式っぽくないから念のためやめとく）

長めの導入部分で記憶をローディング中・・・まだ思い出せない。
ボーカルの女性は金髪ゴスロリって感じで。
そうそう、この女性ね、知ってる。
「実はちょっと痛い恰好だったのかもなー」とか思ってしまう。（まだ記憶が戻ってない）
で、「Resistance」ボーカルが歌いだしたらびっくりするほど蘇ってくる昔の記憶。
そうそうコレ！
この曲、この声が最高なんだよな！

女性ボーカルの名前は「Fuki」
声が本当に力強くてね。高音も出てて。
この「Resistance」って曲のジャンルはメタル。
ピアノやシンセが入ってて、メロディックスピードメタル（メロスピ）ていうジャンルなのかなと思ってる。
で、女性ボーカル。
メロスピで女性ボーカル。
このシチュエーション、好き。
iPodに入れて、通勤時のプレイリストに入れて何度も何度も聞いてた。
懐かしい。
記憶が蘇るこの感覚。
あの頃に戻ったかのようで、本当に懐かしい。
たぶん記憶喪失の人もこんな感覚なのかもしれない。（知らんけど）

好きな声質の女性ボーカルだと、比較的色んなジャンルを聞ける気がする。
メタルなんてほぼ聞かないのに聞けてるし。
「LIGHT BRINGER」のCDも持ってたな。ミッドナイトサーカス
記憶が定かでは無かったが、ライブも行ってたはずだ。
そこで買ったと思われる白いTシャツ持ってたのをハッキリ覚えているのが証拠だ。
Tシャツにはピンク色で、Fukiの顔が入っているという仕様。
しかもそれをヨレヨレになるまで普通に着てたような。
いや、2回くらい洗濯したらすぐにヨレヨレになった可能性の方が高いかもしれない。
今でいうところの、「Fuki推し」だったのかもしれない。
・・・ここまで忘れていられることに驚愕である。

Dragon Gurdian（ドラゴン・ガーディアン）

ボーカルFukiとの出会いは「Dragon Gurdian」に遡る。
ドラガーですよ、ドラガー。

勇者アーサー。
当時CDの中に入っていた歌詞カードにもアーサーと書いてあったことを思い出す。
アルバムは4～5枚持ってた気がする。
専属ではなく、いくつかのアルバムでFukiがボーカルを担当していた。
それを聞いた僕は、そこからFuki推しになったというわけである。

Doragon Gurdianの曲は、メロディックスピードメタル（メロスピ）のジャンルかな。
クサメタル？
そして特徴的なのが、CD1枚で１つのストーリーになっている点。
ナレーションやセリフが入っていて、歌詞もストーリーになっている構成なのが面白い。
アルバムCD1枚で完結するんだけど、ドラマCD的に聞けるというか。
ストーリーが面白いかではない。
構成が面白いのだ。

冒頭にも書いたが、僕は邦楽を聞いてても歌詞が頭に入ってこないポンコツだ。
そんな僕が、ストーリーが良く分からずでも楽しめるアルバムになっている。

公式っぽいのがあったのでリンクを貼ってみる。

【聖十字学園 · Dragon Guardian】

【永遠の剣 · Dragon Guardian】

この曲も何度も聞いてた。
これを聞くと雰囲気は分かると思う。
歌があって、ナレーションがあって、歌詞もストーリーになっている。
そしてボーカルが女性、Fukiなのだ。
最高である！
差し込まれるナレーションによる単語は良く分からない。
「太陽王」「白銀竜」「ローラ」「バッタ」・・・書き起こしても合っているのかすら分からない。
何度聞いても、草むらでぴょんぴょんするバッタを思い出すが、そんなことは関係無いのである。
良く分からないものは流して楽しめば良いのである。

しかしこの曲「永遠の剣」を聞くと、やっぱりRhapsodyの「Emerald Sword」が思い出される。
ということで、次はRhapsody（現Rhapsody of Fire）の話へ繋がる。

Rhapsody（現ラプソディー・オブ・ファイア）

学生の頃、Rhapsodyの3rdアルバム「Dawn of Victory」だけCDを持っていた。
これが人生で最初に聞いた唯一のメタル音楽だったのかもしれない。
他のメタルは知らない。

バンドをやってたわけでもなく、ギターをやってたわけでもない。
そういう友達が居たわけでもない。
メタルに興味津々なわけでもなかったが、Rhapsodyの3rdアルバムだけは持っていた。

きっかけは雑誌の小コラムで「おっちゃんがコスプレしててRhapsodyは面白い」みたいなことが書いてあったからという記憶だ。
たぶんCD屋に買いに行ったら、置いてあったのが3rdアルバムだったのではないかと思う。
実際、CDに入っている歌詞カードにも、コスプレおじさん4人が載ってたような気がする。

※ググってみたらCD裏面に剣を持ってるのを確認できた。メンバーは5人だ。
https://rhapsody.bandcamp.com/album/dawn-of-victory
記憶だと甲冑を着てたような気がしたのだが・・・
甲冑どころか、メンバー数すら合ってないという現実に驚きすらしている。

ここでRhapsody（現Rhapsody of Fire）について補足しよう。
アルバムジャケットはファンタジーの世界観のイラスト。
前述の通り、メンバーもファンタジー風味の恰好をして、剣を持ってたりする写真がある。
アルバム自体がストーリー仕立ての構成になっている。
ジャンルはメロスピ（メロディックスピードメタル）で、ボーカルは男性。
英語は良く分からないが、たまにナレーションみたいのが入ってる。
前述のDragonGurdianがこれと同じ構成なのだ。

数年後・・・（元々メタルを聞かないので、数年も3rdアルバムだけなのであった）
Rhapsodyの2ndアルバムの曲で「Emerald Sword」という曲を聴く。
これが最高にカッコいい曲なのである。
かっこよすぎて、世界的な名曲と勝手に思っているが、
音楽業界でどう思われているのかは知らない。
メタル好きのファンからの位置づけも知らないが、恐らくファンは多いはずだ。
昔読んだ雑誌のコラムを書いてた人もいるし、超マイナーってわけではないはずだ。
リンクを貼っておく。公式だから大丈夫だろう。

【Emerald Sword · Rhapsody】

まず、ボーカルの高音がカッコいい。
サビの合唱部分も鳥肌で、英語分からなくても何となく「みんなのために頑張れそう！」になる歌である。
実際にCDで聞くと、この曲の前に静かな長めのイントロ部があって、
ジワジワきたところで次トラックが始まり、ジャジャーンと始まる構成になっている。
上のリンクは、ジャジャーンのところからである。

※長めイントロ部のトラックがあって、次トラックで一気に盛り上がる構成は「LIGHT BRINGER」の「開幕」→「Resistance」も同じだったりする。

Rhapsody → Dragon Gurdian

Rhapsody （の一部）しか聞いたことない僕が
どこかでDragonGurdianを知ることになる。
2ch（現5ch）のRhapsody スレとかなんじゃないかなと思うが、どこかで耳にするのだろう。
メタルを追っかけてるわけでもないので、ふとしたキッカケのはずだ。

Rhapsodyのようなメロスピジャンルで、アルバムがストーリー仕立て。
このRhapsody構成のまま、女性ボーカルなのがDragonGurdianである。
僕は女性ボーカルの曲が好きで、男性ボーカルは極力避ける志向があったりする。
なので、DragonGurdianの曲を聞きたくなるのは必然と言える。

Dragon Gurdian → LIGHT BRINGER

ドラマCDを面白いと思っている僕としては、
音楽のドラマCDと思って聞いていたのかもしれない。
おもしろ構成で、飽きさせないというか。
そんなこんなで、DragonGurdianでボーカルFukiに出会う。

何度も聞いているうちに、Fukiに興味が出てきて調べていくと、
別のグループがあって、アルバムを出しているみたいだ。
聞いてみるとこれまたイイ。
それが「Resistance」という曲だ。

当時、声が信じられずにライブに行ったような気がする。
８０年代のアイドルは生歌で歌ってたのに、今は録音で口パク・重ね。加工もあるよ！
果たしてFukiの声は本物なのか、と思ってたような。
ライブに行って聞いたと思うんだけども、
会えて感激した！みたいな記憶が無いのである。
これは謎だ。偽物の記憶か？
何組か歌って、最後に歌ってた気がするんだけど。
行ったことない場所へ、仕事帰りか、何かの用事の後に、
ぎりぎりLIGHT BRINGERの出番に間に合って聞いたような。。
行ったと思うんだけどな、ライブ。
最後にグッズ売買の時間があって、そこで喋ったりしたのかなあ。
Tシャツ持ってたから、きっと感激して買ってたんだと思うんだけどな。

その後

Rhapsody→DragonGurdian→LIGHT BRINGER の流れでメロスピを聞いてきたが、その他は聞いておらず。
今思えば、DragonGurdianのFukiが好きだったのかもしれない。
あの物語になっている構成が僕にはしっくり来てて、おまけに女性ボーカルで、なおかつFuki！ということでど真ん中だったのかもしれない。

iPodでは相変わらず聞いていたが、他のグループ含め追っかけとかはしておらず。
個人的に色々バタバタしていた時期とも重なり、そのまま熱もフェードアウト。

LIGHT BRINGERはメジャーデビューして、アルバムを何枚か出した後活動休止。
悲しいね。
でも活動休止してたことなんて知らなかったよ。
その程度のファンということなのですよ。
CDも「ミッドナイトサーカス」の１枚しか持ってなかったからね。
メジャーデビュー後のCD持ってないよ・・・

その後Fuki嬢はというと・・・

だそうだ。
LIGHT BRINGER以外は聞いてないので、良く分かりません！
でもいっぱい活動しているので、皆さん聞いてみてください。

LIGHT BRINGER、おつかれさまでした。
何度も聞かせてもらいました。
Fukiさんの声、とても素敵です。
LIGHT BRINGER初期の頃の、ふとましい太もも網タイツが恋しいところではあります。

そしてありがとうございます。
15年くらい前の当時の記憶が復活しました。
これを書きたくてこの記事書きました。
書いてたら良く分からなくなったけど、とにかく記憶復活ありがとう。おめでとう。

おまけ

Resistance

Resistance繋がりで、BABYMETALの「Lord of Resistance」ってのがカッコいい。
何がカッコイイって、この女の子がこの舞台で大人を沸かせて、
しかも歌わせてるっていうシチュエーションが毎回ゾクゾクもんです。
メタルの人はレジスタンスなんですかね？

あんきも

本当に全然聞いてなかったので今回いくつか聞いてみたら、あんきも（Unlucky Morpheus）のFuki様も素敵です。
そしてバイオリンのソロがカッコよすぎる。
このバイオリン子ちゃん、他にない強力な存在ですね。
でもシャウトっていうんだろうか。ガビガビの声で何か叫ぶあれは苦手。
あまりにもハードメタルっぽいのはやっぱダメなのかも。
DragonGurdianみたいなアニソン・メロスピぽいのが合ってるのかな。

最後に

何度も書いたけど、メタルはあまり聞かないので良く分からないのが正直なところで。
別に音楽そのものに詳しいわけでもなく、たまに出会う曲を聴く程度だったり。
一番好きなジャンルはChilloutとか、PsyChillとか。
といっても、そのジャンルに詳しいわけでもなく。
た～まに聞きやすいシンフォニックなクサメタルも良いなって感じです！（耳にも）

またドラガーでFukiさん歌ってもらえないもんですかね・・・切実