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夫婦別姓でパートナーともめた時?

前に以下のツイートに返信した自身のツイートを
久々に見つけてくれた人がいて読み返しましたら、なかなかにまとまっていたので備忘として。

夫婦別姓をパートナーの方に認めてほしい方がいましたら、参考になったら幸いです。

別姓でも幸せ家族です。|鈴木辰徳(すず辰/主夫な八百屋) (note.com)


まずは応援しております。 私自身の経験を書きますと、 プロポーズした数日後に「私鈴木にはならないから!」と言われて、一瞬思考停止(笑)。 いろいろ話して妻の言い分を理解。そして、相手の姓に変えてみた自分の名前に大きく違和感を感じ、事実婚でスタートしました。

すんなりいったかというと、そんなことはなく、うちの両親はあまり理解できず。 式を挙げる段になり、父親から「結婚自体は二人のモノだから、事実婚も百歩譲ってありだが、式は世間に披露するものであり、世間とは違う形での披露はありえん」と式への出席を固辞されました。

この時象徴的だったのが、 「うち(の親)は〇〇だから」と思わず私が口にしたとき、妻から 「うちは私たちでしょ! 結婚は私たちのものだし、自分たちがまず幸せにどうなるかでしょ!!」といったことを言われ、自分の認識の甘さを痛感しました。 ちなみに当時、事実婚スタートで

別居婚だったのも、「世間的にありえん」と父親が言った原因でもあります。(別居だったのは仕事の関係で妻がアメリカにいました) (式のタイミングには帰国でしたが) しかし、当時の悶着で、親や兄弟の考えの違いも明確なりましたし、その中でも自分たちがまず幸せであること。

二人で家族になること、を明確に心に刻めたのはとても大切だったと今は思っています。 ちなみに、姓を変える気持ち悪さはちゃんと相手の名字にした名前を声に出してる、文字で書いてみると明確になります。 だからこそ、事実婚は親の反対はどうあれ、ゆるがなかったです。

気になるのは彼の 「親戚に説明するのがめんどうだ」との姿勢です。 別に姓(結婚の形)に限らず、二人の幸せを考えたときに、世間と、そして親戚一同と考えがずれることは大なり小なり出てくるわけで、その時に二人の幸せよりも、自分個人の居心地の良さだけを優先してしまう、そこんところを彼が…

ちゃんと直視できるかどうかの方が大切かと。 私事として、二人のこととしてちゃんと対すといいますか。 でないと、現状の日本だと、仮に周りに相談しても「いや戸籍婚にすべきだろ」という男性の意見は多いので簡単に揺らいでしまうかと。 実際私も会社の先輩からは…

「俺だったらいろいろ事例を挙げて説得する」と言われました。 子を持つ人生の先輩からは「自分の子どもが同じことを言いだしたら反対するが、もしそれでも貫き通すなら二人がちゃんと幸せであることが親にとっては何よりだ」ともいわれました。

ピンチはチャンスです。 二人のこととして、ちゃんと彼と向かい合って話ができ、二人の解決策が見いだせることを祈っております。

もし通称使用になる場合、何でもかんでも姓を変える手続きをしないというのも手です。 戸籍婚しても運転免許の改正手続きをしないとか(届け出義務はあれど罰則はなし)。 あと戸籍姓名義の口座を一つもてば、職場が通称使用で行けるのであればあまり問題は出ません。戸籍姓の証明が逆に大変ですがw

別姓婚をテーマに取材を受けたときの記事です。第三者の目でよくまとまっているかと。 https://kurashigoto.me/interview/post-10048/… 長々書きましたが応援しています。二人にとって良い機会となりますことを。

#夫婦別姓 #夫婦別氏 #パートナー #選択  


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