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自己紹介


学歴・職歴

私、鈴木良実は、昭和26年(1951年)生まれの男性です。
学歴は、某子国立大学の工学部で、通信工学科の修士卒で、研究テーマは
「人工知能」でした。
その後、某電機メーカに就職し
 マクロプロセッサ応用機器の開発
 マイコン・ミニコンのソフトウエア開発・特に標準化、外注管理等に従事
 社員教育部門、開発管理部門、営業部門、課長経験、関連会社出向経験
等の経験を積み、2013年にリタイヤしました。

プログラム作成は、百万行以上で、標準化の成果は、6ヶ月工期を3ヶ月に短縮しました。
社員教育では、千人以上の新人を育て、数千人の社員と面談をしました。
社員教育やお客様教育の必要上、信頼性などの技術面、文書作成法などの事務面、管理職の教科書など、多くの資料を作成しました。

なお機会があり某大学で学外講師として
 電子工学科1年に「プログラミングの基礎」
を教える経験もあります。

仕事の関係では
 技術士情報処理、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー初級
等の資格を取得しました。

独学の経験

中学から高校

私は、中学時代にカッパブックスなどの「催眠術」に興味を持ち、本を読みながら、自分で工夫をする経験をしました。
高校に入ってからは、図書館を活用し、新書を多く読みました。その中でも、影響を受けたのは

  • 加藤周一著「読書術」当時はカッパブックス・今は岩波現代文庫

  • 秋月龍民著「公案:実践的禅入門」

  • 関口真大著「くらしに生きる坐禅教室」

  • 精神分析関連著書

  • 渡辺剛彰著「記憶術」

です。特に「読書術」は、読書による独学の方法を教えてくれました。また「記憶術」を実行したことで、色々な試験の役に立ちました。

会社生活での学び直し

会社に入ってから、今までの知識が活かす方法を探し

  • エンジニアリングアナリシスー工学問題の解き方

とであいました。この本は、当時でも古く、ポンド単位など、現状に合わない面が多くありましたが、知識の活用という面では、多くの発見がありました。その他

  • システムエンジニアリング

  • ソフトウエア工学

等の本を読みあさり、本で学んだことを、仕事で活かすという方向で努力しました。

教育のための学び

社員教育の部門に異動した後は、事務屋の人から

技術屋だから機械も電気も!

と説明を求められるようになりました。また新入社員に対しても、色々な分野で話をする必要があります。そのため

  • 電磁気学・材料力学

  • 法学の基礎

  • 経済学の基礎

  • テイラーの科学的管理法

等を、もう一度学び直しました。なお、この時期に購入したが、意味がわかるまで十年以上必要だったのは

  • ヘイグ著:小松・野中訳「理論構築の方法」

  • ヴィーコ著:上村訳「学問の方法」

です。この2冊を、本当に解るためには

社会学の方法論の理解
そのため
マックス・ヴェーバーの著作を読む

必要がありました。こうした、難しい本の理解は「読書術」の実践です。

こうして、エンジニアとして入社しましたが

  • 法学部出身者に法的三段論法を教え

  • 経営学部出身者にテイラーの位置づけを教え

  • 人並み以上の文書作成力

と言う、事務屋の仕事を一揃い出来るようになりました。
この力があるので、課長職なども、無事務めることが出来ました。

また、この時期に学問的な知識の中和剤として、山本七平の著作を多く読みました。

この部分は別途
狭い技術専門から広く社員教育へ|鈴木良実 (note.com)
にも書いています。

会社から離れて

会社生活も終わりになると、色々と学び直したいことが増えてきました。そこで

宗教と哲学

について、古典と向き合うようになりました。ここで読んだ本は

  • 天台大師の「摩訶止観」

  • 弘法大師空海の著作集

  • プラトンの「国家」

  • 西田幾多郎の論文集

等です。こうすると、高校生の時代に、表面的に触れた知識が

原典に戻って読み直す

ことで、少しは理解が深まったと思います。

私の軸

私の人生を振り返って

自分の可能性を拓く
心の力を活性化して
知識を活かせるようにする

が軸だと思います。

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