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大谷翔平の大きな欲

大リーグで、大谷翔平選手の

高額契約金と
後払い

が、色々と話題になっていました。

今回は、この問題について

日米の価値観の違い

と言う観点で考えました。

私の見方は、日本的な発想で

大谷選手は
「野球界全体をよくする」という
大きな欲で動いている

です。

アメリカ的な発想は

人の価値を金額で評価

が主体です。単純に言うと

契約金の大小で人の力を評価

と言う発想です。これは、西洋文明の

単純化して評価

と言う発想に繋がります。

一方、日本的な発想で、大谷選手の行動を観ると

広く野球界を観て
チームを観て
全てがよくなるように

と言う発想が見えています。

まずは

記録的な高額契約は
野球界全体の利益

です。アメリカのスポーツ界を見ると

バスケットボール・フットボールなどがあり
大リーグも一番ではない

と言う状況でした。しかし、今回の契約は

スポーツ界で最高

と言う地位を得ました。こうして、野球界全体の利益を図りました。

次に

契約金の後払いで
チーム強化費用を出す

チーム全体をよくする

と言う発想です。大谷選手は、WBCでの行動を見ても解るように

チームの勝利に執着

しています。そのために、名目上の高額契約金を

チームのために運用

と提案します。こう言う発想は

金銭的評価だけで無く
チーム勝利の喜び
関係者の感謝の喜び

等での満足を求める、仏教で言う

大きな欲の働き

の実例です。

これが、日米の発想の違いの、一例だと思います。

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