【コラム】足のにおい根本的解決方法

原因は、角質に棲みついた雑菌。
角質は、ターンオーバーされなかった古い皮膚のこと。
ターンオーバーとは、細胞分裂によって自然に皮膚が剥がれ落ちること。
下にある真皮が徐々に表皮になって垢になって落ちていく肌の生まれ変わりのこと。

なぜターンオーバーされないか。


ストッキングや化繊の靴下に包まれ、蒸れた状態で、靴+地面に押し固められてしまったから。
お風呂でふやかして軽石でこすらないといけないくらい硬くなってしまったから。
軽石でこするのが、多くの人はかかとだけだから。
角質やにおいの素である雑菌の住処は、カチカチのかかと以外にも、指の間、爪の根元、爪のアカ、小指の外側や親指の根元の裏側などのタコが出来ているところ、要するに足の裏全体にあります。
毎晩お風呂で洗っても、固められた角質は落ちてくれません。
でも、洗いましょう。

ツボがたくさんある足裏、
毎日体重を一身に受け止めてくれる足裏、
時間をとって清潔にお手入れしてあげませんか。

どうやって?

毎日足の指の間は手と足の裏で恋人つなぎするように、石鹸で洗います。
石鹸は抗菌石鹸でも、ボディソープでもなんでも大丈夫。特別なものはいりません。
柿渋石鹸とか買いたかったら買ったらいいけど。



爪のアカが溜まってる場所は、爪楊枝の尖っていない方にティッシュを少し巻きつけて、爪の伸びて白い部分を左右どちらか一定方向にアカを出すように。

根元は、ふやけた状態でタオルの端っこの硬い部分の角っこで、左右どちらか一定方向に甘皮をとるように。

かかとやタコは、ふやけた状態で軽石で。

これらは、週2-3回くらい。
皮膚が薄くなったり、血が出たら翌日の歩行のストレスになるから、やりすぎ注意。
1か月も経つと、自分のタイミングが分かってきます。

そして、ここからがこのnoteの大事なこと。
足の裏の保湿。
寝る前に、保湿しましょう。

保湿することで、皮膚が柔らかくなり、ターンオーバーしやすくなります。
角質が自然に剥がれ落ちるので、硬くなりにくくなります。

保湿クリームは、好きなものでなんでも大丈夫です。
ハンドクリームでも、ボディローションでも。
枕元に置いて、トイレも済ませて電気も消して、寝るだけの状態で塗ってみて下さい。

一般的なフットクリームには、
保湿効果に加えて、抗菌効果のあるハーブや薬効成分が入っていたり、疲労軽減のためのスッキリ成分や血流よくなる成分が入っていたりします。

足の裏にクリームを塗るのは、抵抗感がある方がほとんどだと思うので、とりあえず家にある保湿クリームで大丈夫。
慣れてきたら、フットクリームを買いましょう。
ドラッグストアでも売っていますし、LUSHやロクシタンなどのボディケアブランドからも発売されています。

足裏ケアと保湿、是非やってみてください。
初めてやった翌日から足のにおいが変わるはずです。

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