見出し画像

俺もビートルズみたいにならなくては

さっき、ビートルズの新曲、『ナウ・アンド・ゼン』の動画と、来日、日本武道館公演の動画を見た。それを見た感想をちょっと書こうと思う。

俺は小説家を目指していて、いつか世界中の読者を満足させる男になりたいと思っている。ビートルズは今なお若者を惹きつける凄い人たちである。俺は高校生の頃からあんなふうになりたいと思っていた。
中三で手塚治虫の影響でマンガ家を目指し始めた。その頃から、あらゆるジャンルの芸術家がライバルになった。
宮崎駿、ディズニー、ビートルズ、ジョン・レノン、ジョン・フォード、黒澤明、ジェームズ・キャメロン、村上春樹、シェイクスピア、ユゴー、セルバンテス、ホメロス、三島由紀夫、北野武、ピカソ、ゴッホ、バスキア、尾崎豊、久石譲、平野啓一郎、あいみょん、新海誠、などなど。

ここに挙げた人名は俺にやる気を与えてくれる芸術家でよく意識する人たちだ。特に宮崎駿は決定的に俺に影響を与えてくれる。マンガ家を諦め他ジャンルの小説家を目指すようになってもそれは変わらない。同ジャンルで挙げた名前のうち、日本人は村上春樹、三島由紀夫、平野啓一郎で三島はすでに死んでいる。村上春樹はその世界レベルの人気は尊敬に値する。平野啓一郎は同世代で知的な刺激を与えてくれる。北野武はテレビなどメディアの露出が多いので嫌でも意識することになるが、その映画作品は素晴らしい。新海誠は、宮崎駿の後継者になるか期待しているが、まだ未知数だ。ちょっと、アニメ作家としては頭が堅い気がするが、映像の美しさは右に出る者はいない。

俺は何を言わんとしているかというと、上に挙げたようなトップランナーたちが活躍している世界があって嬉しいということだ。この世に「栄光」があることを証明してくれている。俺はそんな世界に生きていることが嬉しいのだ。
栄光はスポーツにもあって、メッシ、大谷翔平、ベーブルース、王貞治、イチロー、中田英寿、マラドーナ、などなど、俺に栄光を教えてくれた。メッシや大谷は年下だ。
年下の芸術家に、あいみょんを挙げたが、他にも、活躍している芸術家はたくさんいる。
俺はそもそも高校野球で甲子園に出ることを夢見ていた少年だ。野球で夢が叶わないと知った俺はマンガ家になろうと思った。そのマンガ家もダメだと見切りをつけ、小説に転じた。マンガも小説もアニメも映画も物語芸術である。俺は物語を作るのは好きだし得意だと思っている。世界への可能性を感じながら生きている。もうすぐ四十五歳になる。それは三島由紀夫が死んだ歳だ。北野武の映画『キッズ・リターン』のセリフ「まだ始まっちゃいねーよ」を思い出す。俺は若い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?