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末期癌 太陽光パネル義務化 (2)

「人権無視、経済無視の東京都太陽光パネル義務化は愚策」
(Wedge/山本隆三)


 「愚策」「温暖化対策としては費用対効果が悪い」「貧富の差を拡大する」「人権侵害に繋がる」「廃棄物処理はどうするのか」など、様々な問題点を挙げており、良い記事の部類には入れて良い。
 だが、この様な指摘は全て的外れと言わざるを得ない。

 太陽光パネル義務化であるが、進めた奴も発案した奴も賛成した奴も、名前を見れば一目瞭然、どいつもこいつもヤベェ奴ばかりである。
 挙げられた問題点は全て、分かってやっているという様な奴等である。何を今更というところであろう。


 気候変動人為説を扇動したのは誰か。
 それは、中国やロシアの様な極悪国家である。

 奴等が国家を支配するにあたり掲げる思想は、共産主義や社会主義である。詰まり、退化と崩壊を齎す思想である。
 その様な国家の支配者層からしてみれば、進歩と繁栄を齎す思想である資本主義、そして、それを最大効率で機能させられる自由主義と民主主義を掲げる国々から、国力で大差をつけられ、いずれ支配者の座を追われるのは目に見えている。
 いくら資本主義の良い所取りを試みようが、形だけ民主主義っぽくしようが、元が元なのだからどうしようも無い。

 だから中国やロシアは、出来る限り先進各国に自傷行為をさせたい。可能ならば、それが直接自分達の利益になる様に誘導したい。
 それに対して、CO2悪玉論はうってつけだという事である。
 何処の国にも左翼というのは居るものである。そいつらに取っても、CO2悪玉論の様な大衆から自由を奪える論理は有用である。
 雨後の筍の様に環境団体が出来、各国の左派政党が「シーオーツー減らせ」と大合唱するのも道理である。

 中国共産党の息が掛かった環境テロ組織として公に認知されているのは、有名どころだとハウスフィールドLLPとアースジャスティスではないか。
 奴等が、グレタ・トゥーンベリ氏の様な(当時)8〜17歳の子供を利用して、気候変動サミットで中国に利する主張をさせたのは有名である。


 さて、引用した記事の冒頭に、太陽光パネルという末期癌の更なる進行に賛成した政党、団体が記載されている。
 都民ファーストの会、公明党、共産党、立憲民主党、ミライ会議、グリーンな東京、生活者ネットワークである。
 これらの全部、或いは一部に対して、中国共産党の息が掛かっている可能性がある。そうで無いにしても、日本国民を隷属化して搾取したいという、薄汚い左翼・全体主義者である事は間違い無い。(※補足①)

 太陽光発電に関して、まともな情報を得る事は困難である。ちょっと例を挙げて解説してみよう。

1.原発より低コスト?
 原発の発電コストには、東北震災以降に追加された無意味な安全基準への対応費用が乗っかっている。
 一方自然エネルギー発電には、電力需要に対して供給を一致させるという、電力インフラで最もコストの掛かる項目が入っていない。また、この所為で火力発電は低効率な運転を強いられ、コストを押し上げられている。
 その上、太陽光パネルの価格は中国がやっている様な人権侵害前提としている。

2.環境にやさしい?
 最も多い嘘である。
 先ず、パネルの製造・廃棄時に有害物質を排出する事は有名である。火力発電で排出されるCO2など、モノの数では無い。
 と言うか、冒頭から書いている様に、CO2悪玉論そのものが嘘なのだから、何をか言わんやである。

3.世界は自然エネルギー発電に舵を切った?
 日本には欧州を先進的と礼賛するカルト宗教が存在するが、当の奴らは思った通りに自然エネルギー発電を役立てられず(役立てられる訳が無いが)、ロシア産天然ガスならOKなどと言い出し、ロシアがウクライナに出掛けたら、「先ずはエネルギー源の確保が急務」などと言い出し、結局は石炭に逆戻りである。
 こういうのは先進的とは言わない。ただの行き当たりばったりである。

 多くの人は地上波テレビと大手新聞社の報道を信用する。しかし、コイツらの情報は極めて低質であり、嘘だらけである。
 嘘情報に溺れて思考停止した国民から搾取するのが、左翼、そして、中国やロシアの様な極悪国家である。

 今、癌細胞が身体の様々な箇所に転移するかの如く、太陽光パネルが日本のあちこちに建設されている。
 その上更に、「義務化」などと正気の沙汰では無い。
 癌というのは早期治療が重要である。「太陽光パネル義務化」などという末期症状に至る前に、真実を知らなければならない。


※補足①

 自民党の名前が無いが、だからと言って、奴等をまともな政党と見ている訳では無い事を補足しておく。

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