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精神障がい者向けワークショップに行ってきました。

昨日は中高年の再就職についての難しさを語りました。

今日はうつ病などの再就職についての難しさを語りたいと思います。

保健センターに立ち寄ってから、予定していた障がい者就職支援のワークショップに行ってきました。

うつ病の他にも発達障害、他にもいろいろな精神疾患を持ってる方々を支援してるセンターがありまして、そこのワークショップに無料参加してきました。
所要時間、1時間。
参加者に優しい時間設定です。

今日の話題は「オープン就労とクローズ就労」についてのワークショップでした。

簡単に言うと、企業に自分の障害をオープンして仕事をするか、しないかということです。
または半分オープンすると言う、人事と上司だけに伝えるというものもあるらしいですが、余程上層部が理解がされていないと難しいんじゃないか?、とは個人的意見です。

うつ病拗らせた身ではあるものの、オープン就労はこれまでの経験上厳しい気がしてました。が、言葉は悪いですが「ものは言い様」。

「緊張しやすい性格ではありますが、早く仕事に馴染むよう心掛けます」

など。前向き発言を伝えれば企業は安心して採用される場合がある、らしいです。
企業が知りたいのは、発達障害やうつ病でも何処まで働けられるかが知りたい訳で、病気を理由に落とす

尚、厚生省のガイドラインにもちゃんと書いてあります。


でも、やはり現実は難しい。

以前、障がい者向け窓口で就職相談したのですが、給料が一般より1~3割減。その賃金で東京で生活するには余裕が全くありません。
窓口では「オープン就労で(病気のこと)黙って就活した方がよいですよ」と言われてしまう始末。
確かに。金銭的なことを考えるとその方法が一番なのでしょうけども……働きやすさの重視さを考えたら(それってどうなんです?)て突っ込み入れたくなります。

話はそれましたが。ワークショップ参加者は「オープン就労希望」て方が実に多かった。それは若さかなぁ……と、おばちゃんは遠い目をしてしまいました。
親も健在で住むとこがあれば、オープン就労は賛成です。
そこで少しずつ社会に馴染み、病気を治していく(完治はされずとも、病気と上手く馴染んでいくと言う意味も含め)のなら、こんなに良いことはないでしょう。

私は半クローズ就労です。
面接では通院して抗うつ剤処方されてることは、言ったり言わなかったりしてます。本当ならちゃんと伝えないといけないことなんでしょうが、働き出してみないと突然鬱が出るかどうか自分でも分からないので。
鬱が出るのは大抵朝方と仕事後と、仕事外で出てきやすいようなので。

仕事してないときが落ち着かないなんて……今絶讃うつ病なのが頷けます(笑)。

このワークショップ。違うテーマであと2回参加できるらしいのですが、その前に介護職でもDTP職でも何でも構わないので就職が決まればいいなぁ、と考えてます。

明日は、印刷会社とWeb面接です。
家に居ながらにして面接とか、便利な時代ですね。

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