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【映画話】コミックからカルチャーへ(アベンジャーズ エイジオブウルトロン公開記念)

R.I.P スタンリーさま。
2018年にお亡くなりになりました。

キャプテンマーベルの作品は、
マーベルロゴのオープニング映像が
スタンリー追悼演出になってますよね。

劇場で号泣したのは忘れもしません。
今見ても泣けます。

今回スパイダーマン No way home公開を楽しみに、「見る前の気合い入れ」という事で

アベンジャーズマラソン&スパイダーマンマラソン

をしました。
(レビューが追いついてないんだけど笑)

それでやっぱり思いました、

あぁ、マーベルって素晴らしいなぁって。

こんなに夢が詰まっているストーリーとキャラクターを生むってすごい。
ディズニーとは違って(買収はされたけど)、
より人間の世界での物語(友情やプライドだけでなく政治や戦争も含む)でこんなにファンがいるんだもの!

前置きが長くなりましたが、
そんなこんなでマーベルのヒストリーを知るために
このドキュメンタリーをみてみる事にしました。

マーベルの歴史が知れて良かった!!
色ーんな話が詰まってました!
スタンリーやその他のスタッフが昔を振り返って話す場面や、仕事に誇りを持っている姿を見れるのがすごくいい。

軽く要約します⭐️

1939年に発足した「タイムリーコミックス」からマーベルの歴史は始まります。

キャプテンアメリカは第2次戦争中に爆誕!
ヒトラーをキャプテンアメリカが殴っている表紙で
デビューしたそうですw
つまり、マーベルは最初から
“アメリカという国にいる大勢の人と関わり、
世界の歴史と常に共にあったこと”
がわかります。

戦争下ではヒーローが戦う姿を兵士も国民も求めたが、戦争後は手のひらを返したように
ヒーローコミックは悪と批判され、
コミック有害論(少年の非行はコミックのせいとされた)
が世に出回ってしまいました。
その矢先にテレビが登場。
コミックのニーズはどん底に落ちる事になります。
コミックの質が悪くなり、情勢が悪くなり、、、。

スタンリーはコミック作家であることを恥じて生きるようになってしまいました。本名も隠して仕事をしていたため、遂には妻に仕事を辞めたいと告げます。

その時のスタンリーの奥さんの一言がその後のマーベルを大きく変化させます!

「どうせやめるなら、最後は好きなように描けば?」

この一言がきっかけで、
スタンリーは自由にコミックをかけるようになります!
ファンタスティックフォーの登場!!!!!

そこから今のアベンジャーズやXメンなどのキャラクターが誕生しまくります。黄金期開始!!
いい話ですよね。

しかし1980年代後半から経営難になり、
1997年にマーベルは倒産しています。
1998年にはマーベル・エンターテイメント・グループという親会社が設立され、コミック・アニメーション・スタジオ(映画)、ゲームズなどの子会社が親の下に並ぶようになりました。そこから2009年にディズニーに買収されました。
今ではめちゃくちゃすごいCG技術を使った映画の数々、それもディズニープラスでほとんどの作品が見れるようになりました。
(スパイダーマンだけはないけどねw)

こんな要約よりも、見たほうが遥かに感動できますよ!
すごい歴史を辿ってきたマーベル。
夢と希望をありがとうございます!!

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