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GInza ひとりフォトウォーク LeicaM4&LeicaTL2

暖かな12月の東京

12月なのに暖かい日が多い東京。
フィルムカメラLeicaM4
2本目のフィルムを装填して銀座に向かいました。
フィルムは FUJICOLOR100 135/36枚撮り
今回のフィルムは どこから入手したのか忘れてしまいましたが、とにかくどこで買っても高い!

ヨドバシとかMAPとかの通販サイトから購入しようと発注しましたが
「在庫がありません」とか「入荷待ち」とかばかりです。

発注しないといつになっても入手できないので発注しました。
例えばMAPでは
FUJICOLOR SUPERIA A-TRA400 135/36枚撮り 1485円
FUJICOLOR100 135/36枚撮り 1188円
yodobashiでは
FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400 135-36枚撮り 1650円
Kodak ColorPlus(ISO200) 135-36枚撮り 1210円

この中でヨドバシドットコムから購入したコダックのフィルムだけは届きましたが、それ以外は「手配中」ステータスのままです。

Ginzaひとりフォトウォークスタート

銀座線 日本橋駅
LeicaTL2 + SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH

アナログとデジタル 両方楽しい


カメラボディは2台。
LeicaM4とLeicaTL2
レンズは2本。
一本目はつい最近入手した Leica Summaron 3.5cm F3.5 
自分と同い年に生産されたレンズ。
1958年の製造、えーっと 何歳だ?

白黒フィルム時代のレンズなので白黒写真用には良い
と評価されてることもあるらしいですが、今回はフィルムがカラーなので
カラー撮影です。

フィルムで決まってしまう

カメラがデジタルになってISOもWBもカラーもモノクロもその都度の設定で「なんでもできてしまうこと」に慣れてしまっていると「ISOとカラーは使用するフィルムで決まる
過去には当たり前だったことが新鮮な緊張感に繋がる。

もう1本は現行の SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH です。

ボディとレンズ、フィルムカメラのM4、デジタル(APS-C)のTL2と2本のレンズを途中で入れ替えて、「ひとり銀座フォトウォーク」です。


銀座駅からスタート

地下鉄銀座駅構内
オリンピック開催に合わせたのかメトロ都内主要駅は
ここ数年でだいぶきれいに生まれ変わった
LeicaTL2+SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH
照明も蛍光灯からLEDに代わって以前より明るくなった
LeicaTL2+SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH
この時期なのに、お歳暮関連じゃない懸垂幕
LeicaTL2+SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH
時計台が晴天に映える
LeicaTL2+ SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH
そうですね、こんな時節になった
LeicaTL2+ SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH
LeicaTL2+ SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH
LeicaTL2+ Leica Summaron 3.5cm F3.5
これオールドレンズで撮って背面液晶で確認したら、
綺麗!って驚いた
LeicaTL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
Lightroomでモノクロ変換しています


さて、目的のライカ銀座店に向かう。

こちらはデジタル世代 
LeicaTL2 + SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH 

フィルムカメラの映像

フィルム世代
LeicaM4+Leica Summaron 3.5cm F3.5
レンズはLeica Summaron 3.5cm F3.5 
サンハンズマロン と呼ばれているらしい
フードは LIGHT LENZ LAB 35mm(周八枚) 用のもの
なので CHINA の文字
色見があっている

ここから何枚かフィルムで撮影し、スキャナーで読み込みLightroomとPhotoshopでフィルム面のごみの除去(案外、手がかかる)トリミング、若干トーン調整した写真を数枚アップします。

午前11時ころ 人通りは少な目
M4+SUMMARON3.5㎝ f3.5
中央区立泰明小学校
M4+SUMMARON3.5㎝ f3.5
M4+SUMMARON3.5㎝ f3.5
順光の空の色 きれい
白黒フィルム時代のレンズなのにカラーも十分きれい
M4+SUMMARON3.5㎝ f3.5
露出はアクセサリーシューにつけたフォクトレンダーの露出計を使った
だいたい F8  SS1/250 で撮ったと思う

構図・露出


どんなふうに撮れているのか わからない
ISO400のフィルムならば
「晴れのセンパチ」 F8 SS=1/1000で撮るといい感じらしいです。
2Bチャンネルの渡部さとるさんが、話されていました
今日のフィルムはISO100なので、1/250くらいで良いのではと思いつつ、
暗部と明部が混在した被写体だと、どうすればよいのか?
露出の設定を変えて数枚撮るべきなんでしょうね、きっと。

あらあら アンダー ピントも怪しい

ブライトフレーム


実は今回入手した Leica Summaron 3.5cm F3.5 ですが、M4につけた場合 35mm枠ではなくて50mm枠のブライトフレームが出てくるモノだったのです。
きちんと確認すべきでしたが、誕生年が同じだ、買おう!
衝動買いしてしまったのでした。

どこまでの範囲が撮れているのか、よくわからん

上の「銀座の柳 二世」の写真は露出アンダー、ピントも怪しげですが
まあまあ備忘の意味でも残しておきます。

Leica Summaron 3.5cm F3.5
フードをつけないと さらに小型で薄いことが際立つ
現在のレンズよりとてもスリム。
Leicaの現行レンズもほかのメーカーに比べると手振れ補正機能とかが付いていないので十分小型なんですけどね
Leica Summaron 3.5cm F3.5
Leica Summaron 3.5cm F3.5

ここからはレンズをチェンジしました。
M4には現行ズミルックス50mm f1.4 ASPH

個人的には気に入った写真
高架下、こんなにきれいに整備されてる
あっ この写真はデジタルTL2 で撮った
これはフィルム

ガード下にいると、どんどん撮ってしまいたくなってしまうので、ライカのお店に向かいます。

ライカ銀座店

2階のギャラリーは初めて
だれもいない、独り占め
これはTL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
ちょっと画角がちがうけど こちらは
M4+SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH

ライカ銀座店には1年ぶりに訪問しました。
初めての訪問時には、新品で購入したSUMMICRON-M f2 35mm ASPHの絞りリングが「ガタつく」ように思い「これ初期不良でしょうか」と確認してもらった。
この程度は許容範囲です。
とのことで、それほどがっちりの組み立て精度でも無いんだなって思いました。

今回はお二方の写真展が展開されていました。
ご興味のある方はライカのHPなどからご参照ください。

ライカ銀座店を出た後は、再び ひとり銀座フォトウォーク

ここからは TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5 の写真です。

再び歩き出す


TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5 
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5 
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5

Leica Summaron 3.5cm F3.5 いいですね!

TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5
TL2+Leica Summaron 3.5cm F3.5

フィルムも上げます。

M4+ズミルックス50mm

フィルム撮影向き?のいい感じな建物
M4+SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH
よきよき M4+SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH
GINZASIX もレトロな風合いに写る
M4+SUMMILUX-M f1.4 50mm ASPH

楽しかった


ファイルとデジタル。
オールドレンズと現在のレンズ。
それぞれの掛け合わせ?

小ぶりなカメラとレンズなので小型のショルダーバックに入るし、
カメラ2台を同時に首からぶら下げても大丈夫。
他人からみたら「変なひと」と映るかもしれませんけど。

銀座の地下コンコース


デジタルTL2とオールドLeica Summaron 3.5cm F3.5のコンビで撮影しました。

GINZ SIX 方面
デジタル撮影ですがISOオートでこんな色見

職場からも、そう遠くはない銀座ですが、たまにはこうしてカメラをもってぶらぶらしてみると、新たな発見もあり、季節感も感じられて楽しい時間が過ごせました。

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