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自分の大切な人リストに自分を入れてみる

最近メンタルの安定している私です。

なんとなくメンタルが弱ってくると、
上手くいかなかったことに対して「何てことをしてしまったんだろう」と終わったことをグルグル考えたり、
ちょっと冷たくされただけで「嫌われている」と怒り出したり、
「私なんて」「消えてしまいたい」「死にたい」と自己否定してしまうのですが…

思い始めたら、客観的に考える!
ことで少しだけ楽になりました。

教えてもらったのは、こちらの本。

水島広子『つい「気にしすぎ」てしまう人へ』
この本の中で

自分の立場を「ほかの人」に置き換えてみると
たとえば、親しい友人から、恋人に電話をしたのに出なかった、あるいは、メールしたのに返信が遅かった、という話を聞いたときに、「きっとあなたは嫌われているのよ」と言うでしょうか。言わないてますよね。
それよりも、「きっとたまたま忙しかったのよ」「もともとずぼらな人なんじゃない?」など、「それ以外の可能性」について語ると思います。
ちょっとした話を聞いて「きっとあなたは嫌われているのよ」と決めつけるなんてひどいことだと私たちは知っているので、そのような配慮をするのです。
…(省略)
このような、ほかの人に対してなら言うようなことを自分自身には言えず、むしろ「嫌われたのではないか」「どうせ失敗するのでは」という厳しい言葉を浴びせる、ということそのものが、「自虐のメガネ」をかけている証拠です。
前向きな考え方がなかなかでかないときは、自分の立場をほかの人に置き換えたときに、自分が相手にかけてあげるであろう言葉を書いてみてください。

私は占いやカウンセリングで相談を受けることがありますが、
何かに傷ついて悩みを話してくれている相手に「あなたは嫌われてる」「死ねばいいのに」なんて、もっと傷つくようなことは絶対に言いません。
大切な人…たとえば夫が「死にたい」と言ったとしたら、「どうしたの?辛いことがあるなら力になるよ」
「僕のことが嫌いなんでしょ?」と言われたら「そんなことないよ、大好きだよ!」と言うでしょう。

他人なら大切にできるのに、
自分のこととなると否定してしまう。

「自分は傷つけていい」「大切にしなくていい」と心のどこかで思っているんだろうな…

今はまだ自虐が癖になっているので、
「私なんか」「死にたい」と自分を傷つけてそうになったら、
自分を大切な人と思う!
を練習しています。

・自分の大切な人リストに自分を入れてみる。
・自分の大切な人だったら、どんな風に声をかける?
・客観的にみて、自分を大切にする。

自己肯定は、すぐには難しいから…
少しずつ、少しずつ。自分を大切にしていきたいです。
教えてくれた本に感謝!

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