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習慣化する (16時間ファスティング)


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↑今日も降ってはやみの雨の1日だった。でも牛会いたさに森を抜け、いつもは行かないフィールドの奥地まで散歩。食べるのに忙しく目線はいただけなかった。

次に習慣にしたことは、16時間ファスティング。1日のうち連続した8時間の間に食事をすませ、あとの16時間を空腹にしておく。オートファジーを利用した健康維持のための断食法。

オートファジーとは簡単に言うと、体内で古くなった細胞の部分を、細胞自らが食べてエネルギーを生み出してくれること。

体内の老廃物が処理され新しくなることで、細胞本来の機能を取り戻し健康体を維持できるという仕組みになっている。

やってみようと思ったきっかけは、本気で病院にお世話にならない身体にしたいと思ったから。

地域にもよるかもしれないけれど基本的にスウェーデンでは病院にかかりにくく、余程の救急でない限り当日にフラッと行って診てもらえることはない。

基本的に予約制で、私が最後に病院へ行った昨年の5月は一番早くて2週間後の診察だった。病院は家から見えるところにあるのに必要な時に利用させてもらえないこの悲しさ。

2週間後には症状は消えてるか、それまでに悪化して結局救急に行くことになる。要はそう簡単に病院を利用させないシステムになっている。

そこに来て、今回のパンデミック。今でこそ状況は落ち着いているが、春先はまだ先行きがみえず、コロナ感染しても治療してもらえないのではという心配があった。

そんななか出来ることは体質改善ぐらいかと。16時間ファスティングが世間でどのように受け止められているかはよく分からなかったが、大きなリスクがあるような方法でもなさそうだったのでとりあえずチャレンジしてみることにした。

他人によかったものが自分にもよいとは限らないし、そのまた逆もしかり。調べすぎても頭で考えすぎても前に進めない。

とりあえず自分でやってみて経過をみるのが一番効率的かと。合わないな、体調悪いなと感じたらすぐに止めるつもりでいた。

私の場合は朝食はなしにして、毎日11時頃に少し早めのランチを食べ、夕食は19時までに済ます。食べない16時間中、睡眠時間を除く8~9時間はきちんと水分を摂っている。

食べるものの内容に特に決まりはないが、私の場合はランチにも夕飯にも食材に卵や野菜を極力使うようにして、生野菜のサラダ(トマト、キュウリ、アボカド、レタス、ニンジン、枝豆、コーン等) を摂ることを意識している。

間食はカットフルーツ(リンゴ、キウイ、バナナ、洋ナシ、プラム等) にチアシードとヨーグルトをかけたもの、そしてナッツ類を20g程摂るようにしている。

食べられる時間が限られると余計なものを食べてしまう時間も自然となくなる。午前中はお腹がグ~💤と鳴りまくっているが、それさえも細胞が頑張って掃除してくれているのだと思えば、それを邪魔することはとても出来ないと、設定時間以外に食べたいという衝動は特に起きなかった。

現時点で約4ヶ月継続していて、結果すこぶる体調が良い。その間に体調を崩したことは一度もなかったし(咳、鼻水、喉の痛みなどの軽い症状も含めて)、朝の目覚めが以前よりもスッキリしていると感じる。

イライラしたり気分が沈むようなことがなくなり、そして何より10年程悩まされてきた花粉症の症状が今年はほぼなかった。(これは他の要因もあるのかも) 体重も3キロちょっと落ちた。

もちろんこの期間は仕事が減り、一時は職場に行かなくてもよい期間があったわけで、通常に比べてストレスは減っていた。毎日の散歩や食生活を少し変えたことなどもよい結果に繋がった要因となっている可能性は十分にある。

それらを考慮してもメリットは多く今後も続けていく予定。

自分の朝食を準備して食べ、食器などを洗うという行動を省けるので、朝の時間に余裕ができてその分の時間を使ってまた新たな習慣も始められた。

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