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豊島美術館の良さを語りたい

2年前の11月は、四国を旅していました。
高知〜四国に回る3泊4日旅。
最終目的地は豊島でした。

豊島へは高松からフェリーで向かいます。
高松港ーフェリー→唐櫃港(豊島)ーバス→豊島美術館着。

高松港

バスを降りると広がっているのがこの景色。

控えめにいっても最高です。

この景色を横目に歩くと見えてくるのが豊島美術館。
予約制なので、予約はお忘れなく。

受付を済ませて、アプローチに沿って進みます。
すぐに美術館に行かせてはくれないんですよね。
でもこの道も美術館の一部なんだと思います。

後ろに見える海も相まっていい景色です。
日本の建築に借景というものがありますが、まさしくその通りなのかなと。

奥に見える四角のところが受付です。
振り返ってみるとこんな景色。
美術館の道と実際の道が対照のように見えなくもない!

さらに進むと見えるのがこの景色。

景色を楽しむための椅子もあります。

これまで2回行きましたが晴れの日なので、青空と海と見える景色が蒼く、心に澄み渡ります。

この道を通ってやっと美術館に到着。
道を歩くだけでも楽しめるなんてすごい。

美術館の内部は写真NGなので、写真はありません。
豊島美術館の良さはぜひ訪れて感じていただきたいです。
いわゆる絵画をはじめとする芸術を楽しむだけが美術館ではないのです。
寝転がってよし、目を閉じて瞑想もよし。
自分なりの楽しみ方、というか感じ方ができる空間だと思います。

美術館の後はぜひショップにも。

宇宙船のような空間でお茶できます。
ショップから見る受付

秋晴れが暑いくらいでした。

豊島美術館を初めて訪れたときの衝撃は凄くて。
こんな空間あるんだ…これが美術館なんだ…と思ったのを覚えています。
瀬戸内の島だと直島がポピュラーかもしれませんが、ぜひこの美術館のためにでも訪れていただきたいなと思っています。
それだけ好きな空間です。

写真は全てFujifilm XT200です。

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