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森林浴。

ゴールデンウィーク後半初日は息子のたっての願いで、なかあてをしに公園へ。

遊具が沢山ある側と川と森に囲まれて、ザリガニやメダカなどの生き物がいる側がある。

息子はブレることなく生き物エリア。
昨年はここでメダカとエビをとってきてくれた。(今も我が家で元気に過ごしている)。

息子が生まれる前から、お弁当を持ってピクニックに夫と良く訪れていた公園。

その頃は「この人、公園好きだよな」とちょっと夫のことを引いた目で見ていたような記憶が無きにしも非ずなほど、私は自然よりも物欲にまみれているタイプだった。

それが、ここ数年はすっかり森好きに。
北九州の公園は森林公園的なところが多いからなのか、歩くだけで気持ちよくなる気がする。

何度訪れても綺麗な道。
実際は結構虫も多い。
新緑の美しさ。
鶯の鳴く声が美しく響いていた。
お昼ご飯の後のおやつ。
相変わらずポン菓子。 
戦国武将ちっくなのか?

この後、人見知りを1ミリもしない4歳児がきて、遊ぼうと言われ、なぜかその4歳児と息子と私でボール投げをすることに。

口の悪い初対面の4歳児に「鬼ババ」呼ばわりされて「は?そんなこと言ったらぶったたくよ?」とその子のママさんの目の前で言い返し、同レベルの戦いを繰り広げました(誤解がないようにきちんと遊びましたよ。うるさい時代なので一応書いておきます🥶)。

その後、我が家の夫のことは「ひげじーさん」と呼んでいた。

夫は髭は生えてるが「じーさん」ではない。

その辺の指導もしたいところだったけど、私がせずとも、いつかされるだろうと思って、仲良く遊んであげた(あげたと言う言葉は使わせて欲しいw)。

少し遠方から遊びに来ていた口の悪い4歳児と5ヶ月の赤ちゃんを連れたママさんとなんとなく意気投合して、楽しい時間だった。大人には口が悪いのに私の息子には「お兄ちゃん、かっこいい!」とすごくゴマすり状態で笑ってしまった。

その後、夫が捕まえてきたカナヘビを自分も欲しいと言い出した4歳児に気配を消すのが得意な夫が捕まえてあげて、再びボール遊びをして、4歳児はなんとかお母さんに言いくるめられて帰って行った。

もう少ししたらメダカとかエビとかとりにくるから、またおいで!と言ったら「次は装備してくる!」とのことだった。

息子は「こう言う約束って守られたことないよね」と帰りにブツクサ現実的なことを言っていた。

そしてまた小さなカナヘビを捕獲。
息子のお小遣いから紫外線のライト代をいくらか出すから飼って良いかと夫にプレゼンして、家に連れ帰った2代目ぷにちゃん。
口の悪い4歳児は自分のカナヘビに「やまちゃん」とつけていた。

子どもがつける名前って単純で適当で面白い。

まだ子どもでおとなしい
2代目ぷにちゃん。

帰宅して、以前飼育していたカナヘビ用のケースを綺麗に洗い、部屋を整えていた父と子。
息子が欲しいかのように仕向けて、実は夫が欲しかったのではないかと私は睨んでいる。

天気の良い中、散策して、身体を動かして、生き物に触れて。

息子は震えるほど球技が下手だったのに、学校で毎日ドッジボールをしているらしく、ここ2週間くらいでまたかなり上達していた。

こどもの吸収力や成長力って、なんだか素晴らしいなぁと、身体は疲れたけれど、心は元気にしてもらえた1日でした。

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