見出し画像

「結婚は人生の墓場なのか?」の質問に対する回答【HSPとADHDのカップル】

先日、パートナーが、会社の同僚さんから、

「"結婚は人生の墓場"ってよく言いますけど、彼女さんと同棲してみてどうですか?」

と聞かれたらしい。

その質問に対して、パートナー彼氏は、

「墓場というより、むしろ、同棲が始まってからの自分の方が自分らしく居られている」

と答えたとのこと。

パートナーにこんな風に言ってもらえるなんて、一緒に暮らしている私としては、最高の歓びだと思った。

それと同時に、私自身も彼と一緒にいることで、”自分が好きな私”で居られていることに気付いた。

過去の投稿でも何度か書いているが、私のパートナーはHSPの傾向が強く、周囲の人の気持ちを考えて行動するタイプ。細かいことにも気が利くために家事が得意で、仕事も評価されている
しかし、周りを見すぎて自分を後回しにしてしまうために、自分らしく居られる環境が見つけづらい

一方、私はADHD特性があって、1人では家事や生活習慣を整えることが人一倍苦手である。仕事でもミスが多いゆえに、職場でも働きづらさを感じることがある
しかし、これまでの経験のおかげで”自分自身が不完全でないこと”を認めているため、相手のありのままを受け止める価値観を持っている

自己効力感が強くても自己肯定感が低くなりやすい彼と、自己肯定感は強くても自己効力感が低い私。

そんな2人が一緒にいることによって、お互いの強みが、お互いの欠けた部分を補うような関係性が生まれているんだと思う。

脳の特性がお互い個性的だからこそ、結びつく力も強い。
(恋愛以外の関係でも私の半径5メートル以内にはHSP傾向の強い方が沢山いるのも納得。)

また、脳の特性レベルでの相性の良さ以上に、お互いが目指している方向性(人生のビジョン)が一緒であることも、仲が良い理由だと思う。

先日2人でライフリスト(人生でやっておきたい事を目一杯掲げるもの)を作成した時も、バラバラで30以上書いたのに、ほとんどの項目が被った。

目指す目的地は同じままに、お互いが持っている武器(脳の特性)は違う。それこそが、「お互いが”自分らしく”いられる」ことに繋がっていると感じる。

散々仲良いことを書いてるが、人生の道のりは長くて険しい。時にはうまくいかない時もあると思う。
だからこそ、この相性の良さを過信せず、謙虚に、日々相手を思いやりながら、これからの景色を一緒に共有していきたい

そんなことを改めて考えるきっかけをくれた、彼の同僚さんに感謝です。

今日は、自分のためのnoteでした、

読んでくださり、ありがとうございました。


より多くの方に読んでもらうため、 投稿はすべて無料記事にする予定です💌 お気持ちだけでもサポートしてくださると とっても嬉しいです☺️