【エッセイ】鯉のぼりと下克上(野球の話)

野球の話。
クライマックスシリーズ(以下、CS)も
1stステージが終了。

他所に書いたものを
抜粋して再編集してみたいと思い
徒然なるままに。

今回は2部構成なり。
(目次はこちら↓)


では、スタート。


鯉のぼり

CSセの1stはカープさんが決めたみたい。
行きの車内で中継チェックしてて
末包選手のホームラン、
大道投手の好リリーフで
球場の空気変わって。
流れは傾いたかと思ったのですが。
ベイスターズさんも追いついて粘って。
ああいう試合は観ていて楽しいです。
応援する側は
ずっとドキドキだと思いますが。
いやー。パもどうなりますか。
ロッテさんは谷保さんのアナウンスを
どれだけ球場で聴けるか
っていうところも
気になってしまいます。
谷保さんの勇退、
ロッテ公式とパテレと
貴ちゃんねるずと
それぞれ見て3回とも泣きました、
ええ。
ロッテ公式では
最後にサブロー!が聞けます。
日シリ今年はパかららしいので
ロッテさんが日シリ進出すれば
最大4戦は
谷保さんのお仕事が増えるわけで。
本当に今年は
どこが進むか分かりませんね。


下克上


パはロッテがグッバイウィン。
ファイナル進出。
たにほーだったようで。

ホークスは打たれた投手を
斉藤和巳コーチが慰めていたそう。
2006年でしたか、そんな前なんですね。
悔しくて立つことさえ出来なかった
斉藤和巳さんが
後輩を抱き抱えていた姿に
ホークスファンの方々もあの日を
思い出していたようで。

幕張の奇跡。
ロッテは下克上の再来とばかりに
勢いを増してきて。

ホークスは早々に藤本監督退任。
契約満了で、ではあるようだけども。
次の戦いはすぐ始まり
秋の練習に向けて、
というところなのかな。

ホークスはあの育成システムを
生かし切れていない
イメージがありますね。
ホークスから来た選手たちが
他球団で活躍してくれると
さすがだなと思いながら
応援したくなる。
短期にも強い工藤時代の
イメージが強すぎて。
僅かな差の中で
戦ってきたシーズンだったような。
オリックスも
圧勝ではなかったと思ってます。
各チーム
苦しんで掴んだ順位というイメージ。

強いチームは
投手が良くて守備がうまい。
打率2~3割ということは
逆に考えると
8~7割は投手や守備によって
試合を進められるわけで。
27回のアウトカウントの中で
どうやって勝つ試合を作れるか。

黄金時代のライオンズは
兎に角練習したと聞く。
打力のチームじゃなくて
守りのチームだった、と。

勢いだけなら
短期でも形には出来る。
長く強いチームでいられるかは
球団が一枚岩となって
取り組めるかどうか。

去就や新戦力の気になる季節に
なってしまったか。

何にせよ。

打たれてしまった
ホークスの津森投手、
ルーキー大津投手を
応援しない理由はない。


どこが勝っても不思議じゃない。
シーソーゲームのような
拮抗した試合、
日本シリーズも併せて
非常に楽しみだね。

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