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株価がバブルを超えた!子供のために学ぶ母の視点

はじめに

こんにちは。2024年2月22日、日経平均株価が34年ぶりの最高値を更新したというニュースをあちこちで見かけますね。私は1991年のバブル崩壊の年に生まれ、これまでの30年間日本が経済的にどのように変化してきたかを全く知らないで生きてきました。しかし、29歳で母親になり、子供たちを守る立場になった瞬間、世の中の動きに目を向ける必要性を感じました。今日は日経平均株価の歴史的な最高値更新のニュースから私の両親、祖母と話したことを紹介しながら新しい時代に向けての視点を共有し、子供たちを守るために私たちができることに焦点を当てていきます。一緒に、知識を深め、未来に向けてしっかりと歩んでいきましょう。

夫婦の現状と私の危機感

これまでほかの人と同じように生きていけばなんとかなると思っていた私たちも、実際にはそれだけでは足りないことに気づきました。私たち夫婦は、工業高校卒で工場作業員として働く夫と、作業療法士として正社員として働く私。二人とも正直なところ、将来に対する不安や子供たちの未来に向けた具体的な計画を立てていなかったのです。

夫の収入が家計の中心であり、結婚してから産休育休そして時短勤務を選択してきた私の仕事もそれなりに安定していますが(昨年フルタイム勤務に戻り完全に二馬力の状態に戻りました)、これからの日本の経済状況や社会の変化にどれだけ対応できるのか、考えなければならないと危機感を持つようになりました。夫婦共働きで頑張っているけれど、将来のためにはもっと具体的な行動が必要だと感じたのです。

子供たちの将来に対する不安も募ります。教育費や住まい、医療費など、これからの社会情勢を考えると、これまで以上に計画的に動く必要があります。ただでさえ忙しい日常の中で、これからの未知なる課題に対応する準備が整っていないことが、現実として迫ってきたのです。

母としての役割のアップデート

子供たちの成長を助けるためには、これからの社会がどのように変化していくのかを把握し、それに対応する視点を持つことが不可欠です。経済、政治、社会の動向を理解し、常に情報をアップデートすることで、子供たちが歩む未来をバックアップできる母親としての役割がより重要になっています。

これまでの30年、私たちは何も考えずに生きてきたかもしれませんが、新しい時代においてはそれでは通用しないことを認識しました。子供たちが幸せな未来を築くためには、経済的な変動や社会の潮流に敏感であり、それに応じて柔軟に対応できる力が求められます。また、母親としての役割は単に物理的なケアだけでなく、知識と洞察力を兼ね備えることも重要です。日経平均株価が34年ぶりに最高値を更新したことも、ただ単にみんなが喜んでいる!すごい!と感動するだけでなく、私や子供たちが生きる社会の一部として理解することが肝要です。

デフレからインフレへ:Voicyから学んだこと

最近、デフレの時代からインフレの時代へと変わる流れについての情報をとあるVoicy配信で耳にしました。その熱いVoicyを聞いている最中、歴史的な出来事が起こったことに感慨深さを覚えています。この放送では、「バブルを悪く言い過ぎた」「一般庶民でそんなにバブルの影響を受けた人ってどのくらいいるの?」「木下家も大河内家もバブル崩壊とかなかったよ(笑)」といったコメントがありました。

確かに、「バブル」と聞くと一般的には「悪」というイメージが強いですが、このVoicyでは異なる視点が提示されています。バブル崩壊に関する否定的な意見もある一方で、「損した人の声が大きすぎたのではないか?」という指摘がありました。これに触れ、30年間バブルがなく何も変わっていないよりも、バブルが何度かあってその都度に回復した方が良かったのではないかという意見には、なるほどとうなずけるものがあります。

このような歴史的な出来事や異なる意見をVoicyを通じて学ぶことで、過去の経済の動向やそれに伴う人々の声を知ることができ、将来の不確実性に対してもより理解が深まります。私たちが歩む未来を考える上で、Voicyのようなメディアが提供する情報は非常に有益であり、今後も注目していきたいと感じています。

Voicy配信はこちら

我が家のバブル崩壊

そこで私は我が両親と祖母にもバブル崩壊やこれまでの出来事について聞いてみました。

母(65歳)「当時NTTの株を全員で買おうと言う流れがあって、1回目は80万円増えたけど、2回目は40万円減ってしまって。それで株は怖いと思ってやめた。影響って言ったらそんなもんかな。銀行の周りを4~500万持ってウロウロしている人がたくさんいたっていうのを覚えてる。」
祖母(90)「当時株は持ってて損したよ。だから株はやっちゃいけんと思うった。」ちなみに祖母は私がつみたてNISAで投資信託を買い始めたときに「そんなの大丈夫なの」とすごく心配していた。
母「ちなみにバブル崩壊の時はまだ若かったからそもそも給料も低くてあんまり印象に残ってないけど、リーマンショックの時はお母さんの会社も仕事がなくてパートが辞めさせられたり、1日交替で出勤せざるおえなかったりしたんよね。」
父「バブル崩壊の直前に転職したばかりだったから給料も低くて崩壊とかどうでもいい感じだった。けどリーマンショックの時は給料が1割減らされて、それが10年間続いた。ボーナスも減らされたね。」

ちょろっと株にも手を出してたらしい。でもその規模は本当に小さい。やはりあまり大きな影響は受けていなかったようです。私の父はサラリーマンとして勤め上げ60歳になった昨年定年しました。母も小さな工場で社員として働いて、私と弟を大学まで出して育て上げてくれました。現在、資産もそれなりに築き、孫にも十分にお小遣いをやれていると言っています。今回改めて話を聞いて、そんな両親も世の中の情勢による変化を乗り越えてきたんだなと思いました。

ちなみに私の親はそれなりにお金のことを家族間で共有する文化があって、私にも色々と教えてくれていました。私が自然と家計管理やお金のことを考えることができているのも両親の姿を見てきたからだと思います。

これからの人生、学び続けるしかない

私も両親のように二人の子供を育て上げ、自分たちの老後も不安なく迎えたい。しかし残念ながら、両親と同じような人生を歩めばそのゴールに立てるというわけではなさそうです。

やはりこれからも学び続け、主体的な行動をとっていくしかない。その一言に尽きるのだと感じます。

自分自身の考えもまだまだ未熟だし、パートナーである夫は正直まだまだのほほんと生きているような気がする(苦笑)課題は山積みですが、一つ一つ頑張っていくしかないですね。

おわりに: 母として子供たちの未来を考える

これまでの記事で、私たちの世代が直面する現代の課題や変化について共有してきました。30年前のバブル崩壊から最近の日経平均株価の動きまで、歴史的な出来事を振り返りながら、私の両親や祖母の経験を通じて学びました。夫婦で働き、子供たちの未来に向けて不安を感じる中、経済や社会の変化に対応する視点を持つことが不可欠だと実感しました。特に母親としては、物理的なケアだけでなく、知識と洞察力を養い、子供たちの歩む未来をバックアップする重要な役割が求められます。

世の中の変化に柔軟に対応し、学び続けることが、子供たちを守るために不可欠だと感じます。

最後に、私たちが直面する課題や不安がある中で、学びと行動を組み合わせて未来に向かって進んでいくことが大切です。この記事が、同じような立場にいる方々に少しでも共感や示唆を与えられれば幸いです。未知の未来に向けて、一緒に歩んでいけることを願っています。

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