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昔友達の課題代行した時のやつ

 昔友達の課題代行した時の奴をせっかくなので貼る。 テーマは西田幾多郎の純粋経験について好きに論じろっていうものだった気がする。適当に純粋経験と宗教というテーマでこじつけて書いたやつ。 レポート代行はいつでも受け付けてます。相応のお金とか物とかくれたらやります。  主客未分の「純粋経験」はまごう事なき哲学の問題であるが、同時に宗教の問題である。というのも、宗教の領野においては、キリスト教、仏教問わずして全き他者との合一を果たそうとする試みが行われていたからだ。本論では、西田

    • 現象学の展開とハイデガー  

                   文学部 哲学専攻 学籍番号16E3131013G   1)はじめに 現象学とは  本稿では、フッサールの提唱した「現象学」の展開と、ハイデガーが如何様に現象学の影響を受け、また、現象学に対し如何に批判を行ったか、特に「超越論的現象学」及び、「超越論的主観性」という概念に注目し、概観していく事とする。そこで、第一にフッサール現象学の展開の粗描を行いたい。  哲学史における「現象学」という言葉の用例は、カントの時点で既に見られていた他、ヘーゲル

      • 河合隼雄の「中空思想」と民俗学的コスモロジー

        日本思想論a (1)私が授業中の話題の中で最も興味を抱いたものは、河合隼雄の論じる、日本神話などにおける「中空思想」及び、その他界観についてである。 (2)なぜ、河合隼雄の論に最も関心を抱いたかというと、この議論においては、「他界」が私たちの日常を包んで、背後に控えている、とされており、そこになんとも言えない不安を抱くからである。私たちは普段それに気づいていないだけであって、常に不気味なものが、日常の背後に控えていると宣告されるようなものであって、私たちの「日常」という

        • 人間化する動物と動物化する人間—『モロー博士の島』を読む—

          1. 序論 本稿の目的は、H・G・ウェルズ『モロー博士の島』が如何に「人間/動物」という二項を解体しようと試みたかを、『モロー博士の島』に登場する「獣人」たちを中心にして論じるものである。 H・G・ウェルズ(1866-1946)は、「SFの巨人」と呼ばれることがある、SF小説を多く手がけた作家である。代表作には、資本主義社会の末路を描く『タイム・マシン』(1895)や、マッドサイエンティストが自身の身体を透明にする『透明人間』(1897)などが存在する。 本

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          オタクのアイデンティティ

          巷では原神やらブルーアーカイブやらのゲームが流行っている…らしい。 ブルアカでシコる生徒を庇うヤンクミのネタも、え?これ流行ってたの?と流行っていたことを事後的に知ってしまう。youtubeのおすすめに表示された諸々の動画は数十万再生を超えている。最早オタクはオタクでも断絶を感じてしまう。これがジェネレーションギャップらしい。 まぁ、オタクコンテンツはあまりにも多様化してしまったし、一つのコンテンツを追うだけで精一杯なのは仕方ない…のだが。 オタクを自認しながらも、若者の間で

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          【炎上】吉野家またまた炎上か!?炎上の歴史三選!【ゆっくり解説】

           どうも。前回不買運動を行なっているくら寿司について書きましたが今回も不買運動を行なっている吉野家についてです。今回は哲学要素はあまりありません。ゆっくり解説です。 吉野家の不買運動の理由はもう単純で、最初に炎上した男塾コラボの「名前入り丼」の件の対応がマジであり得なさすぎたからです。  え?どういうこと?魔理沙。  これは、100日以上吉野家を食べると、「好きな名前」を書き入れた丼ぶりが手に入るというものだぜ。  なのだが、その条件を達成したひとがハンドルネームなどを用いて

          【炎上】吉野家またまた炎上か!?炎上の歴史三選!【ゆっくり解説】

          くら寿司

          どうも、雑にノートを始めました。しゃもと申します。やること沢山あるのに現実逃避用のノートです。  さて、初回の話題はくら寿司です。  僕はいま、くら寿司不買運動をしている。何故か。  ほんの数日前、くら寿司のある店舗の店長が、その店の駐車場で焼身自殺をした、というニュースがTwitterを眺めていたら目に入ってきた。 自殺は自殺でも、焼身自殺である。しかも、くら寿司の駐車場で。ものすごいメッセージ性だ。  ところで(クソ雑な話題転換)、哲学者ジャンケレヴィッチは、死を三種

          くら寿司