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【緊急レポート】新型コロナウイルスについて

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[2020-2022年現在進行中の、新型コロナウイルス感染拡大について] ウイルス生物学、医学、医療、社会経済学、国内政治、国際政治、データ解析等の多方面の観点から情報を分析し、… もっと読む
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記事一覧

緊急事態宣言を巡る都知事と国との攻防、オミクロン株の次の変異種に日本の現場は対応…

都知事の通常病床利用率をトリガーとした緊急事態宣言〜国・政府への揺さぶり?〜感染拡大が本…

オミクロン株、3つの指標から予測する2月中旬のピークアウト、医療よりも経済よりも…

まん延防止等重点措置の適用要請 昨日1月25日、政府からまん延防止等重点措置の適用が要請され…

Long Covid - 医療体制を抜本的に見直さない限り希望者ワクチン全員接種しても緊急事…

永遠に解除できない緊急事態宣言?!今日は、8/31。夏休み最後の日。そして7/12から始まり8/22…

65歳未満ワクチン中和抗体1%の状況に「すれ違い感染」のデルタ株蔓延し五輪閉会式時の…

東京都3177人/日コロナ感染者数過去最多⇒「知ってた」 4回目の代わり映えしない緊急事態宣…

60万/日接種と五輪中止でも秋に緊急事態宣言?〜医療逼迫が解決しない本当の理由〜

オリンピックに関係なく10月になっても緊急事態宣言?! 緊急事態宣言が明日以降も延長される…

なぜワクチンは日本に届かない〜では何故、国内ワクチンの開発は遅れたのか?〜OECD37…

いつの間にか落ちていた国産ワクチン開発能力 「国産ワクチンを買い取ると政府が先に表明して…

なぜワクチンは日本に届かない、〜グローバル企業と平和国家の調達交渉〜OECD37カ国最下位の衝撃①

ワクチンは6月?9月?おそくとも年内に本当にくるのか日本がワクチンの確保に出遅れ、現時点での100人あたりの接種回数は、OECD37カ国最下位の2.0回と、チュニジア、ジンバブエなどのアフリカ諸国ブータンよりも下回るという現実は周知の事実だ。 政府からは「見通し」、「目処がたった」、という発信が繰り返されるが、「精神論」的政府見解を信じる日本人はもはや少ない。 来ないことはわかったが何故来ないのか?についてあまり語られていない。推測も含めて論点を整理したい。 確保は早か

「変わる世界」「変わらない日本」〜日本人以外の人類は新型コロナウイルスに打ち勝っ…

民度の高い国民の自粛に期待する3回目の緊急事態宣言3回目の緊急事態宣言が発出された。 サム…

武漢封鎖から早1年、コロナ対応の1年を振り返る〜当初から明らかだった課題に向き合わ…

はじめに事象の構造と文脈から少し先の未来をシンプルに読み解くことをテーマにnoteや日経COME…

コロナ禍、年内東京感染者1000人超えの3つの理由〜指数関数、悪魔の証明、政府/自治体…

感染拡大要因が増えれば、感染者は増える人の移動が増え、3密環境が増え、人々がマスクを外し…

GOTO無罪?それでもGOTO即停止しないと年内に全国5000人以上の感染者になる訳〜欧米第…

欧米の春の第1波はやはり初動の遅れ、アジア人特有のファクターXは未だに存在しない 強いロッ…

秋冬第3波に向けた菅新総理、小池知事、尾身会長の戦いの構造と文脈

「危機においてエリートは何故いがみ合うのか?〜経済(政府)と医療(自治体)と科学(専門家…

コロナ禍、人肌に飢える人々の群れ〜国家が推奨する検疫セックスと仮想化家族〜

1.経済の次に深刻な孤独/孤立と家族の崩壊の問題 コロナ禍は複数年続くという見通しが広がる中…

数理モデルからみる意外なFactorXの正体とは?〜本格的な第2波到来に備えを〜

”ひょっとしてFactor Xは存在しないのではないか” ノーベル賞受賞者山中教授の名付けたFactor Xを否定する、その大胆な仮説を理解するためには感染拡大の数理モデルを少しだけ理解する必要がある。 1.指数関数的に拡大する感染症〜実行再生算数とは〜2020/2/6(大昔に感じる)の私のnoteでも書いたが感染症は指数関数的に広がっていく ”NY Timesによると 新型コロナウィルスは特に制御してない限り1人あたり1.5〜3.5人に感染すると研究者は推定しており仮