惑星系の中心 「ワンダー 君は太陽」を見て
中学生の頃、図書委員をしていたことがある。
これは日本的な言い方で、実際のところは、3年間のミドルスクールの最終学年である8年生の時、選択科目として図書委員を選んだ。
英語の本はまだ苦手でほとんど読まなかったけれど、それでも本に囲まれるのは心地よかった。
背表紙をなぞって、どの棚にどんな本があるのかが段々と分かっていくのが楽しかった。
選択科目のその時間、1日の最後の校時に返却された本を棚に戻したり、本の整理などがおわったら後はカウンターで自分の好きな本を読みながら時折貸出手