見出し画像

AIから妻を取り返せ

ある日突然、それは妻から切り出された

身の上話をします。
私の妻はバイオリンの演奏をしておりまして
つい先日、そんな妻から以下のような相談を受けました。

妻「今度、演奏会を企画してて、そのイベントのタイトルを考えて。」
僕「なるほど、ちょっと待ってね。」

~数分後~

僕「こんな感じはどう?(3案ほど提出)」
妻「…ありがとう。」
僕「(おや?なんか煮え切らぬ表情だな…。)」

~さらに数分後~

妻「ChatGPTにも考えてもらってんけど、どう?これとか良くない?」
僕「…」

…完全敗北です。
それは、とても良いタイトルでした。
フテ寝してやりました。

昨今、生成AI(ジェネレーティブAI)の話題は尽きません。市民権も得てきておりますね。
芥川賞受賞作品にも一部AIにて生成された文章が起用されてるみたいですよ。
胃が痛ぇ。

フテ寝から醒めて冷静に思い返すと、
上記のエピソードトークは若干一部始終を端折っておりました。
実際の事の発端としては、
妻が、とあるコンセプトでの演奏会を開催したいと考えていて
選曲や出演者はどうするか、会場はどこで、いつ予約するか、
そして、それらは、やりたいコンセプトにちゃんと沿えているのか、
そういった、演奏会企画自体の進め方についての相談でした。
その中で、イベントタイトルの話となり、冒頭の流れになったわけです。

最終的なアウトプットであるイベントタイトル名はAIに奪われたものの
そこに至るまでの要件整理は有難いことに頼ってもらえておりました。
夫としての威厳はギリ保たれました。良かった…。

業務に置き換えると

デジタルマーケティングを生業にする我々にとって
その名の通り“デジタルマーケティング”が売り物なわけですが
当然ながら"デジタルマーケティング"なんて物質的な≪モノ≫はございません。

そう考えた時、まさに上述の妻と私の関係性こそが
我々にとっての売り物なのではないでしょうか。
妻は、コンセプトと、やりたい演奏会がある。
言い換えると、お客様は、狙い(目標)と、事業や企画がある。
私は、妻(≒お客様)にとって良き相談役となり
具体的にどのように進めれば良いのか、
本当にその企画は狙いとあっているか、といった示唆を与える。
云わば、その「(が持つ知識/人柄/人脈)」自体が売り物なのです。

この時、重要になるのは
「あ、この件について、あの人なら何か知っていて助けてくれるかもしれない」という
第一想起の対象となることです。
妻にとって、最も頼れる存在が私だったのでしょう。
うん、きっとそうに違いありません。(そうであってくれ…w)

まぁ、実際には、その先の納品物(クリエイティブ)が伴う契約形態である事が多いものの、
本質的にはそれではないと考えますし
私は既に上述のエピソードにて、それをAIに奪われてしまったところです。
ガハハ…w

自身のキャリアも…

さて、急に話は変わり、私事にはなりますが
実は、1月に、私は営業職へと異動になりました。
ちょうど最近、本記事での主張の通り、
売り物は“人”だ」と考えていたところでしたので、
これは、お客様の課題のより前線にて、相談先の第一想起になりうる
とても良いチャンスだと嬉しく受け取っております。

さらには、このデジマケnote自体も
弊社デジタルマーケティンググループのメンバーの「人」にフォーカスを当てております。
いろんな記事を読んで、推しの執筆者を見つけていただき、
この人にちょっと相談してみようかな?」と想起いただけますと幸いです。

質問や相談をしてみる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?