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人に優しくできない時は、自分をたっぷり甘やかすのだ


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自分の心に余裕がないと他人に優しくできない。
だから、他人に優しくできないときは、
まず自分を甘やかしてご機嫌にしてあげること。
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これは私の辞書の中に書いてあることで
大切にしていることの一つ。

最近まで、
不安を解消するためにすべきことは

最大限の準備をして自信を持つこと
自分に厳しく、奮い立たせること

この2つだと思っていた。

わたしがこう思うようになったのは、
受験勉強の経験からだった

勉強は自分が受かるためにすべきことを考えて、
手を動かし続けることか正解だった

不安になると、
努力が足りてないから不安になるんだと思った。

「最大限の努力をしていたら悔いは残らない。」

そうやって、
きっと誰もが
どこかで聞いたことのある言葉を信じた。

それでも、
「努力しなくてはいけない」
「精一杯やらなくてはいけない」

そんな自分のルールが厳しいと、
頑張っていないように見える人ことを
心の中で軽蔑してしまうようにもなった

そんなトゲをもった自分の心は
ひどく醜く感じるもので、
余計に自分の心を傷つける

そうして気づいたこと

"自分に余裕がないと、他人に優しくできない。"

自分が仕事で落ち込んで
疲れて電車でくたびれている時
電車で子供が泣いているのを見たら。

いつもだったら
「泣いちゃったな、どうしたのかな」
としか思うのに、
時々「うるさい」
そう思ってしまうときもある。

そんな時、
自分の心にトゲが生えていることに気づいて、
ハッとする

わたし今、疲れてる。

そしてそんな時こそ
自分のことを甘やかしてあげよう。
そう思うようにしている。


たくさん寝る
好きなものを食べる
友達と遊びに行く
少し無駄遣いをして、気分を上げる

お気に入りのコーヒーショップに行って
本を読んだり
行ってみたかったパン屋さんに行ったり
図書館に行って色んな本を立ち読みしてみたり

そんな小さな自分への気遣いで
案外元気が出たり、心が休まったりするもの。

それで、また少し頑張ろうかな

そう思える時が来たら、また頑張る。

自分がご機嫌な時は、
些細なことでイライラなんてしない。

コンビニで新人の店員さんがレジをしている。
少し時間がかかってしまっていたとしても、
頑張れ!と応援したい気持ちになれたり。

同僚が元気がない時には
どうしたの?何か手伝えることある?
これ食べな。と、チョコレートを渡してみたり。

私はそんな風に、
少し他人に気を遣える時の自分が好きだ

そして、
自分のことを愛せるほど
この世界を幸せに生きる方法はない

"他人に優しく。"

そんな目標を立てる前に、
自分をたっぷり甘やかすことを考える。

案外気張りすぎない方が
何事も上手く回っていくものだ。

今日も明日も学校に行って
仕事をして。
それだけで十分偉いんだと思う。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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