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654.「将来起業したい人に向けて。」

起業とは素晴らしいことだと思っています。
自分のやりたいことで仕事ができる、これまで世の中に存在していなかった製品、サービスを開発しあっと驚かせることができる、社会問題の解決に繋がるなど。
自分がイメージしていること、想像していることを具現化し
それを誰かに買ってもらい喜んでもらう。その瞬間を見れたら最高です。

僕は自分が得意なことで仕事をすることに決めて、営業・マーケティング支援事業の会社を立ち上げました。
見込み客の獲得、アポイント獲得、など今後の事業スケールに向けたご支援をさせていただいております。

起業には2種類のやり方があります。

・自分がやりたいこと
・自分が得意なこと

どっちが良いとかではなく好みなので、僕はめちゃくちゃ優れたアイデアや明確なやりたいことがなかったので、自分のスキルや経験値を企業に買ってもらう方が良いと判断しました。

スキルや経験値を販売する属人性が高いビジネスを始めることにメリットとして、早い段階で売上・利益を確保しやすいです。

一方で、やりたいことや世の中にまだ存在していない新たな製品、サービスを開発する場合、長期間売上・利益を確保できないことが多いです。

なので、まずは目先の売上・利益を確保しながら長期的に自分がやりたいことであったり、大きな挑戦をするという方向性の方が現実的だと思います。

起業するならとにかく失敗を恐れずにガンガン突き進んでいくことが良しとされる雰囲気がありますが、ビジネスの競争環境で生き残るための戦略を考えて、如何にして負けない戦いができるかどうかが重要です。

僕が常に意識していることとして、勝つことよりも負けないことを重視しております。
負けないためには何をするべきなのか、相手が一か八かで挑んでくる場面をどう作れるのかを考えて行動に落とし込むのが競争環境の中で生き残っていく必須条件ですね。

自分がやりたいこと、0→1ビジネスのような新たなビジネスを生み出すこと、これ自体は素晴らしいことなんですが、その事業を成功させるための土台作りやブランド認知力、実績など、見られる項目が増えるので思う存分できるかと聞かれると疑問です。

僕にとっての起業は、自分がやりたいことを自分の意思決定でできることに重きをおいているので、自分がワクワクすることや良さそうだなと思ったことを全力で取り組める組織にしていきたいなと思います。

まだまだ全然、その領域に達していないですがコツコツ改善しながら頑張っていきます。

皆さんも今日もお疲れ様です。
また明日からも頑張りましょう。

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