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精神力の温存こそ模型のコツ!

この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の24日目の記事です。 改造の過程でプラ板の積層が凄い厚みに・・・よくある事です。 これでは、いきなりヤスっても埒が開かないので、まず切り飛ばしたいのが人情ですが、最も効率の良い方法は? カッターで切り飛ばす?あまり力を入れる作業は避けたいですね、イライラするし、緊張もします(笑)イライラ、緊張は製作の大敵! 心配ご無用! 1㎜プラ板合計4枚、都合4~5ミリはあろうかというものですが、ご覧のようにタミヤ薄

    • 紙ヤスリの使い方考察 補足

      この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の23日目の記事です。 塗膜(もちろんサフも含みます)の上から軽く仕上げる場合、時々こういう悲惨なことが起こります。 写真は教室中のものですが、ヤスリによって削られて地が出たのとは明らかに異なる、部分的に剥げてしまっている、という状態。 これは段差が激しいのでリカバーが大変。 トゲトゲの先端部分で被切削物を擦り、無数の傷を付けることで少しずつ面全体を削り落としていくのが紙ヤスリの作用。 という事は、削られ

      • 紙ヤスリの使い方考察その④

        この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の21日目の記事です。 きちんとしごいて余分の瞬着をしっかり押し出しましたか? これが不十分だと平面になりませんから、ここはきちんと作業してくださいね。 硬化スプレーが吹いてあるので数秒で完全硬化します、はみ出した瞬着ごとヤスリ用に決めたハサミで切り取ってください。 この側面は結構パーツに擦れます。瞬着付き紙ヤスリが残っていると想像以上にパーツを傷つけますから、出来るだけ丁寧に処理してください。 ハサミだ

        • 紙ヤスリの使い方考察その③

          この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の20日目の記事です。 重要なのはまずここです。 カッターの刃によるメクレなどがあっては絶対ダメ!必ず綺麗に処理してから使って下さい。 「絶対に平面」というのがこの道具の拠所ですから、ここは綺麗に処理しなくては。 もちろん両面貼るなら両面処理すること。 カッターのカンナ削りで両側一遍に処理してしまうと早いですね。 接着用に荒らすといったことは不要なので、カンナ削りだけで充分です。 両側貼る場合は忘れずに両

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          紙ヤスリの使い方考察その②

          この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の16日目の記事です。 紙ヤスリの裏側から2本の指を当てる。 これが大前提の基本フォームとなります。もちろん基本ですから、パーツが大きい場合は3本、4本当てることもありますし、小さければ1本、或は当てることが出来ない(必要が無い)なんて事ももちろんあります。 と言うわけで、これが今までの話を総合した最も推奨されるフォームなんですが、「エッジを部分を決して通り過ぎてはいけない!」と言われるとなかなか緊張しま

          紙ヤスリの使い方考察その②

          紙ヤスリの使い方考察その①

          この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の15日目の記事です。 普段、何気なく使っている紙ヤスリ、耐水ペーパーとも呼ばれています。 模型製作者は大好きなアイテムですが、実態が紙なだけに使い方を誤ると、正確な作業が行えなくなってしまいます。               紙ヤスリの使い方についてちょっと考えてみましょう。 紙ヤスリはヤスリ面に接着剤、コーティング樹脂などで保護されているため、裏側の紙面が湿度の影響を一方的に受け、この様な方向で丸まっ

          紙ヤスリの使い方考察その①

          ハンドピースのメンテナンス④

          この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の14日目の記事です。 さて、曲がってしまったニードルですが、各パーツを漬け込んでいる間に修理しましょう。 ペンチ類で曲げ戻しするとかえってグネグネになり易いので#360のプラ板ペーパーで研ぎながら延ばしながらという感じで処理します。 ニードルは普段、ニードルスプリングの働きで、テーパーの付いた筒状のノズルに押し込まれ、塗料をせき止めています。             その間、ニードル先端部はノズルより突

          ハンドピースのメンテナンス④

          ハンドピースのメンテナンス③

          この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の13日目の記事です。 本体ごとツールウォッシュに漬けたい場合は、パッキンが痛むので、更に分解する必要があります。 バルブ側から専用器具でネジを外してパッキン部を分解。 本体奥のネジを外してニードルパッキンも。 ここまで外せば本体ごとつけ込んでも問題ありません。 中央の奥、闇の中にマイナス溝を切ったパイプが見えますでしょうか?  これがニードルパッキン(テフロン付止めネジ)です。         ニードル

          ハンドピースのメンテナンス③

          ハンドピースのメンテナンス②

          この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の12日目の記事です。 ちょっと古いタイプの場合、リーフスプリングが別パーツの場合もあります。 この場合取付ける時の向きに注意してください。 穴はニードルが通りますから下、S字の反りは同じなのでイラストを参考にして下さい。 ちなみにリーフスプリング一体型はこんな感じです。 ニードルチャック基部にカシメてある感じでくっついています。 これはちょっと引っかかる感じで出し入れするので、無理矢理突っ込んで壊さない

          ハンドピースのメンテナンス②

          ハンドピ-スのメンテナンス その①

          この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の10日目の記事です。 模型制作室などの公共施設でハンドピースを借りて使用する場合、状態がもう一つな事はよく有ります。                     そういった場合、自分でここまでメンテナンスできれば、新品同様の作動が期待できるのでお薦めです。                     とはいえ、店舗によっては分解、メンテナンスなどに制限が設けられている場合もあるので、そこはお店の規約に従ってくださ

          ハンドピ-スのメンテナンス その①