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元メーカー勤務アラフィフ海外営業マンが大型トラックドライバーに転身しました⑤(#4ヶ月目の給料)

今年4月、年収1000万円の海外営業マンというポジションを捨て、大型トラックのドライバー職へと転身した筆者。

約1ヶ月の同乗研修を経て5月半ばから独り立ち。以後毎日地場、日帰りできる近距離での拠点間配送を受け持っている。

以前のnoteで初任給(4月度)の金額を公開したが、その時は研修期間という扱いで日当たり1万円という暫定条件だった【額面にして18万円】

それから3ヵ月が経ち、ほぼ平常運行でのお給料を頂けるようになったので改めて現在の収入水準についてone of リアルケースを紹介したい。

再びガチ給与明細を晒す

早速、7月度の給与明細を公開していく。
手当関係の箇所については身バレを考慮し、モザイクをかけさせて頂いた。どうかご容赦の程。

これが入社4カ月目のお給料だ

【額面】29.9万円
【税後】22.6万円

ちょうど先日、8月度のお給料も頂いており、そちらは税後21万円だった。

何々手当やらが色々ついてこの金額で基本給はたった5万円(笑)
やっす!!!

条件面について、補足

私は「最低週2日休まないと心と身体が仕事についていけない人」なので、年中無休の運送業でありながら完全週休2日、具体的に言うと土日は全てお休みを頂いている。従って1ヶ月あたり勤務日数は21~23日ほど。

一方、日当たりの拘束時間の方は、その日の運行スケジュールによってかなりまちまち。短ければ6時間~長くて12時間、平均すると9時間程度(休憩時間込)担当している荷主がとてもホワイトで、いわゆる「待ち時間」が殆ど無いのが大変有難い。

仮に1ヶ月22日勤務 x 日当たり9時間とすると、ざっくりひと月の労働時間は198時間。額面30万円なので時給換算1,500円強。未だ私の仕事ぶりが遅くて歩合等も十分入っておらず、ここからもう幾分かのUPがあるかもしれないが多くは増えないと思われる。
その上、賞与はあっても寸志程度しかない。よってこの数字を単純に12倍した「額面で約360万円」これが転職後の本業年収ということになる。

低年収でも豊かな暮らしを送りたい

厚労省のデータに基づく計算だと、50歳の平均年収は561万円とのこと。それから比べると、私は圧倒的低年収な立場にあると言える。地方住まいの独身なら十分暮らしていける金額もしれないが、一応これでも私立大学生の娘を持つ身。まだまだお金が掛かって仕方がない・・・

そんな状況で、手取り20万円ではやっていけないにしても
プラス、税後20万円の配当金
これで手取り合計40万円、賞与を加味しなくても額面にして年収800万円に近い生活水準がとれる計算だ。

『私はこれで転職を決めました』

・・・なんか、昭和のCMみたいなフレーズだな。

どう種銭を作るか

さて、税後20万円の配当金、と一言でいってもそれが要する種銭は膨大だ。やや緩めに配当利回り5%としても、凡そ4,800万円もの資金を用意する必要がある。それだけのお金を作るのは至難の業。

「自分で事業を立ち上げる」「親の遺産を相続する」「宝くじでの高額当選を狙う」そんな運頼みの話をしても仕方ない。

私は50前にしてやっとこさ6,000万円強の資産を築くに至ったが、そのプロセスはこんな感じだった。

  • 【STEP 1】それなりの規模のJTCに入る
    迷う場合は、個人的に製造業(メーカー)をお勧めしたい。

  • 【STEP 2】20~30代の若年期から海外駐在を経験する
    メーカーをお勧めする理由はコレ。海外に製造・販売拠点を多く持つ企業であればその分駐在のポジションを得られやすい為。
    昔よりかなり減ったと言われるものの、海外駐在は諸手当に恵まれ、お金を貯め易い環境だ。いざという時のキャリア形成にも役立つ。
    私も入社7年目で最初の、そしてその後延べ12年に渡る駐在生活を通して資産形成ブーストをかけられたのが大きかった。

  • 【STEP 3】早期から「節約+投資」に取り組む
    海外は基本的に日本より物価水準が高く、かつ駐在に出るような人達は金遣いがそこそこ派手なタイプが多い印象がある。更に場所によっては昼・夜の誘惑(?)がある等、付き合いをしていく中でのやり繰りはなかなか大変かもしれない。
    そんな中でも無駄を省く家計管理が出来るようになれば、資産形成期間だけでなくFIRE後のライフプラン上もかなり楽になるはず。

  • 【STEP 4】40~50代で早期退職に応募する
    いざFIREに踏み切る段で、通常自分から退職を申し出ると「自己都合」となり退職金の計算上低い係数を使われる可能性がある。
    →掛ける1.0が掛ける0.2になる、等
    だが会社からの早期退職募集があればチャンスだ。私もその制度を利用し、月収20ヶ月分の上乗せに加え「会社都合」でベースとなる退職金の係数計算上、有利な条件を得られた。
    ※失業保険の受給要件にも大きな差になる。

こうすれば、30代では難しくとも、40~50代までに運頼みに拠らず5,000万円の種銭を作ることは十分可能だと私は考えている。勿論、早い時期からの頑張りは不可欠だけれども。

途中、若干本題から外れてしまったが、以上がアラフィフ新人トラックドライバーの入社4カ月目のお給料である。資産形成を進められている皆様の、人生におけるひとつの選択肢として参考になれば幸いだ。

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