山形県には『東洋のアルカディア』と呼ばれる地域があることをご存知でしょうか？

明治時代、イギリスの女性旅行家イザベラ・バードが日本中を旅したときの旅行記。
その中で、山形県を『東洋のアルカディア』と記し、「美しさ、勤勉さ、安楽に満ちた魅惑的な地域」「どこを見渡しても豊かで美しい農村」と記録しています。

そんな自然豊かな土地で農業を営む『ジョンダ de 農園』さん。
日本有数の豪雪地帯でもあるため、冬の時期はほとんど作業をすることができないそう。
そんな厳しい環境における後継者不足を危惧しています。

そこで、担い手がいなくなり放置されているハウスや農地を借り上げ、計画的に収穫ができ、経営指数の高い農産物を作ろうと考えました。
そうしてかつての農業のイメージを覆し、若い世代がやりたい！と思えるような農業を目指しているのです。

しかし、志のある若い世代がいても、技術がなければ農家として独立することは叶いません。

そこで彼らはクラウドファンディングで資金を集め、若い世代が独立できるよう育てようと考えました。

現在も地域の農業高校と連携を取るなどして人材育成に努めているそうです。

この先、少子高齢化が進み、教える人の数も減ってくるに違いありません。
そんな中、若手を育てることにまで挑戦している農家さんってすごいなぁと思いました。

【まっさらな若者をオーガニック農家として自立出来るよう育成したい】
https://faavo.jp/yamagata/project/2809

●問い合わせ先
ジョンダ be 農園 代表 小池佳代さん
〒999-0144
山形県東置賜郡川西町大字時田1351
メール：jonda.be.farm@gmail.com

●資金の使いみち
・人材育成費用
・独立希望者の起業費用（農機具レンタル等）
・オーガニック農法の直売サイト作成費用　など