【かみのほゆず株式会社】ゆずの苗木一口オーナーを募集し、上之保をゆずの産地にしたい。

皆さんは岐阜県の上之保という地域をご存知でしょうか。総面積の約90%が山林という、緑に包まれた美しい自然環境の地域です。
この豊かな自然環境を活かし「デカ木住宅」の産地として知られています。

今回はこの上之保を新たにゆずの産地として盛り上げる、「かみのほゆず株式会社」さんの挑戦を紹介いたします。

かみのほゆず株式会社の波多野さんは、無農薬栽培にこだわり、良質なゆずを育てています。肥料は改良を重ね、ゆずの育成に最適な肥料を使用しているんだそうです。
また、上之保の自然環境も美味しいゆずの育成に貢献しています。山間部では昼と夜の寒暖差が大きいため、ゆずがゆっくりと熟成されます。それに加え、上之保の澄み渡る空気は、ゆずの糖度や香りを生み出します。

こうして上之保の自然の恩恵を受けながら、愛情たっぷり注がれて育つゆず。上之保のゆずを地域の子どもたちにも愛してもらいたい。ゆずを全国に広めていき、過疎化が進む上之保地域で雇用を創り出したい。波多野さんはそんな思いから、まさに子どもから大人までゆずに触れ合える「ゆずの里 上之保」を目指しているのです。

実際に、ゆずの収穫時期には社会見学の一環として、地元の小学校の子どもたちに体験学習をしてもらっています。さらに、ゆずを使ったジャムやドレッシングなどの商品は、地元の方々に手作りしてもらっているんだそうです。
上之保のゆずを通して地域がひとつになり、にぎわう様子が伝わってきますね。

これらの素敵な取り組みが実を結び、波多野さんの挑戦は見事成功を収めました。
上之保のゆずが全国へどんどん広がっていくのが楽しみです。

ゆずの苗木一口オーナーを募集し、上之保をゆずの産地にしたい。
https://faavo.jp/minonokuni/project/2264

●問い合わせ先
かみのほゆず株式会社
波多野政廣さん
【Facebook】かみのほゆず株式会社
https://www.facebook.com/kaminohoyuzu/

●資金の使い道
ゆずの苗代、土壌改良費、苗の5年間の育成費等の一部


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