ちびっ子たちは、巣立たねばならない。そのときに困らないように寂しくないように怖くないように、むしろ清々として未知への希望で満ち溢れていてほしい。

だから教育が必要だ。最低限身についていてほしいことは、

・自分で決められること
・生活スキル（掃除・洗濯・調理・家計管理）

つぎは、どのようにして身に着けさせるかが問題だ。
ちびっ子がちゃんと自分で決められるように、強制することはできる限り排除したい。
どんな行動であっても動くときは、ちゃんと自分の意志で動いていることを感じていてほしい。
やらされた、させられた、○○のせいで…、「なんでこんなことしなくちゃいけないんだろう、でも、しなきゃ」なんて徒労感の中で体を動かす理不尽に負け続けるようなことがないようにしてほしい。

①　こちらでやることリストをあらかじめ用意。例えば、「そうじ」「せんたく」「ごはん作り」「ゲーム」「お絵かき」「宿題」「明日のじゅんび」と書いて、短冊上にしてスタンバイ。ちびっ子自身に、「しなくちゃダメなことリスト」と「したいことリスト」をそれぞれ組ませる。朝ごはん、夕ごはん、学校タイム、寝る時間の動かせないタイムスケジュールの合間に「しなくちゃダメなことリスト」から順番に組み込ませる。

②　してほしいことでも強制はしない。選ばせる。
　　ママ　　：（「ご飯の準備してほしいな」）
　　　　　　：ご飯食べる人ー？
ちびっ子たち：はーい（合唱）
　　ママ　　：みんな食べるねー？じゃぁ、みんなで準備しようか。
　　　　　　：台拭きする人ー？
　ちびっ子　：はーい

ちびっ子たちよ、ママ頑張るから。